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おはなし会で何読む?どう読む?おすすめ絵本

【おはなし会でおすすめ】ダジャレあり、参加あり!鉄板たなばた絵本

 

おはなし会が決まったら、欠かせないのが絵本の選書。楽しくもあり、一苦労でもある作業です。
この記事では、ショップ店長セトグチが実際におはなし会で読んだ絵本の情報を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

たなばた絵本の鉄板!読み時間もちょうど良い、やっぱり頼りになるのは…

7月上旬のおはなし会。やっぱりプログラムに入れたいのは「たなばた」絵本。たくさんの絵本や紙芝居があるので、どれを読むか悩んでしまいますよね。数ある作品の中でも、セトグチが重宝している、みんなで楽しめて5分程度で読める絵本を紹介します。

ダジャレあり、参加あり!やっぱりこの絵本、楽しいでございバス!

たなばたバス

『いただきバス』『いもほりバス』に続くバスシリーズの3作目です。
今度のバスくんとねずみくんは星空で大活躍。おりひめさまの願いを叶えるために、
力を合わせて奮闘します。おなじみのバスくんのだじゃれも満載です。
「絵本をまるごと楽しんでもらいたい」、作者の藤本ともひこ先生が絵本を作るうえで
いつも大切にしていることです。ダイナミックな画面展開に加えて、ストーリーの要所要所に
子どもたちが参加できる遊びをたくさん入れています。カウントダウンをしたり、腕をぐるぐる
まわしたり、よいしょよいしょとすいかを引っ張りあげたりと、聞くだけでなく全身を使って
楽しめる絵本になっています。ロマンチックな七夕伝説とは一味違った『たなばたバス』で
楽しい七夕を過ごしてください。

カウントダウンをしたり、腕をぐるぐるーっと回したり。藤本ともひこさんならではの、参加できる要素の多い絵本。

「大きい声で数えてみよう!」「もっともっと回しちゃおう!」の一言で、子どもたちのやる気スイッチがオン!一生懸命、ねずみのみんなを手助けしてくれます。
※腕を回すとき、参加者が多い場合は「お友達にぶつからないように、(脇をしめて)小さくぐるぐるしてね」と見本を示してあげると安心です。

 

また、楽しいおはなしを通して、たなばたがどんな行事なのかもわかります。1場面が見開きにどーんと描かれているページが多いので、遠目が効くのもうれしいポイントです。

『たなばたバス』おはなし会での参考情報

セトグチが実施したおはなし会の情報をご紹介します。目安として、ご参考にしてみてくださいね。

 

  • 読み時間・・・5分程度。参加者とのコミュニケーションの取り方で異なります。
  • 参加者の対象・・・3~5歳向けに選ぶことが多いです。
  • プログラムの組み合わせ・・・プログラムの中盤~後半に読むことが多いです。読み時間が長すぎず短すぎずなので、他の作品とのバランスを見て柔軟に組み合わせることができます。

合わせておすすめ!おはなし会で重宝する「いただきバス」シリーズ

瀬戸口あゆみ(絵本ナビショップ店長)

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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