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子どもと一緒に作りたい!旬を楽しむレシピ

【子どもと作るレシピ】材料を混ぜてスイッチオン!炊飯器で作る『とうもろこしと枝豆のケークサレ』

夏は暑くて火を使って料理をするだけでもたくさん汗をかいて大変ですよね!

子どもの夏休みでメニューもなかなか思いつかない・・・そんな時もありませんか。

暑い日は、火を使わずに調理ができたら嬉しいですね!

今回はフランス語で『塩味のケーキ』という意味があるケークサレをご紹介します。

混ぜて炊飯器のスイッチを押せばできてしまう、とっても簡単なレシピです!

とうもろこし、枝豆がおいしい季節

とうもろこしは、栄養価が高く糖質やたんぱく質が主成分ですが、ビタミンE・B1・B2や亜鉛、鉄などの栄養もつまっています。食物繊維も豊富なので腸の中をきれいにする効果もありますよ。収穫後は時間が経つにつれ栄養が半減してしまうので、購入後はすぐに調理した方が美味しく食べられます。

枝豆は、大豆が熟す前の未熟果です。大豆と同様たんぱく質はもちろん糖質や脂質、ビタミンB1・B2、カルシウム、ビタミンCなどの栄養も豊富に含まれています。

 

とうもろこし、枝豆に含まれているビタミンB1は疲労回復効果が期待されるビタミンなので夏に食べたい食材ですね!

【レシピ】とうもろこしと枝豆のケークサレ

材料(1ホール ※5.5合炊き)

ゆで枝豆(さやから出したもの)・・・40g

とうもろこし・・・1本

ピザ用チーズ・・・30g

ハーフベーコン・・・4枚

ホットケーキミックス・・・200g

卵・・・1個

マヨネーズ・・・大さじ1

牛乳・・・100ml

オリーブオイル・・・大さじ1

下準備

  • 枝豆はさやから出す
  • とうもろこしは皮を剥き、ラップを巻いて600w電子レンジで5分加熱する。
  • 包丁で実をそぎ落とす。

作り方

【1】ベーコンは5mm角に切り、○をひとつの容器にまとめる

【2】★をボールに入れよく混ぜる、そこへホットケーキミックスを加えヘラでさっくり混ぜる

【3】 【2】【1】を加え、全体をよく混ぜる

【4】炊飯器に【3】の生地を流し、炊飯ボタンを押す

(※ケーキモードがあればケーキモードで50分、無い場合は通常炊飯でスイッチを押す)

【5】 粗熱をとり、切り分ける

(※炊飯器によっては1度の炊飯で出来上がらない場合があります。ケーキに竹串を刺し、生地がついてきたら追加で炊飯します)

お手伝いポイント

ポイント1 とうもろこしの皮をむいてみよう

皮付きのとうもろこしは今の季節しかありません!

皮をむくとヒゲが出てくるのも面白いポイント!

旬の野菜に触ることで食べ物に興味が出てくるかもしれませんよ。

ポイント2 枝豆をさやから出してみよう

大人には簡単な作業ですが、子どもにとっては力が必要な作業です。

コツをつかめば3歳のお子さんでも出すことができますよ!

手先を使うので手先の感覚も豊かになり、集中力もアップしますね。

最初の豆を出すきっかけ作りを大人が手伝ってあげるとお子さんは出しやすくなります。

ポイント3 卵を割ってみよう!

なかなかきれいに割るのは難しいかもしれませんが、黄身が崩れてしまっても今回はこの後混ぜるので失敗で終わらないのがポイントです!

まとめ

夏はできるだけ火を使わずに調理ができたら嬉しいですよね。

旬の野菜は栄養がたっぷりです。ケークサレはおやつにも良いですが、たくさん具も入っているので朝ごはんにもぴったり!季節に合わせて中に入れる野菜を変えることもできるので、アレンジも無限大です♪

 

夏休みにぜひお子さんと作ってみてくださいね!

今回教えてくれたのは…

菅野 礼(すがの あや)さん

 

キッズ食育トレーナー/管理栄養士

認可保育園で10年間、保育園栄養士として乳幼児の食育に携わる。幼い頃からの食育が大切であり、食の楽しさを伝えていきたいという思いで日々取り組んでいく中で、保護者様からの食の悩み相談にのったり、保育園での自身の食育に悩んだりすることも多く、スキルアップを目指し日本キッズ食育協会でキッズ食育トレーナーの資格を取得。2022年から3歳から通える『青空キッチン 柏の葉スクール』講師、みんなで子育てキッズサロンJoiaの管理栄養士として、0歳からの子どもたちと日々の食育を楽しんでいる。

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