あなたはどっち派?みんな大好き!うどん・そばの絵本
あなたはうどん派? それともそば派?
うどんもそばも、私たちの食生活にとってなくてはならない存在です。
「ちゅるちゅる」「めんめん」大好きなお子さんも多いのではないでしょうか?
そんな、私たちにとって身近な「うどん」「おそば」を楽しめる絵本をご紹介します。
- 1. うどんの絵本
- 2. そばの絵本
- 3. 集まれ、麺の仲間たち!
- 4. 美味しいおそばとうどんを、ぜひ絵本でも
うどんの絵本
うどんが大活躍する絵本
まずはこちら、いつも私たちが食べているうどんが大活躍する絵本です!
うどんってこんなことを思っているのか!
こんな風に考えているのか!
絵本を読むとうどんに対して不思議な親近感を覚えて、おつゆのやさしさがいつもより染み入るかもしれません!
たまらん!!
ママ友が選んでくれ、子供達へクリスマスプレゼントに送ってくれた本。
もうタイトルから、大阪の香りプンプン。
海外に住んでいるので、なかなか大阪弁に出会わない。
本を読んでも標準語の本が多いので、大阪弁で読める本があって嬉しかった!!
誰でも入れてあげる、うーやんの懐の深さに感動。
登場してくるメンバーのボケにもツッコむ事も忘れない。
「ちょっとちゃうけど、まぁええわ」的なところが大阪っぽい!
まず私が読んで大爆笑。
そして子供達に読んで大爆笑。
「あ~面白かった~」と絶対に最後に言える本。
大阪弁CDをつけて売り出して皆に聞いて欲しい。
(オーサカオカンさん 30代・ママ 女の子6歳、男の子3歳、)
読むと無性にうどんが食べたくなる!?
ぼくが夜中にトイレに起きた時、窓の外に見えたのは……怪しくてヘンテコリンな姿。
「あ、おとうさんが むかし、うどんを たべたっていってた…うどんかいじんだ!」
確かに白くてうずを巻いているその顔はうどんです。
ぼくが慌てて追いかけていくと、「てんぷらうどんのなみふたつ、おまちどおさま」 古川さんちのねこのミャアとニャアに出来たての熱いうどんを渡しています。どうやら、うどんかいじんは出前中。大きな釣鐘に化けたたぬき、きつねのタクシー、大きな鶴…。次から次へと変わったお客のところへうどんを届けにいきます。
ぼくと、のらねこのねこ吉は、自分たちもうどんを食べたくて、思わずうどんかいじんの後についていってお手伝い。なにしろ、次のお客はうどん二ひゃくです! ガチャガチャ、ドンドコ、ズルズルドン、シューシュー。バタバタで大騒ぎな時間が終わって、うどんも届け終わると、ようやく一息。そして…?
突然現れた「うどんかいじん」なるものに、目を奪われているうち、奇天烈な展開にどんどん巻き込まれていくこのお話。「ぼく」と一緒にふぅー…と一息ついていると、なんだか今度は強烈にうどんが食べたくなってくるのです。
これは夢なのか、現実なのか。「うどんかいじん」は、お腹が空いているから登場したのか、うどんが食べてもらいたいから姿を見せたのか。伝わってくるのは、みんなの食へのパワー。みんながうどんを食べたがっています。山崎克己さんによるナンセンス絵本の世界。ぜひうどんを食べる時のような勢いで楽しんでみてくださいね。
けっこう律儀な、夜のお仕事、下町編。
【内容】
夜中に起きた少年が、妙なお化けを見た。それは、かつて父が話していたうどん怪人。屋台を高速移動させつつ、方々のお客さんからの注文をさばく。少年とのらねこのねこ吉は、大量注文が入ったため、従業員としてかり出され…
夜中にうどんが是非とも食べたくなる、うどん絵本の傑作。
【感想】
見開きに、お品書きがあり、「かけ」「ざる」などの定番から、物語に出てきた妙なうどんまで全部確認できる。こういう本文以外の場所も、非常に楽しめる、工夫をこらした絵本だ。
絵も、下町の雰囲気と、温かみがあり、どんな場面でもうどんがおいしそうに出来上がっている。圧巻は、大量に注文があった時の場面。もうもうと立ち上る湯気が、画面から飛び出して顔にかかりそうな勢いだ。
また、つっこみどころも満載。いろんなお客さんが注文をしたうどんを食べる場面、ギャグやシュールなユーモアが効いていて楽しい。私は豚のお客さんが共食いしている場面が、一番強烈だった。他に選択肢はなかったのだろうか?
