【工作あそび】とびだすよ~びっくりばこ~雪だるま編
大好きな絵でいくらでもアレンジ!子どもが作れるびっくりばこ
子どもはとびだすものが大好き!!
冬休み中に、親子で工作。簡単に作れるとびだすびっくりばこを作ってみませんか?
元保育士で、イラストレーター・あそび作家の浦中こういちさんが、子どもたちと一緒に楽しみながら作れる工作あそびを教えてくれます。
お家にあるもので挑戦できそう!今回は雪だるまで作りましたが、どんな絵でも作れるので、いろいろアレンジして自分だけのオリジナルびっくりばこを作ってみてくださいね。
準備するもの
● ハサミ
● のり
● 両面テープ
● セロテープ
● 糸
● チョコレートやお菓子の箱(引き出しの形状になっているもの)
● 色画用紙
● 絵の具
「とびだすよ~びっくりばこ~」の作り方
1.びっくりばこの本体(外側)を作ろう!
今回は、引き出し上のお菓子の箱を利用して作ります。
外箱のまわりに色画用紙をはります。
その時、貼る色画用紙に絵を描くのもいいですね。
今回は、雪だるまが飛び出す設定なので、雪のイメージで子どもたちに自由に絵を描いてもらいました。
子どもは小さな芸術家。さて、今回はどんな傑作が生まれるのでしょうか。
飛び出す中身を連想させるような絵を描くとストーリー性を感じられておすすめです。
こんな感じに!いろいろな絵が完成しました。
2.箱を飾り付けて、とびだすものを作ろう!
箱に絵の具で描いた絵を貼り付けます。
箱の中に入れる絵を描き、それを箱の中に入れて、絵の下をセロテープでとめます。
この時、ひっぱるための糸を上に貼ります。(糸が見えので隠して貼り付けました。)
3.箱からうまくとびだすように、調整しながら糸を付ける
うまくとびだすように、調整しながら外箱の上に糸をテープで貼り付ける
箱を引っ張ってみると、中の絵がうまく飛び出しました!
子どもが描いた帽子の上に、改めて色画用紙で作った帽子を貼って紐をかくしたり、雪をイメージして糸などにも丸い雪の飾りを貼ってみたら、完成!
【番外編】作ってみたよ~びっくりばこ~おばけ編
【浦中さんアドバイス】
おばけでびっくりばこも作れます。箱の外から物語ができるとおもしろいかもね!
絵をかえれば、あっという間におばけの「びっくりばこ」に大変身!
箱についてる目玉が、中に何が隠れているのか想像力をかきたてますね。
にゅ~っと登場するしかけはおばけにもピッタリ!みなさんもためしてみてね!
浦中さん、作ったあともあそべて楽しい工作、ありがとうございました!
いかがでしたか?アレンジ次第で、いろんなびっくりばこが作れそうですね。作り方や工程はシンプルであそびながら作るのが、工作あそびです。
『とびだすよ~びっくりばこ~雪だるま編』を親子でチャレンジした!という方は、是非、お写真と作ってみた感想やわが子とのエピソードなどお寄せくださいね。上手に作れてた方には絵本ナビスタイルから特別なプレゼントがあるかも?!下記のメールアドレスからお待ちしております。
宛先:
contest@ehonnavi.net
件名:【絵本ナビスタイル】とびだすよ~びっくりばこ~
【教えてくれた人】浦中 こういち
イラストレーター、あそび作家。2008年、9年間務めた保育園を退職。故郷である三重県を拠点に全国各地で、保育園・幼稚園の子どもたちの前であそびの実演、保育士さんたちの研修などを行う。オリジナルのあそびうた、パネルシアター、紙皿シアター(紙皿を使ったパネルシアター)などのレパートリーがある。『バナナをもって』(クレヨンハウス)で絵本デビュー。
大人気!あそび作家・浦中こういちさんの絵本と本
男の子がバナナをもってあそびに行きたいのは、友だちのさるくんのおうち。
一緒にさるくんのおうちを探してね。
「さるくん あ・そ・ぼ」とページをめくると……ワニさんのおうちだった!
さるくんのおうちは見つかるかなあ?
著者自身の「紙皿シアター」のストーリーを絵本用にリニューアル。
あそび作家、浦中こういちさんのワークショップで一番人気の「紙皿シアター」。
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編集協力/ 富田直美(絵本ナビ編集部)
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