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AI時代の“頭のいい子”とは!?わが子に合う「STEAM教育」特集

【STEAM教育特集】第5回:GIGAスクール構想で学び方が大激変!STEAM教育への影響は…?

STEAM教育特集5回目の記事となる今回は、GIGAスクール構想について取り上げます。プログラミング教育や英語必修化だけでも時代の変化を感じるトピックスですが、児童1人に1端末が与えられ、学校に通信環境やICT機器が整備されて…。親世代からするとビックリするような世界がごく近い将来、実現しようとしています。子どものたちの学び方や内容がこれによってどう変わるか、有識者への取材を交えながらご紹介します。

 

「1人1端末」「ネット環境の整備」が急務の学校教育現場

AI時代を生きる子どもたちにとって、最新技術を活用しながら学べる環境は必要不可欠ですが、学校現場の環境整備は遅れ、自治体間に差があるのが現状です。

 

そこで、文部科学省・総務省・経済産業省の三省が連携し、全国の学校に高速大容量の通信ネットワークを整備し、児童生徒1人に1台のデジタル端末の支給をするための5カ年計画が策定されました。その予算はすでに2019年末に閣議決定され、推進本部も設置されています。

 

これはGIGA(*1)スクール構想と呼ばれ、過疎地域も含め全ての学校に校内LANやクラウドなどICT(*2)環境を整備することで、全ての子ども1人ひとりに最もふさわしい教育を届けるための取り組みです。また、学びを深めるものとしてAIドリルやオンライン英会話、プログラミングツールなど、企業が持つテクノロジーを駆使したEdTech(エドテック)(*3)が導入・活用されます。

 

*1:GIGA = Global and Innovation Gateway for All

*2:ICT = Information and Communication Technology(情報通信技術)。コンピュータ技術がIT(Information Technology)であるのに対し、コンピュータ技術の活用をICTと捉えることもできる。

*3:EdTech = Education(教育)×Technology(科学技術)を掛け合わせた造語。AI、IoT、VR等のテクノロジーを活用し、教育に革新をもたらす技術サービスの総称。

外出自粛・臨時休校の時勢でさらに強まるニーズ

新型コロナウイルス感染症予防のため学校が臨時休校となり、学ぶ機会がなくなってしまった子どもたち。家でどうすれば!?と混乱したご家庭も多かったのではないでしょうか。

この緊急事態下において、オンラインを活用した学習に注目が集まり、環境整備を急ピッチで進める必要性が高まっています。推進本部が設置された当初は「2023年(令和5年)までの実現」と発表されていましたが、2021年度の3月目標に前倒しすると、2020年4月に萩生田文部科学大臣から発表があり、安倍首相も2020年5月4日の記者会見において、緊急事態宣言の延期を発表するとともに、以下のようなコメントがありました。

その中(緊急事態下)で、子どもたちの学びに著しい遅れが生じることがあってはなりませんし、また、地域によって大きな格差が生まれることがあってはならない。(中略)1人1台のIT端末の実現に向けまして、当初の4年を1年間で実施できるように予算を確保します。

さらに、過去最大とも言われる新型コロナウィルス感染症対策の補正予算(2020年4月30日成立)の中には、経済産業省の取り組みとして「遠隔教育・在宅教育普及促進事業」が盛り込まれました。これは、オンライン教材やツールを提供するEdTechサービス事業者を支援し、EdTechの活用を検討する学校等への導⼊実証を、学校等による費⽤負担が⽣じないようにするための予算です。

 

このように、文部科学省による端末準備、総務省による環境整備、経済産業省による民間サービスとの連携強化という三方からの取り組みによって学校現場は急速に、かつ大きく変化を遂げようとしているのです。

ICT環境が整うと、学校教育はどう変わる?

