【子どもと作るレシピ】一品でも栄養満点!旬の野菜で苦手克服のチャンス!夏の常備菜にぴったりの『ラタトゥイユそうめん』
夏になると暑さで食欲が落ちてしまい、ツルツルっと食べられる麺類を食べる機会が増えませんか?そうめんやうどんなど・・・いつも同じような味付けになってしまったり、1品だけになったりして栄養バランスが心配ということもありますよね。
今回は夏野菜をたっぷり使ったラタトゥイユそうめんをご紹介します♪
ラタトゥイユはフランス発祥の野菜を煮込んだ料理で、冷やしてさっぱり食べてもおいしいです。冷蔵庫で2〜3日日持ちしますので常備菜にもいいですね。
野菜が苦手なお子さんも旬の野菜で苦手克服のチャンスですよ!
夏野菜は体にこもった熱をクールダウンしてくれます
なす、トマト、ズッキーニなどの夏野菜は、体を冷やす働きがあると言われおり、体にこもった熱をクールダウンしてくれます。
また水分やカリウムが豊富に含まれているので、きちんと野菜を食べることで水分補給にもなります。カリウムは体の水分バランスを整えてくれるので脱水などを予防してくれますよ。
【レシピ】ラタトゥイユそうめん
材料(作りやすい分量)
- 玉ねぎ・・・1個
- ズッキーニ・・・1本
- なす・・・1本
- ピーマン・・・2個
- トマト・・・大2個
- 豚ひき肉・・・150g
- にんにく・・・1かけ
- オリーブオイル・・・小さじ1
- 塩・・・ひとつまみ
- ケチャップ・・・大さじ1
- しょうゆ・・・小さじ2
- コンソメ・・・小さじ1
- そうめん・・・人数分
- めんつゆストレート・・・お好みで
作り方
【1】 にんにくはみじん切り、野菜は全て1.5cmの角切りにする。
【2】 フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくをいれ弱火で加熱する。香りが立ったら豚ひき肉を加え中火で色が変わるまで炒める。
【3】 豚ひき肉の色が変わったら、玉ねぎ→ズッキーニ→なす→ピーマン→トマトの順に加えて炒める。全体的に馴染んだら調味料を全て加え中火で10分煮る。
【4】 容器に移し、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。
【5】 そうめんを茹で、皿に盛り【4】をのせる。お好みでめんつゆをかける。
お手伝いポイント
ポイント① 夏野菜を探してみよう
夏野菜は彩が豊かでとっても美味しそうですよね。
スーパに行って一緒に野菜を選ぶ事も子どもはとってもワクワクします♪
『どっちのトマトが美味しそうかな?』とお子さんに選んでもらってもいいですね。自分で選んだ野菜は少し興味がわくかもしれません!苦手克服のチャンスに繋がります。
ポイント② 野菜の切れ端で野菜スタンプを楽しもう
野菜の切れ端を捨ててしまうのはもったいないです!
ぜひスタンプで遊んでみてくださいね。この野菜こんな模様だったんだ!など新たな発見や、観察力も身につきますね♪
ハガキに押して暑中見舞いにしても素敵ですよ!
おわりに
いよいよ夏本番です!ラタトゥイユはパンにつけても、そうめんやパスタなど麺と一緒に食べても美味しいですよ。
少しカレー粉をプラスしてラタトゥイユ丼にしてもいいですね。いろいろなアレンジがしやすい料理です!
野菜が苦手なお子さんはひと口でも食べられたら、はなまるです!たくさん褒めてあげてくださいね。
今回のレシピは単品料理でもボリュームが出るように豚ひき肉を入れました。
豚肉はビタミンB1が豊富に含まれているので、疲労回復や夏バテ防止の効果が期待できます。暑さで疲れた体に嬉しい食材です。暑い夏もしっかりごはんを食べて楽しく過ごしましょう。
夏野菜たっぷりのラタトゥイユを是非作ってみてくださいね!
今回教えてくれたのは…
菅野 礼(すがの あや)さん
キッズ食育トレーナー/管理栄養士
認可保育園で10年間、保育園栄養士として乳幼児の食育に携わる。幼い頃からの食育が大切であり、食の楽しさを伝えていきたいという思いで日々取り組んでいく中で、保護者様からの食の悩み相談にのったり、保育園での自身の食育に悩んだりすることも多く、スキルアップを目指し日本キッズ食育協会でキッズ食育トレーナーの資格を取得。2022年から3歳から通える『青空キッチン 柏の葉スクール』講師、みんなで子育てキッズサロンJoiaの管理栄養士として、0歳からの子どもたちと日々の食育を楽しんでいる。
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1.幼児~小学生が料理を体験できる人気レシピ約81点を掲載!
2.料理の技術だけでなく、好き嫌いの解消のほか、箸使いや栄養バランス、季節の行事など、幅広い食の知恵が身につく。
3.レシピは読みがな付き。料理に慣れてきた子どもが自主的にチャレンジできる。
オープンサンド、チャーハン、揚げ出汁豆腐、お雑煮、ちらし寿司、唐揚げ、パエリア、酢豚、にんじんのポタージュ、おにぎらず、スイートポテト、ごま団子、オレンジジャム…
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