【今週の今日の一冊】ぬくぬく、わくわく。大寒の週に親子で読みたい冬の絵本特集!
今週は、20日(火)が大寒。一年で最も寒さが厳しくなるころですね。ここのところ少し寒さがやわらいだ日もありましたが、また真冬の寒さが戻ってくるとの予報も……。でも冬だからこそ感じられる“冬ならではのしあわせ”もたくさんありますね。温かいお部屋の中で過ごすゆったりとした時間、お風呂でぽかぽかするひととき、真っ白な雪に心がはずむ外あそび…。
今週は、そんな冬の楽しさとぬくもりがぎゅっと詰まった絵本をお届けします。
2026年1月19日から1月25日までの絵本「今日の一冊」をご紹介
1月19日 寒さがきびしい時あたたかくなる方法は?
1月20日 とても寒い火曜の朝、池で凍っていたのは…!?
火曜日は『バムとケロのさむいあさ』
目が覚めると鼻がつめたい火曜日の朝。とても寒いこんな日は、きっと裏の池も凍ってるはず。スケートとつりの道具を持って、バムとケロが池に行ってみると……。
大変!! 池と一緒にあひるのかいちゃんが凍りついていた。
早く助けてあげなくちゃ。氷ごと切り出し、おうちに連れて帰り、おふろに入れてあげると、かいちゃんはだんだん元気になってきた。よかった、よかった。ところが、元気になったかいちゃんと遊びたくて仕方がないのは、ケロちゃん。ありったけのおもちゃを持ってきたり、おやつもそこそこにかいちゃんをひっぱりまわし、あげくの果てには!?
はい、そこはいつもながらのケロちゃんのご愛敬。遊びつかれた3人は、そのままソファーで寝てしまうのです。そして次の日の朝。バムとケロが目にしたのは、もっと驚きの出来事で……!!
ああ、なんて可笑しくて愛らしい展開なのでしょう。大人気「バムとケロ」シリーズの第3作目は冬のお話です。どんなに寒くても、こんなお風呂場が待っていれば、こんなに可愛いコートや長靴を着ていたら。今すぐ張りきって外遊びに行きたくなるほど、今回も魅力的な小道具が沢山登場します。ですが一番の注目は、やっぱり新キャラクターの「かいちゃん」なのです。その理由は……早く読んでみてくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
読者の声より
寒い日のあさ、バムとケロは凍った池でスケートをしようと家を出ます。
池に着くとそこにいたのは、、?
4歳の姪っ子ちゃんは、バムケロシリーズの中でこの絵本が1番大好き。
ぽこぽこぽこ・・・ケロちゃんがおならをするシーンでは毎回爆笑しています(笑)
私はかいちゃんのお世話をしたがるケロちゃんが可愛くて可愛くてしょうがない・・・
弟ができた気持ちなのかな??
子どもも大人も楽しめる絵本です♪
寒い日には読みたくなっちゃう!
(ゆななさん 20代 女の子5歳)
1月21日 「おでん早口ことば」であったまろう!
水曜日は『はやくちことばで おでんもおんせん』
ここは 湯の国 おでんも おんせん!?
おでんたちのやってくる、ひなびた温泉場で、つぎつぎくり出される「おでん早口ことば」たち。
「なまたこ なまあげ なまがんも ゆでだこ ゆであげ ゆでがんも」
「おやこんぶ ここんぶ まごこんぶ ひまごこんぶ」
「かたたたききに きたたまご」「このくしは ひきぬきにくいくしだ」…
飯野和好の描く、ユーモラスなおでんキャラクターたちが、露天風呂、洗い場、マッサージ室、卓球場・・・とめぐっていく様子を、川北亮司のヘンテコなことばに乗せて楽しめば、子どもも大人も思わず笑ってしまうはず。
みんなで声に出して楽しめる、とびきり愉快な早口ことばえほんです!