文部科学省によると、GIGAスクール構想の実現により、以下のように学校での学びが変化するとされています。

子どもの学びが深化する

◆各教科の学びが深まる。例えば、理科の実験・観察に動画を取り入れる。関数や図形などの変化を可視化する、など。
◆STEAM教育の探究プロセスが深まる。
 ・情報収集(WEB検索、文献検索、アンケートの実施など)
 ・整理・分析(さまざまな分析ツールの活用)
 ・まとめ・表現(デジタル上でプレゼンテーション作成など)
◆一人ひとりの学習状況がオンライン上で可視化されるため、様々な特徴を持った子どもたちに対して、よりきめ細やかな対応が可能に

先生の働く環境が変化する

◆業務効率化のためのシステム導入により教員の負担を軽減し、手をかけるべきところに手が回るようになる。
◆他校の取り組みや他の先生と知見を共有しやすくなる。
◆大学教授、海外の先生、専門家などの遠隔教育を取り入れられるようになる。

 

そして、どこで学習をするか、という点にも変化が起きます。今回の新型コロナウィルス感染症の流行で、テレワークにシフトした方も多いと思いますが、学校のICT環境が整うことで、子どもも同様に場所問わず学習することができるようになるのです。

https://www.mext.go.jp/content/20200219-mxt_jogai02-000003278_401.pdf クラウドを活用して学び方が広がり、先生の働き方も効率的に…。

通信環境の整備やデジタル教材の導入により、全国どこにいても、子ども一人ひとりの興味関心・ペースに合わせて学びを深められるようになるGIGAスクール構想。これが実現されれば、様々な理由で学校に通えない子どもたちにも学びのチャンスが広がり、先生たちも、本来手をかけるべきところに手が回るようになる、まさに教育の大革命が起きようとしているのです。

専門家はどう見る?学校教育のデジタル化が与える校内外の学びへの影響

~この方に伺いました~

 

浅野大介(あさのだいすけ)

 

経済産業省商務・サービスグループ サービス政策課長(兼)教育産業室長

2001年入省。資源エネルギー(石油・ガス)、流通・物流・危機管理、知的財産、地域経済産業、マクロ経済分析等の業務を経て、2015年6月より資源エネルギー庁資源・燃料部政策課長補佐(部内総括)、2016年7月より商務流通保安グループ参事官補佐(大臣官房政策企画委員)として部局再編を担当し、教育サービス産業室(現:教育産業室)を立ち上げ。2017年7月より大臣官房政策審議室企画官、10月より教育産業室長を兼務。2018年7月よりサービス政策課長に着任。教育産業室長は引き続き兼務。

 

GIGAスクール構想が実現された学校現場は、どんな風に?

デジタル教材などのEdTechを活用する大きなメリットの一つは、学習記録が自動的に残ることです。その履歴を分析すれば、子どもの学習スピードや理解度、認知の特徴を把握できるので、個別最適化された課題が提供されオーダーメイドの教育が実現していきます。子ども自身のペースで学習を進めることができるので、周りと比較して「落ちこぼれだ」と感じたり、「簡単すぎてつまらない」と感じたりすることがなくなっていくでしょう。

 

オンライン上ならば調べものも格段にスムーズになり、自作したものが共有できたり。日常生活では出会えない仲間や先生を、画面の向こう側に見つけられるようになることも、大きなメリット。自分と同じ興味関心を持つ仲間、自分が知らないことを教えてくれる先生と対話することで、世界の広さを感じられるはずです。まさにICTの整備は、子どもたちに自由の翼を与えることと同意なのです。

家庭学習にはどんな影響が?

コロナ禍による臨時休校で、すでに家庭学習の難しさを実感している親御さんも多いと思いますが、臨時休校が開けても三密を避けて分散登校という状況がしばらく続くため、デジタル教材を活用した家庭学習を推進するための環境整備が急ピッチで進められています。

 

分散登校とは、例えば通常40人の学級を20名ずつ登校させる体制のことですが、先生の数が増えるわけではないので、先生が対面で教えられない時間は、外部チューターなどの力を借りたり、EdTechを有効活用したりしながら、家庭学習続行を余儀なくされることになります。そんな中、学習記録が残るデジタル教材であれば、先生が対面していない間の進捗を細かく把握できるため、児童・生徒一人ひとりの学習進度を見てフォローをすることが可能になります。

家庭学習用にもう1台端末の準備が必要?