主人公は、夜中にトイレに起きて、うどん怪人に出会い、そのまま屋台を追いかけるのだが、肝心のトイレは大丈夫だったのだろうか?まあ、男子だから、その辺で済ませたのかもしれないが…本筋とはあまり関係ないところにも、つっこみどころを作り、読者を飽きさせず、楽しませようとする作者のサービス精神に感動した。
このお話は、何度読んでも面白い。ギャグマンガのような、明るく楽しい雰囲気がステキだ。
この作品で出てきたうどんのなかで、私は是非とも「一本うどん」を体験してみたい。どうやって食べるのが通なのか…店主に聞いてみたい。
(渡辺諦さん 30代・その他の方 )
みんなで美味しいうどんを食べる絵本
続いては、美味しいうどんを食べる絵本。
うどんを食べた後のように心がほっこり温まる作品が揃っています。
うどん屋さんから始まるちょっと不思議なファンタジー絵本
商店街のすみっこにある、お稲荷様のひみつ
たあちゃんのうちは、商店街でうどん屋をしています。お昼どきにはたくさんのお客が入り、お店はいつも大繁盛。ある日、幼稚園から帰ってきたたあちゃんの前に、見慣れない男の子「こんた」が現れ、たあちゃんちのうどんを食べさせてくれと頼みます。うどんを食べて満足したこんたは、たあちゃんを家に招待するのですが、そこは商店街のすみっこにある、お稲荷様の祠のなかでした。子どもたちを温かで不思議な世界へと誘うファンタジー作品。
ふしぎな世界へ
日常からちょっとふしぎな世界へ。
絵と話が合っていてよかったと思います。
こどももけっこう気に入ったみたいで、「読んで」と持ってきています。
うどんやのたあちゃんがふしぎな男の子と出会います。
この子の正体、大人は察しがつきますねー。
(みちんさんさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳)
きつねうどんとたぬきうどん、どっちが一番美味しいか?
きつねうどんが大好きな、きつねくん。
たぬきうどんが大好きな、たぬきくん。
そんな2ひきがいい匂いにつられて、うどん屋さんにやってきちゃった。
もう出だしを見ただけで、ワクワクしちゃいます。
だって、私は「うどん」が大好き。
きつねうどんも、たぬきうどんも、どっちか決められないくらい大好き。
だから匂いにつられちゃう気持ちもわかるし、店構えだって期待できる。
一体2ひきがどんな顔をして食べるのか見たくてたまらない。
さて、きつねくんとたぬきくんはお店に入る前に、ちゃんと葉っぱを頭に乗せて人間の男の子に変身します。そして、しこしこ、つるつる、もちもち、ぷりぷりのうどんを、それはそれは美味しそうに食べるのです。もちろんおつゆも全部飲んで。お金が葉っぱとどんぐりなのは、ご愛敬。いいよね、こんなに喜んでいるんだもの。お店のご主人も笑って見送ります。
だけど、すっかり常連になった頃、思わずけんかが始まります。
「きつねうどんとたぬきうどん、どっちが一番美味しいか」
「たぬきがいちばん!」「きつねがいちばん!」
とうとう2ひきは取っ組み合いに!!
そこで、ご主人は2ひきをお店の台所へ連れていき…。
一体結論は出たのかな? 仲直りはできたのかな?
それはともかく、最後の場面では、ここのお店はすっかり大繁盛。
当たり前です。だって…「ほんものの」たぬきうどんときつねうどんが食べられるんですから!
