【テーマ別絵本】「てぶくろの絵本」人気ランキング1位~10位
「てぶくろの絵本」絵本ナビで売れている人気絵本10選
寒い冬にかじかんだ手をあたためてくれるてぶくろ。ふたつ揃った可愛らしい存在です。外で遊ぶことの多い子どもたちにとっては、大事なおともだちでもありますよね。 ここでは、絵本ナビが独自に集計した、テーマ「てぶくろの絵本」の人気ランキング10位から1位まで発表します! お気に入りのてぶくろの絵本が見つかりますように。
10位 『てぶくろがいっぱい』(偕成社)
なくした手ぶくろ、どこにある? ルイス・スロボドキンのやさしい絵本
手袋を片方なくしたふたごの家に、続々と落とし物の手袋が届けられます。いったいどうしたらいいのでしょう? 心暖まるお話絵本。
9位 『 ぼくのてぶくろ』(岩崎書店 )
8位 『てぶくろをかいに』(金の星社)
7位 『英日CD付 英語絵本 てぶくろ THE MITTEN』(ラボ教育センター)
読んで、聞いて、英語で楽しむ名作絵本
雪におおわれた静かな森の道におじいさんが手袋を落とします。そのあたたかそうな手袋の中に,ネズミが,カエルが,キツネが…なんと大きなあの動物までが入ってきました。ラチョフの描く動物たちがいきいきして愛らしいです。くりかえしのことばがリズミカルで楽しいウクライナの民話です。CDの最後には,"Silent Night" "Jingle Bells"の2曲が収録されています。
6位 『てぶくろ』(ブロンズ新社)
新鮮なイラストレーションとポップな再話で楽しむウクライナ民話「てぶくろ」
寒い雪の日、ぼうやが落としたてぶくろに、
つぎつぎに動物がもぐりこんでいきます。
もぐら、きつね、うさぎ、そしてくま !
てぶくろはいったい、どうなってしまうのでしょう?
子どもたちに愛されつづける人気のウクライナ民話が
新鮮なイラストレーションとポップな再話で登場!
5位 『もりのてぶくろ』(福音館書店)
てぶくろの形のきれいな黄色の落ち葉に、森の動物たちがやってきて……
きれいな黄色の葉が1枚、森の小道に落ちていました。その形は、まるでてぶくろのよう。通りすがりの動物たちはみな、そっと手をあててゆきます。最後にやってきたのは……。
4位 『あかいてぶくろ』(小峰書店)
3位 『てぶくろ』(講談社)
朝日新聞に投稿された実話をもとにした、心がぽかぽかになる絵本
寒い冬の日、おねえちゃんとお出かけした、うさぎのみみたんは、てぶくろを持ってきていませんでした。おねえちゃんは、片方の手からてぶくろはずし、みみたんに貸してあげます。もう片方のてぶくろも貸して、と言うみみたんに、おねえちゃんは、てぶくろをしてない手で、みみたんの手をぎゅうっとにぎってあげます。こうして手をつなげば、てぶくろはひとつでも二人ともあたたかいね。そこへ二人のお迎えに来たおばあちゃん。おばあちゃんもてぶくろをしてません。でも、みみたんがぎゅうっと手をにぎってあげると、てぶくろはひとつでも三人とも温かい。どんどんふえていくと……。朝日新聞に投稿された実話をもとにした、心がぽかぽかになる絵本です。
3さいから。すべてひらがな。
2位 『手ぶくろを買いに』(偕成社)
1位 『てぶくろ』(福音館書店)
「てぶくろの絵本」第1位は、こちら! ウクライナ民話から生まれたこちらの絵本は、1965年に内田莉莎子さんの翻訳で発売され、今でも変らず子どもたちに読み継がれています。
愛され続ける、ウクライナ民話
雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきて、とうとう手袋ははじけそう……。個性ある動物の表情が特にすばらしい傑作です。
「てぶくろの絵本」ランキング、いかがでしたか? ロングセラーの作品とともに、2021年発売の新刊、林木林さんと岡田千晶さんのタッグによる新たな名作絵本、『あかいてぶくろ』がランクインしました。また、ウクライナ民話の「てぶくろ」と新美南吉の「てぶくろを買いに」の物語が、様々な画家の手でそれぞれの魅力ある絵本となって、愛され続けているのも印象的ですね。並んだてぶくろの絵本の表紙を眺めているだけで、心がホッとあたたかくなる気がします。気になる絵本を手に取って、あたたかい部屋でゆっくり楽しんでみてください。
他にもこんな絵本もおすすめ
この記事が気に入ったらいいね!しよう ※最近の情報をお届けします |