読者の声より
早口言葉って、ありきたりのものしか知らなかったので、読んでみてとても新鮮で面白かったです。そしてなかなか言いづらくて難しい。言えないとむきになって頑張ってしまいました。
絵本を読みながらさまざまな早口言葉に挑戦できて、子どもとワイワイ読めるところもとてもよかったです。気持ちよさそうに温泉につかるおでんたちの表情にも注目でした。こんな顔を見てると温泉に行きたくなってしまいます。風呂上がりのマッサージもいいですよね~。かたこりのたまごには笑いました。たまごも大変ですね。
おでんに温泉にと、あったかいものが恋しくなる冬の時期にぴったりの絵本でした。
(てつじんこさん 30代・ママ 男の子8歳、男の子5歳)
1月22日 ゆきのひは とびらをあけた そのさきに…
木曜日は『ゆきだま』
〈ゆきのひは とびらをあけた そのさきに
ワクワク ドキドキ たのしいせかいが まっている〉
トットルは ゆきを まるめました。ころころ ころりん。
ころがるたびに、ゆきだまは おおきくなっていきます。
ミミとトンドンも くわわり、さかのうえまで のぼりつめた そのときです。
ごろ ごろ ごろ!
ゆきだまが さかみちを いきおいよく ころがりはじめ…どうなっちゃうの!?
ゆき遊びにのめりこんでいくこどもたちの姿がイキイキと描かれたお話です。
巻末の二次元コードから、この絵本のために作られたオリジナル曲が聞けます。
ぜひお話と合わせて、ゆきの世界をお楽しみください!
読者の声より
初読みの作家さんです。かわいい表紙にひかれて、読んでみました。リスのトットルが雪をまるめたところから、お話ははじまります。どんどんおおきくなっていき……楽しい展開! 動物たちの絵もいきいきとした表情で魅力的でした。冬に読みたい楽しい絵本でした。
(あんじゅじゅさん 50代・その他の方)
1月23日 おなかのなかまであたたまるぞー!
金曜日は『ぽかぽかや せいろサウナ』
ゆげがもくもくでてきたら、「ぽかぽかや」開店!さいしょのお客さんは肉まんさん。おなかのなかまであたたまるぞー!と意気込んでいると、おやおや、少しふっくらした様子。やがて、「点心友だち」がやってきたサウナはぎゅうぎゅうに。いったいどうなってしまうのでしょう。みんなの身近なところにきっとある、せいろのサウナ「ぽかぽかや」で、食べものたちが、おいしく“ととのう”お話しを、どうぞお楽しみください。
読者の声より
同じ作者の前作『うらめしや もののけしょくどう』がとても面白かったので、こちらも読みたいと思いました。
前作の妖怪たち同様、主人公の飲茶たちがみんな「キモかわいい」ところがいい。その表情も楽しいです。
言われてみたら、セイロってサウナですね。今度肉まんや焼売を蒸すときに、思わず自分もサウナに入っている場面を思い出しそうです。
(クッチーナママさん 50代・ママ 女の子21歳、女の子18歳、男の子16歳)
1月24日 雪が降った日の、室内と室外、それぞれの楽しみ
土曜日は『14ひきのさむいふゆ』
読者の声より
14ひきシリーズの中でも特に大好きな1冊です。
ストーブの燃えている暖かい部屋で、おじいさんとはそり作り、お父さんとはボードゲーム作り、台所では、おばあさんやお母さんとおまんじゅう作り・・・
何とも言えないあたたかくゆったりとした時間、部屋のぬくもりまでもが絵から伝わってきて、他では味わえない感覚です。
また、後半は外の冷たい風を切ってみんなでそり滑りを楽しみます。冬の魅力が詰まった一冊で、何度も読みたくなります。
(ゆきっこさん 30代・ママ)
1月25日 氷のドアのレストランで出てきたのはどんな料理?
日曜日は『ゆきんこのレストラン』(2025年11月刊)
雪の中に見つけた氷のドアのレストラン
ある寒い寒い冬の日、雪の山でなっちゃんが見つけたのは、氷のドア。中から現れたのは、袖なしの服を纏った一人の女の子。「ゆきんこのレストランへようこそ」。なっちゃんはそのレストランの初めてのお客さんとなりました。
【編集担当からのおすすめ情報】
雪の山の中で見つけたゆきんこのレストラン、魅力的な食べものがたくさんでてきます。どんな味か想像しながら読んでいただければ楽しさも倍増ですね。北海道出身の著者、ながしまひろみさんが描く雪の世界も必見です。
冬の楽しさとぬくもりが詰まった絵本、こちらもおすすめ。
いかがでしたか。
寒い日のおともに、ぬくもりたっぷりの物語を楽しんでみてくださいね。
秋山 朋恵(絵本ナビ副編集長)
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