以前は、端末を持ち帰って家庭で使用することに賛否がありましたが、コロナ禍で状況が一変しました。現在は端末を家庭へ持ち帰り、自由に使うことを想定して支給準備を進めています。さらにこの端末を家庭だけでなく、学習塾などでも活用できるように働きかけをしていく予定です。学校・家庭・学習塾が一体となって、子どもの学びをサポートできる形が理想的だと考えています。

塾での学びもオンランがスタンダードに

塾以外の習い事にも影響が出る?

大いに影響を受けると思います。例えば習字。紙と墨汁がなくなることはないと思いますが、端末専用のブラシを使って書き順を覚えたり、「とめ・はね・はらい」を練習したりと活用できそうです。ピアノなど音楽は顕著に変化が見られる分野ですね。すでにオンラインレッスンに切り替えているピアノの先生も多くみられます。

園でのEdTech活用は…?

数理のセンス、言語のセンスを早期から磨くという点で、EdTechは力を発揮します。積み木やブロック遊びを通じて思考力を伸ばすようなデジタル知育教材もたくさん存在します。ただし、小さい子どもの場合、長時間画面を見続けることで、脳や視力に悪影響を与える可能性も報告されているので、デジタル教材を使う時間や頻度については、小・中学生以上に、大人が管理してあげる必要があるでしょう。また、幼児に限らず、デジタル導入するといっても、全てをデジタル化するのではなく、それ以外の学びとどう組み合わせるかが大事な論点になってきます。リアルなパズルや積み木で遊びながら、知育アプリでもやってみる、など、バランスを取ることが大切です。

https://www.learning-innovation.go.jp/ 民間企業が作り出すEdTechサービスの導入で、教育現場にも民・官の垣根がなくなろうとしている

STEAM教育への影響は?ニューヨークのICT活用事情

~この方に伺ました~

 

中島さち子

STEAM教育家。国際数学オリンピックにて日本人女性初&現在唯一の金メダルを獲得。ジャズピアニストとしても活躍する。

内閣府STEM Girls Ambassador。経済産業省『「未来の教室」とEdTech』研究会に研究員として参加。米日財団日米リーダーシッププログラムフェロー。(株)steAm代表取締役、(株)STEAM Sports Laboratory 取締役、(一社)Follow the MUSE 共同代表。

2018年には初の絵本『タイショウ星人のふしぎな絵』(絵:くすはら順子、文研出版)を発刊。

海外のICT環境の整備状況

現在私が住んでいるニューヨークでは、ごく一般の公立小中学校でもICT環境が充実しています。多少地域によるとはいえ、多くの中学校では1人1台どころか2~3台あり、小学校でもタブレット・スマホの活用をはじめ、ノートパソコンも多数準備されています。
例えば、「BrainPOP」や「myON®」など、豊富なインタラクティブなワクワク素材や良質な電子書籍がそろったオンラインサイトのIDを、学校が無料で一人ひとりに配布し、クラスの活動や読書課題にて利用したりしています。宿題も普段から「Google Classroom」を通じて作成・提出することもあり、現在のオンラインクラスへの移行は比較的スムーズであったと思います。また、出席確認などもシステムで管理されていて、始業時間に出席が確認されていないと自動的に機械からの電話が入ったりします。

ニューヨーク大学などでは非常に創造的なオンラインライブストリーミングのイベントも行われたり、非常にニューヨークらしい遊び心満載のICT活用があります。義務教育においても、新型コロナウルス感染症によるロックダウン前から一律でオンラインへの移行期間を設け、全部の公立学校がオンラインとなりました。

