「WINTER RISE 2021 with the World of Eric Carle はらぺこあおむしとクリスマスツリー」@二子玉川ライズ
エリック・カールさんの描く絵本の世界が登場
今年開業10周年を迎えた複合型商業施設「二子玉川ライズ」では、2021年のクリスマスを、世界的ベストセラー『はらぺこあおむし』で知られるエリック・カールさんの描く絵本の世界をモチーフとした「WINTER RISE 2021 with the World of Eric Carle」にすることに決定されました。
WINTER RISE 2021 with the World of Eric Carle
ガラス屋根の開放的な吹き抜け空間となっているガレリアには、「はらぺこあおむしとクリスマスツリー」と題し、絵本『はらぺこあおむし』の世界観を表現した高さ約13mの巨大なクリスマスツリーが登場。また二子玉川ライズ各所を彩るイルミネーションは、「ふしぎな森のやさしい光」をコンセプトにエリック・カールさんの描く絵本の世界観を温もりのある光で演出します。
さらに、二子玉川ライズの冬の風物詩である「スケートガーデン」も、今年は「どうぶつたちのスケート場」として、エリック・カールさんの絵本に登場する冬の動物たちに囲まれてスケートをお楽しみいただけます。
エリック・カールさんは、「あおむしのように、子どもたちは成長し、やがて羽をひろげます。すべての子どもたち、そのひとりひとりが、私たちの未来そのものです」という言葉を残しています。この言葉を受け止め、「WINTER RISE 2021 with the World of Eric Carle」では、創造性、発見、遊び、発展を大切に考えていたエリック・カールさんの思いを受け継ぎ、子どもたちやかつて子どもだった大人たちに、絵本の世界に飛び込んだようなワクワクした体験を届けます。
このほか二子玉川ライズでは、2021年11月、二子玉川ライズ・ショッピングセンター内に、大人も子どもも楽しめる、遊んで学ぶ、日本初の新しい体験型の場「PLAY! PARK ERIC CARLE(プレイ! パーク エリック・カール)」のオープンも予定しており、今年の冬はさまざまな形でエリック・カールさんの世界をお楽しみいただけます。
「WINTER RISE 2021 with the World of Eric Carle」概要
1. クリスマスツリー「はらぺこあおむしとクリスマスツリー」点灯期間
2021年11月12日(金)~12月25日(土)
場所:二子玉川ライズ ガレリア
2.ウィンターイルミネーション「ふしぎな森のやさしい光」点灯期間
2021年11月12日(金)~2022年3月8日(火)
場所:二子玉川ライズ リボンストリート、オークモール、バーズモール
3.スケートガーデン 「どうぶつたちのスケート場」開催期間
2021年12月11日(土)~2022年3月6日(日)
場所:二子玉川ライズ 中央広場
1.クリスマスツリー「はらぺこあおむしとクリスマスツリー」
エリック・カールさんの代表作『はらぺこあおむし』をモチーフにしたクリスマスツリーが、ガレリアに登場。
ふしぎな森の中央にそびえる1本のクリスマスツリーには、はらぺこあおむしの食べた跡があるカラフルな食べ物のオーナメントが飾られ、ツリーのどこかにはらぺこあおむしが隠れています。ツリーの前には絵本に登場するくだものの大きなパネルが現れ、はらぺこあおむしと一緒に写真撮影もお楽しみいただけます。ツリーの周囲では音と光の演出が流れ、幻想的な空間を作り出します。もしも『はらぺこあおむし』にクリスマスのお話があったら・・・そんな想像が膨らむクリスマスツリーが登場します。
2.ウィンターイルミネーション「ふしぎな森のやさしい光」
リボンストリート、大階段をはじめ二子玉川ライズの屋外空間を使って、絵本『はらぺこあおむし』のストーリーをイルミネーションの光や色・動きで再現します。
イルミネーションは、ナチュラルで温かい一つ一つの光が生命の瞬きを表現し、森に住む住人たちを優しく包みこむような、寒い夜でも温もりを感じられるデザインです。
エリアごとに異なるくだものがモチーフとなっており、くだものの色を再現した幻想的な光の演出が楽しめます。
3.スケートガーデン「どうぶつたちのスケート場」
中央広場で開催されるスケートガーデンは、エリック・カールさんの絵本に登場する冬の動物たちがモチーフ。不思議な森の奥にある、ちょっと変わったスケート場で、色々な動物たちが集まり仲良くスケートを楽しんでいる・・・そんな空間を演出した子どもから大人まで、ワクワク楽しいスケート場になっています。
エリック・カールさんについて
1929年6月25日、アメリカニューヨーク州生まれ。少年期は家族とともに西ドイツで過ごし、シュトゥットガルトで絵を学ぶ。1952年、アメリカに戻り、グラフィックデザイナーとして働く。1967年、『くまさん くまさん なにみてるの?』(ビル・マーチン/文)で絵本作家デビュー。1969年の『はらぺこあおむし』以降、さまざまなしかけを施した作品を発表。また、舞台美術や立体作品など絵本以外の活動も行う。
2002年、マサチューセッツ州アマーストにアメリカ初の絵本専門美術館「エリック・カール絵本美術館」開館。2003年、ローラ・インガルス・ワイルダー賞受賞。著書に『はらぺこあおむし』、『パパ、お月さまとって!』、『10このちいさな おもちゃのあひる』、『えをかくかくかく』など多数。
2021年5月23日マサチューセッツ州ノーサンプトンにて、家族に見守られながら息を引き取る。91歳没。
「わたしは、子どもたちが人生で初めて家庭を離れ、学校に行く時期に惹きつけられています。安心していられる家、遊びと感覚の世界から、理性と抽象、秩序と規律の世界へ。
なんという深淵を子どもたちは超えなければならないことでしょう。わたしは、わたしの本がその大きな溝にかかる橋になってほしいと願っています」(エリック・カール)
「PLAY! PARK ERIC CARLE」について
「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」では、絵本『はらぺこあおむし』の作者エリック・カールさんの思いを継ぐ、大人も子どもも楽しめる、日本初の遊んで学ぶ新しい体験型施設「PLAY! PARK ERIC CARLE(プレイ! パーク エリック・カール)」を、2021年11月にオープンします。エリック・カールさんの描く絵本の世界観に基づいてデザインされた国内初のインドアプレイグラウンド施設です。エリック・カールさんの思いを受け継ぎ、遊びや学びを通じて子どもたちが成長できるように、さまざまな工夫が施されています。緑の迷路、ディスカバリーゾーン、アスレチック、オートマタ(からくり人形)、さまざまなワークショップやアトリエなど、エリック・カールさんのアートや言葉があしらわれた子どものみならず大人も楽しめるさまざまなブースを行き来しながら、遊びの中から学びを得ることができます。
小さなあおむしが美しい蝶に成長するまでを描いた、人気絵本のボードブック版。幼い読者にページがめくりやすい頑丈な造本です。
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