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子どもと一緒に作りたい!旬を楽しむレシピ

【子どもと作るレシピ】今年のハロウィンはこれに決まり!想像力豊かに楽しもう!おばけがいっぱいの『さつま芋チップス』

10月のイベントといえばハロウィン!仮装をしたりお菓子がもらえたり、子どもにとって楽しみなイベントのひとつです。

今回は可愛いおばけのさつま芋チップスのレシピをご紹介します!

 

ハロウィンは日本では仮装というイメージが強いですが、11月1日の『万聖節』の前夜祭として行われるヨーロッパ地方発祥の行事といわれています。日本でいうお盆のような行事で、ご先祖様をこの世に迎えるとともに、悪霊を払うという意味があるそうです。

現在では宗教的な意味はほとんど失われ、欧米やアメリカなどでもカボチャのランタンを作ったり、仮装して近所の家を訪れる楽しいイベントとして定着しているようです。

さつま芋が旬を迎えます!

さつま芋はヒルガオ科の肥大した根の部分で、9〜11月頃に収穫され、10月〜1月頃に旬を迎えます。さつま芋は収穫してから少し寝かせたほうが甘味が増します。主成分はでんぷんなどの糖質ですが、腸内環境を整える効果が期待できる食物繊維や、美肌に欠かせないビタミンC・ビタミンB1、B2が豊富に含まれています。

また、さつま芋は皮にも栄養が豊富です。皮ごと食べるとより栄養を効率的にとることができますよ♪

レシピ【さつま芋チップス】

材料 2人分

さつま芋・・・50g

●砂糖・・・大さじ1/2

●油・・・大さじ1/2

●塩・・・ひとつまみ

 

事前準備

オーブンは170℃に予熱する

作り方

【1】さつま芋をスライサーで斜めに薄く切る。水にさらしアクを抜く。

【2】 【1】の水気を切り、ボウルに入れを加え、全体に絡める。さつま芋にストローなどで顔型を抜く。

【3】 天板にクッキングシートを敷き、さつま芋が重ならないように並べ、170℃のオーブンで12〜15分焼く。

 ※まだパリッとしていなければ、追加で2分程度加熱してください。

お手伝いポイント

ポイント1 芋の型抜きをしよう!

今回のさつま芋はスライサーで薄く切ってあるので、ストローでも型抜きができます!

お家にちょうどいい型があればそれを使っても大丈夫です。細いストローや、太いストローでお子さんと想像力を使っていろいろなおばけの顔を作ってみてくださいね。

ポイント2 重ならないように並べてみよう!

重ならないように並べるのは、子どもにとってなかなか難しいものです。重なる、重ならないの学習にもなりますね。重ならないように並べた方が出来上がりがパリッとした食感になりますよ!

まとめ

さつま芋は食物繊維やビタミンも多く含まれていて栄養もたっぷりです。さつま芋の種類によっても味が変わってくるので、お好みのさつま芋を探してみてくださいね。

揚げずにオーブンでできるのも嬉しいポイントです。さつま芋チップスはパリッとした食感も楽しめますし、手軽にできるので普段のおやつとしてもおすすめです!五感をたくさん使い、お子さんと一緒にぜひ作ってみてくださいね。

今回教えてくれたのは…

菅野 礼(すがの あや)さん

 

キッズ食育トレーナー/管理栄養士

認可保育園で10年間、保育園栄養士として乳幼児の食育に携わる。幼い頃からの食育が大切であり、食の楽しさを伝えていきたいという思いで日々取り組んでいく中で、保護者様からの食の悩み相談にのったり、保育園での自身の食育に悩んだりすることも多く、スキルアップを目指し日本キッズ食育協会でキッズ食育トレーナーの資格を取得。2022年から3歳から通える『青空キッチン 柏の葉スクール』講師、みんなで子育てキッズサロンJoiaの管理栄養士として、0歳からの子どもたちと日々の食育を楽しんでいる。

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