Wi-Fi や機材のアンケートも一律で即行われ、機材などがない生徒は移行期間中に学校に(ソーシャルディスタンスを保ちながら)取りに来る日が設定されました。2度目の確認・配布は郵送となりました。通常からの慣れ、経済格差によらず機会・デバイスが与えられたことの意義は大きいと思います(貧しい家庭への朝食・昼食の配布も継続されました)。ただし、やはりオンラインだと連絡がつきにくくなる生徒もいる・友だちとの交流がしにくい・ICTが苦手な先生もいる・家庭によりデバイスへの慣れが異なる…など、課題はあります。

 

日本では、そうしたリスクへの懸念が先だったこともあり、学校現場へのICT導入は全般的には遅れていましたが、2019年決定されたGIGAスクール構想、そして今回のコロナ禍により学校現場・ご家庭でもICT活用が大きく進み始めているように思います。「授業をオンラインで行う」だけでなく、目的やこどもたちの心の動き方次第で、いろいろな形でのオンラインの創造的な(主体的な)活用が進んでくると素敵だと思います。

STEAM教育を実践する上で、GIGAスクール構想はどのような役割を?

STEAM教育を実践する上で必ずしもICT環境が必要というわけではありませんが、「アイデアを形にする(探究・創造)」ことを後押ししてくれることは間違いありません。

アメリカ(英語圏)にいるとつくづく感じるのが、優れたオープンリソース(*4)の豊富さです。例えば、何か○○してくれる機械があったらいいなと思ったときに、プロのエンジニアがすぐ近くにいなくても、ちょっと検索すれば、その動きを実現するためのヒントとなる知(豊富な失敗談・失敗を乗り越えたデバグ(*5)経験を含む)が、ネット上で探せば多彩に現れます。モーターを使ったり、リンク機構を使ったり、歯車を利用したり、タイヤを工夫したり…また、そうした技術面だけでなく、コンセプト・ストーリー(どんな動機でどんなことをしたいのか、その人なりの情熱含め)も含めて、いろんな人のいろんな経験を共有し刺激を受けることができます。

 

*4:オープンリソース=公開されているプログラムの中身のこと。
*5:デバッグ=プログラムの誤りを見つけ、手直しをすること。

そういった情報に自由にアクセスできる環境さえ整えてあげれば、子どもも大人もいくらでも、プレイフルに自分なりに主体的に「作りながら学び」成長していけるものです。また、同時にニューヨークでは、リアルでもバーチャルでもいろんな面白い挑戦が各所でどんどん行われている(新しいことに挑戦することを楽しむ文化がある)ので、立場や所属・業界に関わらず、いろんな多様な人と出会う機会があり、それもまた、各自の個性や力を生かした「共創(協奏)」「アイデアを形にする」ことを後押しする要素になっています。

具体的にはどんな影響が?

学校現場にデバイスや高速ネットワーク環境が準備されることは極めて大きな一歩です。それをきっかけに家庭と学校と地域と産業と学術・芸術などがより繋がりやすくなるはずです。ただ、デバイスがあっても、結局先生方がこれで何をしたらよいか・悩みを誰に相談してよいのか分からず抱えこんでしまったり、逆にデバイスを使うこと自体が目的化してしまってはもったいない。日本でも、ワクワクドキドキするいろんな知の財産・視点・新たな気付きを促すような活動や良い「問い」が具体的に社会の中で共有されたり、いろんな立場・年齢・業界などの境界をこえた出会いがオンライン上でも創出されると、社会全体でプレイフル(*6)でクリエイティブな主体的な学びが生まれてくるのではないかと思っています。

 

そうした願いをこめて、経済産業省が立ち上げた「未来の教室」では、社会の中に多彩に眠る“STEAM”を掘り出し共有し、研究者や企業との出会いも創出する<STEAMライブラリー>を構築しようとしています。まずは主には学校の先生方向けですが、いずれ、子どもたち自身、そして一般の大人の方々も、自分たちの興味や関心にあわせて訪れ、探究のヒントにできるような場になるように、どんな魅せ方・問い方ならばワクワクを深めていけるか、皆で鋭意模索しているところです。

 

*6:プレイフル=楽しさの中にこそ学びが溢れているという、同志社女子大学の上田信行先生(教育工学・学習環境デザイン)が提唱する考え方

中島さんにオンライン取材。こうやって自宅でも海外にいる有識者の話を聞きながらプロジェクトを進めていく…ということも可能に

親や周囲の大人は、この変革にどう向き合えば?

