「サンタクロースはいるの?」子どもに聞かれたら、どう答える?
もうすぐクリスマスですね。小さいお子さんがいるパパ・ママは、「サンタクロースはいるの?」と聞かれたら、どのように答えますか?「いこーよ」は、12歳以下の子どもを持つ全国の保護者732名を対象に「クリスマスプレゼントに関するアンケート」を実施しました。(調査期間:2019年10月7日~11月5日)その結果を発表します。子どもへの答え方の参考にしてくださいね。
「サンタはいる」と子どもに伝える親の割合は71%
サンタについて子どもにどのように伝えていますか?
子どもに「サンタはいると伝えている」という親の割合は71%でした。
「いるともいないとも伝えていない」という親が23%もおり、「サンタはいる」と明言してしまうことへのためらいがあるからかもしれません。
「サンタはいるの?」と子どもに聞かれた時、どのように答えていますか(自由回答)
- いい子のところには来てくれるよ
- ママはいると思うよ
- 北極にいるよ
- 居ないと思うの?と聞く
- フィンランドに村があってそこに住んでるんだよー
- 普段は月にいるのよと答えます
- スウェーデンにいるよ
- 雪山に住んでいる!
- アメリカにいる
- いるよ。街の中に潜んでいい子か見てるよ
- 「いる」と答え、YouTubeに載ってるサンタのニュースを見せた
サンタがどこから入ってくるか、わからないないふりをする親が55%
「サンタは家のどこから入ってくるの?」と聞かれた時、どのように答えていますか?
一般的な日本の住居は家に煙突がありませんよね。そのため、サンタがどこから家に入るのかと聞かれると困った人が多いようです。
「どこから入るのかなぁ、とわからないふりをする」が55%と大半を占め、「窓から入ってくる」26%、「玄関から入ってくる」と答える親が11%と続きました。
サンタの存在についての疑問に話が及ぶのを避けるためか、案外真面目な回答をしている方が多くいました。
「壁をすりぬける」「換気扇から入ってくる」というような、子どもから「本当にそうかなぁ」と思われるような答えをあげる方は少数でした。
子どもからお願いされて困ったプレゼントがあるという割合は27%
子どもからお願いされて困ったクリスマスプレゼントはありますか?
子どもからお願いされたプレゼントに困った経験がある割合は27%いました。
自由回答では、純粋な子どもの願いに切ない気持ちになる一方、「安価すぎるおもちゃ」や「馬」のリクエストなど、言われた時の親の気持ちを考えるとクスっとさせられるお願いもありました。クリスマスまでの残り一ヶ月、クリスマスプレゼントについて親子で話してみてもいいですね。
子どもからお願いされて困ったプレゼントを教えてください(自由回答)
- 家(今現在賃貸なので)
- ゲームが欲しいと言われるが、まだやらせたくない
- 「夜空のお星さまが欲しい」と言われたから
- 物質的なものではないもの。僕の食物アレルギーを治して欲しいと。みんなと同じものを食べたいと
- 高額なゲーム機。しかもお友達がサンタにもらったからもらえると信じていた
- パパが欲しい みんないるから
- 愛と言われた
- 2歳の頃に、大好物のメロン。冬なので探すのに一苦労しました
- 地球を見たいから、見える所に行きたい
- 予算を超えるもの
- お手紙をサンタさんに向けて書くのですが、内容を見せてもらえなかった時があり、困ってしまいました
- 妹か弟
- 生き物。具体的には馬
- 安価なおもちゃで、これでいいのかと困る
- お兄ちゃんがほしい
- 空を翔べるようにしてください
- ボッチャの道具一式
- わたしが今ほしいと思ったもの
- 赤ちゃん
- 売り切れのおもちゃ
「サンタクロースはいるの?」と聞かれたらおすすめの絵本
「サンタクロースはいるの?」と聞かれとき、絵本を使って説明すると子どもが納得しやすいかもしれません。
小さな子は「クリスマスってどうしてお祝いするの?」など、クリスマスやサンタクロースの本当の意味についてもつ疑問はたくさんあります。
お気に入りクリスマス絵本を見つけて、是非一緒に疑問を解決してくださいね。
親子の会話と愉快なイラストで、サンタの本質に迫ります
「サンタって本当にいるの?」子どもの質問に、お宅ではどう答えていますか? ハラハラドキドキ、親子の会話と愉快なイラストで、サンタの本質に迫ります。
小学生低学年以上のお子さん向けに
子どもの質問に答え、目に見えないもの、心の大切さを語りかけた100年前のアメリカの社説です。
何度読んでも涙が……
何年も前に雑誌や新聞の社説に取り上げられていたのを読んで、もう一度読みたいとずっと思っていたところ、本屋で偶然見つけて急いで買いました。
目には見えなくても愛や思いやりといったものが確かに存在するように、サンタクロースもまた目には見えないけど存在するんだよと、新聞記者が社説の中で小さな女の子に語りかける実話です。
何度読み返しても涙がこみあげてきます。大人はこうやって子どもに夢やロマンを抱くことの素晴らしさ、人を愛し思いやって生きることの大切さを説いていくべきなんだと思います。
私はこの本を読んで以来、サンタの存在に疑問を抱くようになった子どもたちに、「お母さんはサンタさんを見たことはないけど、いるって信じてるよ」と話しています。
(子どもの本棚さん)
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