クラウドファンディングで実現!「こどもえほんだな」寄贈レポート
絵本を必要としている子どもの居場所と、それを支援したい人々を結びつけ寄贈を実現する「こどもえほんだなプロジェクト」。クラウドファンディングを開催し、多くの子どもたちに絵本を読みわたす機会を作り出しています。SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」等への貢献にもつながるこの取り組みについて、実現した寄贈を、寄贈先からのお声を交えてご紹介していきます!
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児童発達支援・放課後等デイサービス ぐっと、あっと 鶴見へ
●寄贈先の子どもの居場所
児童発達支援・放課後等デイサービス ぐっと、あっと 鶴見(神奈川県)
児童発達支援・放課後等デイサービスの教室に約30冊が寄贈されました。絵本棚前面には、前面に、「全力支援コース」をご支援いただいた方のお名前(ぼかし部分)と、”クラウドファンディング支援者一同”と入れさせていただきました。
「こどもえほんだな」は室内の子どもの目につきやすい場所に常に置いてあり、遊びの合間など、絵本を読みたくなった時に自由に手に取れるようになっているそうです。椅子に座って読んでも、床に座って読んでもOK。まずは興味を持って手に取ってもらうことを大切にしています。
絵本読み聞かせ会の様子。子どもが自分で選んだ絵本を誰に読んでもらうかを聞いて、お母さんたちに読んでもらったそうです。
保護者の方やスタッフも一緒に絵本を読む『絵本読み聞かせ会』を開催しました。お子さんに誰に読んで欲しいかを聞くと、皆が「お母さん」と答え、その場でお母様にも絵本を読んでいただき一緒に楽しんでもらうことができました。こういった機会をどんどん増やしていきたいと思っています。
一見落ち着きがない、言葉が出ないなど、絵本を読まないだろうと思われるお子さんも、人一倍感じる心をもっています。絵本の楽しい場面では笑って、静かな場面では心を落ち着け、悲しい場面では本当に悲しそうな顔をします。「心」を感じることは子ども達の成長にも大きな影響を及ぼすと思います。
今回のご支援のおかげで子どもたちにこのような機会を与えてくださったことを大変うれしく思っています。ご支援ありがとうございました。
(児童発達支援・放課後等デイサービス ぐっと、あっと 鶴見 代表 松山さん)
「こどもえほんだなプロジェクト」はクラウドファンディングを実施していきます(不定期)
「こどもえほんだなプロジェクト」は、絵本ナビの事業ミッションである「『幸せな時間』を増やすことに貢献する」に基づき、絵本を通じて、大人と子どもが豊かな時間を過ごし、また子どもたちは新しい世界や考え方を知るきっかけになる社会の実現を目指すものです。
子どもの取り巻く環境に左右されず、子どもたちが一冊でも多く絵本を手に取れるよう「子どもの居場所」に、支援者(企業団体・個人)とともに本棚いっぱいの絵本(こどもえほんだな)を届けています。
一日も早く、より多くの施設へ絵本を届けたい。その思いからクラウドファンディングを通じて、皆様からのご支援を募っています。今後も不定期で開催していきますので、ぜひ今後の活動にもご注目ください!
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