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子どもに由来を聞かれたときのおすすめ絵本

「ひなまつり」の意味や由来が分かる絵本。どうしてお雛さまを飾るの?

ひな人形

三月三日の「ひな祭り」。ひな壇に綺麗なお雛さまやお内裏さまを飾って、ぼんぼりをつけて、ひなあられを食べて……。女の子の華やかな行事として定着していますが、意外と由来については知られていないかもしれませんよね。

 

「ひな人形」には、子どもの健やかな成長を願う親の思いが込められています。地方によって伝わる話や飾り方、風習が少しずつ違うのも興味深いのです。いったいどんなお話があるのでしょう。そんな時こそ大いに絵本を役立ててくださいね。

ひな祭りにおひなさまを飾る由来が分かる絵本

切実な願いを小さな人形に託して川へ流す「流し雛」

ひなまつりにおひなさまをかざるわけ

おはなの病気を治したのは、彼女が大切にしていた木ぎれの人形でした。


子どもの病気や災いを人形に託して川へ流すという「流し雛」、ひな祭りの由来となったこのお話が丁寧に描かれています。熱が下がらなくなった妹を必死で看病する兄。妹がいつも大切にしていた兄の作った粗末な木切れの人形が病気から救ってくれるのです。豪華な雛人形に見慣れた今の子ども達も、この切実な願いのこもった小さな人形や兄弟愛に心を動かされるのではないでしょうか。

読者の声より

「そういうわけだったのかあ」
この絵本を娘に読んであげ、読み終わった瞬間に娘が言った言葉です。
ひなまつりがどういう風に始まったのか、しみじみと納得できた
ようです。こんな風にほんの小さな子どもにも、しっかり風習の意味を
納得させることができるなんて、いいなあって思いました。
三郎次が、妹のおはなのために愛情こめて作ったお人形だったからこそ
(たとえ人形らしくない木をつなぎあわせたものだったとしても)
おはなの病気の身代わりになってくれたのでしょうね。
我が家にも娘が産まれた時に、夫の母が木目込みで作ってくれた
男びなと女びながあります。娘の成長をきっといつまでも見守って
いてくれるだろうなって思います。

(ぽこさんママさん 40代・ママ 女の子5歳)

ひな祭りの元になったと言われる「流し雛」

「流し雛」の儀式をするももちゃんとおばあちゃんのお話し

わたしのおひなさま

ももちゃんがおばあちゃんとおかあさんといっしょにおひなさまを川に流しています。すると、川の中から、手がのびてきて、ももちゃんのおひなさまが取られてしまいました。

読者の声より

ひな祭りの意味を考えさせてくれるおはなしでした。
原型はこの流し雛にあり、紙の人形を体にこすり付けて流し
健康を願い、厄払いをするということがよくわかりました。
ももちゃんはおばあちゃんに教えられて流し雛の儀式をします。
ところがその流し雛が河童に持っていかれて・・・。
慌てて追いかけるももちゃんですが、
河童の事情に心打たれ・・・。
河童の世界がリアルで迫力があり、読み進むのにちょっと勇気がいりました。
川の中の川で流し雛、というのも不思議な展開でした。
でも、健康を願う姿が印象的で、本質はきっちり描かれていて、
嬉しかったです。
おばあちゃんの行動が不可思議でした。

(レイラさん 40代・ママ 男の子14歳、男の子12歳)

長崎に伝わるちょっと変わった「ひな祭り」の由来のお話

たまごからうまれた女の子

たまごからうまれた女の子

子どもが欲しいと、夫婦が神様に祈っていると、ある日箱に入ったたくさんの卵が届きます。3月3日、ひな祭りに、たくさんの人形を飾るようになった由来話。

読者の声より

ひな祭りが近いということで、三年生の朝の読み聞かせに読んできました。
現実に女の子は、卵からは生まれないわけですから、題名を聞くと、皆がかなり興味津々になっているのが、わかりました。
おまけに、たまごの数が50個なら、生まれたのも50人の女の子!
卵から生まれる場面の絵が、やはり一番印象的です。
50とか100とかいう数字に、なぜか皆喰いついてくるものなのです。
長崎に伝わる、ひな祭りの由来話なのですが、題名からは、それとわからないので、最後にひな人形と結びついていて、とても面白いと思いました。
子供たちも、最後まですごく話しに聞き入っていました。
来年も、ひな祭りの季節になったら違うクラスで読みたいなと思いました。

(はなしんさん 30代・ママ 女の子9歳、男の子7歳)

お雛様の時期に読んであげたい「紙芝居」

なぜ、おひなさまをかざるの? 紙芝居で教えてくれます

紙芝居 なぜ、おひなさまをかざるの?

もうすぐひなまつり。ウサコもおひなさまをだしました。 
でも、なぜ、おひなさまをかざるの? ウサコがみんなにきいてみると…。

読者の声より

なぜ、ひな祭りにお雛様を飾るのかを知りたくなったウサコがみんなに聞いてみます。
お雛様が子どもの身代わりに厄をかぶってくれるということを聞いたことがあります。
紙で作ったお雛様を流しびなにする風習がある地方もありますよね。
子どもにもわかりやすい内容で、お雛様を飾る理由がよくわかりました。動物の子どもが出てくるところが親近感がわくみたいです。

お雛様の時期に読みたい由来紙芝居です。

(はなびやさん 40代・ママ 男の子6歳)

http://www.ehonnavi.net/special.asp?n=102

絵本ナビスタッフが飾りたいひな人形

2月に入ったら、そろそろひな人形を準備したいですね。おひな様を飾る時期は、立春(節分の翌日、2月4日ごろ)から2月中旬にかけてがよいと言われています。

絵本ナビスタッフがおすすめするかわいいひな人形はこちらです。

両手に収まる小ぶりな大きさの雛だるま

場所も取らず片付けも楽ちん。気軽に飾れるひな祭りのタペストリー

積み木で出来た遊べるひな人形

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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