触れて楽しむ!真っ赤で可愛いトマトのレシピ☆お子様のワクワクの芽を伸ばそう
見ているだけでも元気になる「真っ赤なトマト」
トマトは色も綺麗だし可愛くて、お料理やお弁当に彩りを添えてくれますよね。
可愛いビジュアルからトマトが好きなお子様も多いかもしれません。
今回は身近なトマトにたくさん触れて、親子で一緒に楽しめるお料理をご紹介します。
- 1. トマトってどんな野菜?子どもに栄養を伝えよう
- 2. トマトのなぜ?たくさん観察してワクワクを楽しもう
- 3. 【レシピ】トマトのバスケットサラダ
- 3.1. 材料(4人分)
- 3.2. 下準備
- 3.3. 作り方
- 3.4. ★お手伝いPoint!
- 4. 【レシピ】暑い日に美味しいお子様ガスパチョ風
- 4.1. 材料
- 4.2. 作り方
- 4.3. ★お手伝いPoint!
- 5. 身近な食材トマトにワクワク
- 5.1. 今回教えてくれたのは…
トマトってどんな野菜?子どもに栄養を伝えよう
トマトは夏を代表する野菜で、露地栽培の旬が6月から8月になっています。
トマトには、ビタミン類やカリウムが豊富で、抗酸化作用のあるリコピンやミネラルも含まれています。
ビタミン類やミネラルは夏バテに効果的ですから、これからの季節に摂取したいお野菜ですね。
お子様には「トマトを食べて元気もりもり」などとわかりやすい言葉で栄養を伝えましょう。
トマトのなぜ?たくさん観察してワクワクを楽しもう
トマトにたくさん触れて、観察してみましょう。
- 色々な種類、色のトマトを見る
- トマトを色々な角度から切ってみる
- トマトを図鑑で調べる
- トマトを絵に描く
- トマトの味見をする
お子様は五感を使って一生懸命トマトと向き合い、その中で素朴の疑問を持つこともあるかもしれません。
「なぜこれはハート型なの?」などと聞かれたときは、「どうしてだと思う?」と問いかけて、その疑問をお子様と一緒に考えていきましょう。
お子様の知りたいという気持ちは学びの土台。
一緒にたくさんワクワクを共有してくださいね。
【レシピ】トマトのバスケットサラダ
トマトが可愛く変化していく姿にワクワクドキドキ!
材料(4人分)
- トマト・・・中4個
- きゅうり・・・1/2本
- アボカド・・・1/2個
- レモン汁・・・小さじ1/4
- ツナ缶・・・1缶
- マヨネーズ・・・大さじ1・1/2~
下準備
洗ったきゅうりとアボカドは角切りにする
作り方
- トマトを良く洗う。ヘタの部分を薄く切り落とし、ひっくり返す。
バスケット型に切り抜き、スプーンで出しやすいように包丁目を 入れてから中身を出す。
- きゅうりとアボカドとツナ缶を混ぜレモン汁を混ぜる。
切り抜いたトマトの蓋の部分2個分を角切りにして一緒に混ぜる。
バスケット型に切り抜き、スプーンで出しやすいように包丁目を入れてから中身を出す。
- ③ トマトのバスケットの中に、2 を詰めて冷やす。
※トマトの大きさによっては入りきれないこともあります。 そんな時は可愛い器に入れるとおしゃれな1品に変身します。
★お手伝いPoint!