お話はもちろん、なんだか画風にも色彩にもうどんの美味しさがにじみ出ている様な…つまり、うどん好きにはたまらない、可愛くて美味しい絵本なのです。
優しいうどん屋のおじいさん
優しいうどん屋のおじいさんに、ほっこりした気持ちになりました。
こんな素敵なおじいさんが作るうどんは、とっても美味しそうです。温かみのある絵も、お話にぴったりだなあ、と。読み終わったあとは、たぬきでも、きつねでも、どっちでもいいので、うどんを食べたくなりました。
(あんじゅじゅさん 40代・その他の方 )
麦から育てて作るうどんの絵本
あきちゃんのおじいちゃんが、稲刈り後の田んぼを耕しています。田んぼで麦を育てるのです。みんなで種まき、麦ふみをして、実った麦を鎌で刈ります。できた小麦粉で、おばあちゃんとうどんを作ります。あきちゃんが足で踏んでうどんをこねると、「へんてこりん」な感じがします。のばして切ってゆでて洗うと、ようやくうどんの出来上がり。さてそのお味は? 麦から育てて作るうどんの絵本です。
手間暇かかってるうどん!
5歳の娘と読みました。
我が家のパパはうどんやさん。
うどんがどんなふうにできているのか、なんとなーくは知っているつもりでも
実はちゃんと勉強したことがなかった私を含め、
娘と息子の勉強になればと思い、この一冊を手に取りました。
とっても本格的なうどんづくりで、
稲をかった田んぼに小麦の種をまくことから始まります。
小麦の種は実物大が載っていてびっくり。
こんな小さな種から小麦ができるんだー!
そして、小麦を植えた土をばっしばし踏んだり、
刈った小麦を脱穀して粉にしたらまたまたばっしばし踏んだり、
子供が喜ぶ工程もたくさん出てきます。
季節がめぐってめぐって、ようやくうどんになった!
うどんってシンプルな食べ物なのに、こんなに手間暇かかってるんだー。
うどんが粉からできていること、
その粉も粉になるまで時間がかかっていることを、
改めて実感する一冊です。
(ムスカンさん 30代・ママ 男の子10歳、女の子5歳)
もっと知りたい、うどんのこと!
うどんにまつわる色んなことを知ることができる絵本をご紹介します。
これを読めば、あなたも「うどん博士」になれる!
うどんができるまでの様子が楽しい絵本に!
うどんはどこからきたの?
出版社: 金の星社
うどんの原料が小麦だと知っておどろいた、ななちゃん。おばあちゃんと友だちのはやとくんといっしょに、うどん作りに挑戦します。できあがったうどんは、もちもち、しこしこ。なんておいしそうなんでしょう!
食べたくなります
うちの子はうどんが大好きなので、この絵本はとっても楽しく見ていました。うどんができるまでを描いていたのですが、昔ながらの方法で、粉から自分でひいていました。うちの子はそれがしたかったらしく、「やってみたいな~」って言っていました。
(イカリサンカクさん 20代・ママ 男の子4歳、)
ルーツから美味しい打ち方まで、うどんの全てがわかる!
ルーツは中国、うどんも餃子の皮も「麺」。うどんはなぜ細長い?うまさの秘密のツルツルのどごしとコシってなあに?「のびる」ってどういうこと?こねて寝かして手打ちに挑戦、おいしいうどんパーティーを開こう!
うどんつくりに挑戦したくなる絵本です
うどん大好きな私には、うどんのことが詳しくかいてある嬉しい絵本に出会えました。小麦粉から作る手作りうどんのことが描いてあるので、読んでいてひょっとしたら自分でも美味しいうどんが作れるような気持ちになれました。うどんつくりに、挑戦したくなる絵本でした。
(ぴょーん爺さん 60代・じいじ・ばあば )
そばの絵本
うどんもいいけど、おそばも捨てがたい。
ということで、続いてそばの絵本をご紹介します。
これから初めておそばを食べるお子さんもいらっしゃるかと思います。
ぜひ楽しいおそばライフの第一歩を、絵本と一緒に始めてみませんか。
大人気「からすのパンやさん」の続編!