STEAMの学びには、大人でも楽しめるものがたくさんあります。温度計ってどうなっているんだろう、綺麗な虹を作ってみたい、宇宙に行きたい、野菜や微生物の声を聴いてみたい…いろんな人間の夢の背後には、いろんな面白い新しい視点・学びがあり、その夢に(技術や多様な人々の力を借りてよいので!)専門家でなくても「本気」でぶつかってみると、たくさんの失敗も含め、本当にワクワクドキドキするその人自身の学び体験ができます。その失敗だらけの過程にこそ学びがつまっており、さらにその過程を振り返ったり、誰かと共有することで体験は経験となり成長となり、価値創造への自信や喜びが生まれてきます。

 

 21−22世紀は技術だけではなく「自分はどんな思想・ストーリーで誰にどんな価値を生み出したいのか」をじっくり考えながら具体的なモノを作り、それを見て思想を練り直し、という<思想と具体のサイクル>により、社会の一人ひとりが価値創造の担い手になる時代です。

私自身、先日スライムや野菜・果物を触ると個別の音や光が出て、混じり合いシンフォニーになる、という拡張音楽プレイグラウンドを作りました。スライム楽器や野菜の楽器はただの新しい楽器ではなく、1つめは、音楽素養がない人でも直感的に演奏・共演(さらには楽器を創ることも!)できるという音楽の創造性の開放、2つめにスライムや野菜に宿る何か<いのち>のようなものを触覚を通じて音として感じられるようにし、そのいのち(声)を慈しめるようにする、という2点を模索する中で生まれたものです。

 

こうしたストーリーなくして、ただ技術だけを考えていると一番面白いところが抜け落ちてしまうしユーザ体験も味気なくなる。技術面以上になぜこれを作りたいのか、その情熱や思想が大切だと思います。

 

参考:中島さち子さん制作 スライム楽器果物と野菜のシンフォニー

スライム楽器[中島さん提供]

「教育者はこうあるべき」「親はこうでないといけない」という固定概念にとらわれず、大人自身が学び成長し続けている姿を見せることが大切だと感じています。トライ&エラーを繰り返すプロセスが楽しくてしょうがない、という気持ちがあればそれは自然に子どもに伝わります。
「子どものためにやってあげる」「教える」という発想ではいつか限界がきてしまうでしょうし、自分が受けた教育とのギャップにつまずいてしまうかもしれないので、大人自身もいろいろな探究を楽しみ、子どもと一緒になってウンウンうなったり喜んだり…そんな「寄り添う(共主体の)姿勢」が大切なのかなと思っています。

AIなどを活用して社会課題を解決していく、新時代のための革新

産・学・官が連携して取り組んでいる「STEAM教育の推進」と「GIGAスクール構想の実現」は、「学び、アイデア、人、機会」が自由に出会うきっかけとなり、その出会いが新しい化学反応を起こして教育にイノベーションをもたらす、ということなのですね。AIなどを活用して社会課題を解決していくこれからの時代には、新しい観点や考え方が求められます。それを身につけるための教育大革命。コロナ禍に煽られ、この変革が急ピッチで進む2020年は、新時代を切り開く大きなマイルストーンとなることは間違いなさそうです。

 

 

文:ライター 福田貴子(ふくたたかこ)

幼児教育や食関連のWebメディアを中心にコンテンツ企画、制作ディレクション、ライティングまで幅広くこなす。元PRプランナー、デジタルマーケティングコンサルタントを経て2016年に独立。

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