★ポイント1.トマトをくりぬく
お母様がバスケット型を作って、お子様にくり抜いてもらいましょう。
くり抜くところを少し包丁で切れ目を入れておくと、少しの力でくり抜けます。
★ポイント2.調味料を計る
親子で一緒に計量してみましょう。
数に触れる機会ですから
"1/2“は半分の事だよ…などとお話しながら計ってみてください。
★ポイント3.きゅうりとツナを混ぜる
上手に混ぜるのも子どもにとって大変な作業です。
大きめのボウルに入れてあげましょう。
★ポイント4.トマトの器に入れる
時間をかければお子様でも上手に入れられます。
小さめのスプーンを用意してあげましょう。
※バスケットが難しい場合は、トマトの上部1/4位の所を切り、中身をくりぬき、具を中に詰め、蓋を添えても可愛いです。
【レシピ】暑い日に美味しいお子様ガスパチョ風
くり抜いて余ったトマトを使って冷たいガスパチョ風に変身。
材料
- くり抜いた残りのトマト・・・200g前後
- ニンニクすりおろし・・・小さじ1/8
- オリーブオイル・・・大さじ1/2
- 塩・・・ひとつまみ
- きゅうりの角切り・・・1/4本
※トマト1個110g位のものを使用しています。
作り方
- の材料をミキサーにかける。
- 器に盛りきゅうりをちらし、冷やす。
★お手伝いPoint!
★ポイント ミキサーをかける
ミキサーに触る前に、「5まで数えたらママと交代ね」などと声かけをすると、スムーズにママと変わってもらえるかもしれません。
チャレンジしてみてくださいね。
身近な食材トマトにワクワク
食材は大人にとっては当たり前のものでも、
お子様にとっては「知りたい」ことがいっぱい隠れている身近な教材です。
トマトに触れ観察していると、
「イチゴみたいなトマト見つけた!」と形の違いを発見。
またトマトが器になっていく変化にワクワク。
「可愛い!まるでバックみたい」とその変化に気が付きます。
「切ったらどうなるかな?」と声かけして切ると・・・
手品を見ているようにワクワクしながら注目し、自分の気づきを素早く教えてくれます。
この気づきこそ、ワクワクの芽。
このワクワクの芽は、「もっと知りたい」「どうなっているのか?」
深く知りたいという、学びの土台になっていきます。
このワクワクの芽は大人が一緒にワクワクすることで伸ばすことが出来ますから、
大人も視点を変えてお子様と一緒に、色々な角度から食材を見て楽しみながら伸ばしてあげましょう。
夏にひんやりトマトを使って、お子様と一緒にトマトを楽しんでくださいね。
今回教えてくれたのは…
松野 文枝(まつの ふみえ)さん
キッズ食育マスタートレーナー
食育実践プランナー
ベネッセ熊本おやこの広場スタッフ
熊本市在住・二児の母
池坊御茶ノ水学院料理教室アシスタントを経て結婚。
体が小さく食べない子を育て悩んだわが子の幼少期の経験から、
食が大事であることを学べる機会を作りたいと熊本市にて子どもの食育スクール「青空キッチン熊本校」を開講。
3歳から12歳までの子どもたちが通ってきています。
食べて豊かに、笑顔で過ごして欲しい・・
子どもたちの心に寄り添ったレッスンを心がけています。
Blog: https://ameblo.jp/fu-mu 食育の先生の簡単で美味しいシンプルクッキング(青空キッチン熊本校)
Instaglam: https://instagram.com/mamafumu
子どものための食育スクール「青空キッチン」生徒さん募集中です!
青空キッチンとは?
料理(調理)と教育の融合。
「さまざまな食材・料理に触れる」「素材から調理する」「自分でやってみる」「お友達と協力する」「新しい知識や発見」料理を通じて、五感を育てます。
考える力表現力、社会性をはぐくみ、子ども達の潜在能力を引き出すお手伝いをします。
「青空キッチン」のカリキュラムは料理をイベント的に体験するのではなく、日常の一コマとして、また、体作りや将来作りのすべての土台を築くための多面的な取り組みをしています。
全国に拡大中!詳しくはHPをご覧ください。
http://aozora-kitchen.com/school/
一般社団法人 日本キッズ食育協会とは?
「本物の食は子ども達の未来を輝かせます」というスローガンの元、食に一番興味がある3歳から9歳の頃から食の大切さを感覚的に学べるのがキッズ食育です。
キッズ食育トレーナーに興味がある方は無料メルマガにご登録ください。登録はバナーをクリックするか、下記URLで簡単にできます!
この記事が気に入ったらいいね!しよう ※最近の情報をお届けします |