からすのまち、いずみがもりには、からすのパンやさんがあります。
パンやさんの四羽の子どもたちは皆大きくなって、リンゴさんとレモンさんという娘と、チョコくんとオモチくんという若者になっていました。
オモチくんはてんぷらやさんであげものの作り方を教えてもらった後、次は何をしようかと考えていたところ、いずみがもりのはずれの白い畑にたどりつきました。それは、そばの白い花でした。オモチくんは、友達のイソちゃんのおとうさんから、そばの作り方を習います。
習って作った手打ちそばの美味しいこと!こんなに美味しいそばならお店を作って売ればいいのに・・・。
そこでオモチくんは、庭の隅を借りておそばやさんを開くことにしました。
お店に来てくれたお客さんからは、変わったそばの注文が相次ぎ、それに応えていくとどんどん美味しいメニューが増えました。
美味しいそばが評判になると、うどんも食べたい、というお客さんが。さらに、あんなメニューからこんなメニューまで・・・。
さあ、からすのそばやさんの繁盛ストーリーのはじまりです!
1973年に発売され、以来ずっと子どもたちに愛され続けた『からすのパンやさん』。
本作は、その40年ぶりの続編4部作の第4弾です。
子どもの頃大好きだった、自分の子どもと一緒に楽しんだ、そんな大勢の方々の想いと期待に堂々と応える、続きのおはなし。
『からすのパンやさん』では、たくさんの変わり種パンが登場しましたが、本作では子どもも大人も大好きな麺類が70種類以上も登場します。
美味しそう!を一緒に楽しむ幸せな時間を、どうぞ楽しんでください。
オモチくん、大奮闘!!
あの大好きな「からすのパンやさん」の続編がでると
噂を聞いてから待ちに待った1冊です!
今回は、白いカラスのオモチくんが主人公。
人気店のおそばやさんになるまでのお話でした。
もちろん、加古さんの描くたくさんのおいしいモノが
ずらりと並んでいるページがたくさんでてきます!
子供の頃を思い出して懐かしさのあまり、
すっかりはしゃいで大興奮してしまいました。
やっぱり、加古さんのおはなしと絵が大好きです。
特に今回のお話では、おそば、うどん、ラーメン、
パスタの愉快なメニューのオンパレード!
お店ってこうやってメニューが増えていくんだなぁ。
商売ってこういう仕組みなのかと、お話の中で
わかりやすく世の中のことがわかるような、
そういうところが加古さんの絵本ならではだと思いました。
でも、まさか自分が子どもの頃に読んだ続編が
こんな時を経て、今の子ども達とまた楽しめるとは
なんてなんて贅沢なんでしょう!
しかもあのカラスたちの小さかった子どもたちが
それぞれ大人になって独立してお店を切り盛りしてるという
絵本の中でも現実と同じように時間が流れている。
なぜだか兄弟の中でもカラスなのに白いせいだからか
それとも、一番小さかったからかオモチくんを
応援してしまう自分がいて本当に成長したね!
よかったね!となんだかすっかり親心の気分でした。
(マメミックスさん 30代・その他の方 )
こちらのそばやの店主は、なんと天狗!?
そば食べたーい
とってもおいしいてんぐのそばやさんがオープンです。
開いた先は人間の町。
わしは天才、わしのそばは一番!と自信満々なてんぐですが、人間界のことはほとんど知らないようです。お隣のクリーニング屋さんの助言を聞いてがんばります。ほかにもてんぐを支えてくれる面々がいてよかったねと思います。人の助けってありがたいものですよね。
てんぐのほかにもやまんば等々、人外の存在が登場しますが、怖いことはありません。
おそばがとてもおいしそうでわたしも食べたーいって思ってしまいました。
(みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
わかりやすくて面白い落語絵本!舞台は、そばの屋台
屋台のそば屋に立ち寄った男、そば屋をおだてるだけおだてて、そばをたいらげ、さて、お勘定となり…。わざわざ「いくらだい?」と聞き、小銭しかないからと、1枚ずつ出しながら「いま何時だい?」と聞き、そばの支払いをごまかそうとしますが…。
★ひとこと秘話
絵本にはしづらい噺として、一度はお蔵入りしたことも。…というのも場面は夜のみ。
しかし川端さん、見事に、夜の闇を描きわけています!行灯と提灯をともした屋台のそば屋が真っ暗闇に照らしだされ、闇の濃さや通りの気配で、午前零時と夜十時の違いが、表現されています。
そばの原料は?歴史は?打ち方は?その全てがわかる絵本
集まれ、麺の仲間たち!
せっかくなので、麺類の仲間にも集まってもらいました!
