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絵本で英語を楽しもう

【英語絵本】大好きな名作を英語で読んでみよう!(2)

あの「バムとケロ」シリーズが英語絵本になった!

子どもはもちろん、大人にも大人気の絵本シリーズ「バムとケロ」。

ページを開くと、すみからすみまでここかしこに遊びがちりばめられている、おもちゃ箱のような素敵な絵本です。家事が得意で女子力の高い、人間ならお嫁さんにしたい人No.1?のバムと、無邪気で天真爛漫ないたずらっ子のケロちゃん。微笑ましい最強名コンビが、いろいろなお友だちを巻き込みながら、シリーズを通して大活躍します。

 

そんな人気シリーズの英語版が登場したというのですから、読まないわけにはいきませんよね!

さて、どんな感じに翻訳されているのでしょうか。ちょっと見てみましょう。ワクワク

あの名シーンが!ネイティブの翻訳が光る英語絵本

英語版(左)と小型絵本(右下)『バムとケロのにちようび』

わたしの好きなドーナツを作るシーンはこんな感じ。


おいしいおやつをつくろう

(we can make some very tasty nibbles.)
こねこねこねて

(knead, knead, knead the dough)
ぽこんぽこんかたをぬいて

(cut, cut, cut the shapes,)
ぽいぽいっとあげれば

(toss, toss, toss them in)
こんがりドーナツのできあがり
(and there we have a big pile of crispy donuts!)

 

日本語で読んだときのように、リズミカルな英訳が付いています。

また、おやつという言葉を「かじる」という動詞のnibbleが使われています。これは、複数形の名詞として使うと、「間食」「おつまみ」という表現にもなるそう。なるほど~!と大人も勉強になるネイティブならではの表現も味わえるのが嬉しい!

日本語の擬態語と擬音語は英語ではどうなるの?

お気づきの方もいるかもしれないのですが、日本語のあかちゃん絵本によくでてくる形容詞の擬態語や擬音語を英語に翻訳しようとするととても苦労します。なぜなら、英語ではその状態を形容詞で表すのではなく、その様子を含む動作を動詞で表現することが多いからなんです。


ぽこんぽこんかたをぬいて

(cut, cut, cut the shapes,)
ぽいぽいっとあげれば

(toss, toss, toss them in)

 

英語と日本語の絵本を読み比べると、英語の状況を伝えるシンプルな力強さや潔さ、日本語の自由で感覚的な表現の両方が味わえてとても贅沢!すごく面白いのです。

英語絵本の巻末には、日本語のテキストも付いていますので、もっともっと比較してみてください。

きっと、たくさんの発見がありますよ。

「バムとケロ」シリーズの英語版はこの2冊をそろえて!

Bam and Kero’s Sunday バムとケロのにちようび 英語版

英語でも(「みんなの声」から)
子どもたちになるべく英語に触れる機会をとは思っているのですが、自分が話せないのでなかなかうまくいきません。大好きなバムケロの絵本の英語版が出ていると知り、これなら興味を持ってくれるかも!と期待しながら読みました。比較的簡単な単語が並んでいるので、私のつたない英語でもなんとか読めてホッ。ポップな世界観そのままで楽しめます。英語に興味が出てきたかどうかはわかりませんが、日本語版と比べながら喜んでいたのでよしとします。


(クッチーナママさん 30代 ママ 東京都 女の子10歳、女の子7歳、男の子4歳)

Bam and Kero’s Frosty Morning バムとケロのさむいあさ 英語版

お気に入りの英語版(「みんなの声」から)
うちの子は、バムとケロシリーズが好きなのですが、中でもこのお話はお気に入りです。その英語版なのがこの絵本なのですが、知っている内容を英語尾で改めて聞いてみたら面白かったって言っていました。音が違って新鮮だったようです。

 

(イカリサンカクさん 20代ママ 石川県 男の子6歳)

お気に入りの1冊を英語で読む新鮮さに子どもたちも夢中のようですね。

日本語の絵本も英語の絵本もそれぞれの魅力があります。みなさんもいろいろなことを発見してみてくださいね。

富田直美(絵本ナビ編集部)

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部

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