子どもたちが大好きな麺類の世界を、絵本でもたっぷりとお楽しみください。
うどんとラーメン、人気者同士の真剣勝負に爆笑必至!
ある日、うどんの元に届いた一通の手紙。
「そろそろ、うどんとラーメンのどちらがおいしいのか、決めようではありませんか」
そう、それはラーメンからの果たし状だったのです!
決闘の場であるつるつる公園にて、ラーメンの到着を待つうどん。
そのとき―
ぺちん、ぺちん
うどんを襲ったのは、もちもちでおいしい、ナルトの手裏剣!?
なんの変哲もない公園で巻き起こる、はげしくもおいしい(?)必殺技の応酬。
忍術、魔法に、巨大ヒーロー……
なにが起きるかまったくわからない!
予想を裏切り続ける展開には爆笑必至。
どうしてラーメンは妙に口調がお上品なの??
どうしてラーメンだけそんなにリアルなおじさんの顔なの??
うどんの宿敵であるラーメンのキャラクターからして、ツッコミどころ満載。
影ながらおかしいのが、すさまじい必殺技がくり出されているすぐそばで、はげしい戦いなど見えていないかのように公園で遊ぶ、のどかな親子。
戦うふたりと親子との温度差がとてもシュールで、物語を一層コミカルに引き立てます。
奇想天外な宿命の対決は、いったいどうやって決着がつくのか!?
これまた予想外ながらも、これ以上ないというくらいキレイに話をまとめてくれるオチが、この物語のいちばんのみどころです。
ただ面白いだけじゃない
「しおしおしょうゆみそとんこつ!いでよ!ラーメンモンスター!」
ラー!
どこからか現れた不気味なラーメンモンスターに子供達は大爆笑!
うどんやのおじさんが無表情で飛んでくる姿にも、これまた大爆笑!
戦いながらも何気なくお互いをほめていて、傷つけ合わないのがとても良い!
そして最後には「みんなそれぞれ良い所がある」といったメッセージが込められている気がしました。
小学一年生と三年生に読み聞かせをしましたが、盛り上がり、先生まで笑っていました。
うどんとラーメンが激しい戦いをしているすぐ横で、普通に気にせず公園で遊ぶ親子にもクスリと笑えるので、ぜひ気付いてほしいです。
(豆腐ハンバーグさん 30代・ママ 女の子9歳、男の子6歳)
リズムが心地よいとっておきの紙芝居
おそばちゃんがわりばしをパチーンとわって、うどんくんをつるつるつるつる…。
うどんくんもおそばちゃんを食べようとしたら…カラスが!
心地よい言葉のリズムと予想外の展開が、子どもたちの心をつかみます。
おそばを知らなかった
2歳10ヶ月の孫に読んでやりました。うどんくんとおそばちゃんですが、楽しく聞いてくれていたのですが、最後の質問におそばを食べさせてないことに気がつきました。5人の孫がいるのですが、5人共まだおそばは食べさせてなかったなあと気がつきました。全員うどんは、大好きです!
(ぴょーん爺さん 60代・じいじ・ばあば )
そば、うどん、ラーメン、スパゲッチ、ニョッキなどなど、おなじみの麺類が勢ぞろい!
名前の多彩さや作り方、盛りつけ、食べ方、使い方が各地に多様に広がり、根をおろしているめん類。そばにうどんにラーメン、スパゲッチ、ニョッキと、こねたり、のばしたり、切ったりの楽しい麺類のオンパレードです。
麺類好きな子よっといで
「かこさとしの食べごと大発見」シリーズの一冊です。
麺類の好きな子には、好きな麺の作り方から、地方色から、加古さんのこだわりレクチャーが堪りません。
知っているつもりの麺類にも奥深さを感ます。
食育の絵本として楽しめました。
『からすのそばやさん』とセットでも、良いかも知れませんね。
(ヒラP21さん 60代・パパ )
美味しいおそばとうどんを、ぜひ絵本でも
心にほっこりと染み渡る美味しいうどんとおそばの世界を、絵本でもぜひお楽しみください。
編集協力:洪愛舜(編集者・ライター・絵本作家)
この記事が気に入ったらいいね!しよう ※最近の情報をお届けします |