親子で読みたいひなまつりの絵本!人気ランキング1位~10位
定番の絵本から戦争を知る絵本まで「ひなまつりの絵本」10選
1年に1度、女の子にとってはちょっぴり特別な日。それが3月3日の「ひなまつり」です。おひなさまの絵本を読むことで、より親子で過ごす「ひなまつり」の時間が特別なものになるように、絵本ナビでは季節のテーマ別絵本としてたくさんの「おひなさま」の絵本をまとめてご紹介しています。
・ひなまつりの由来を教えてくれる絵本
・ひなまつりの準備を教えてくれる絵本
・おひなさまが主人公の絵本
など、ひとえに「ひなまつり」がテーマといってもさまざまな絵本があります。みなさんはどの絵本がお気に入りでしょうか。絵本ナビが独自に集計した、「ひなまつり」の絵本人気ランキング10位から1位まで発表します!どれもみなさんが選んだ素敵な絵本ばかりです。是非、絵本選びの参考にしてくださいね。
10位 『えんぴつびな』(金の星社)
たくさんの華やかなで楽しい「ひなまつり」の絵本がある一方で、戦争の体験を語る絵本がランクインしています。「おひなさま」の思い出と共に語られる戦争体験は印象的で、子どもたちの心に残る絵本になるかもしれません。
9位 『ひなまつりこびとのおはなし』(童心社)
多くの学習絵本や行事絵本をてがけている、まついのりこさんの「行事こびとのえほん」シリーズです。こびとがとても可愛らしく「ひなまつり」の準備をする様子に子どもたちもみな笑顔になるみたいです。
まついのりこさんの「行事こびとのえほん」シリーズ ひなまつりこびとのはなし
今年は娘の初節句。
そんなわくわくした気分でいたときに図書館で見つけました。ひなまつりの準備をするこびとさんたち。みんなで仲良くたのしそうに準備をする様子がかわいいイラストと共に描かれてます。そして、お雛さまを飾る意味を分かりやすく教えてくれます。華やかなイラストに娘もニコニコ笑って楽しそうに聞いてくれました。いつかこのこびとさんたちのように、娘と一緒にお雛さまの準備が出来る日が来るといいなと、思いました。
(みえあかりさん 30代・ママ・愛知県名古屋市 女0歳)
8位 『ぼくやってみるよ』(あかね書房)
7位 『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』(文渓堂)
季節の行事を紹介する絵本に必ず登場する「ますだゆうこ&たちもとみちこの絵本」シリーズから。「ひなまつり」をテーマにした楽しい物語とは別に、豊富な豆知識を紹介してくれるのもこの絵本の特徴です。親子で楽しく「ひなまつり」を学べる絵本です。
ひなまつりの前に読んでおきたいひなまつりの豆知識絵本
ひなまつりについて詳しく分かる、是非ひなまつり前に読みたい1冊ですね。
おひなさまが、病気や災いの身代わり用のためだったとか、なぜ3月3日なのかとか。母でも始めて知ることがたくさんで、勉強になりました。
おひなさまが冒険に出るお話を読むと、きれいだけどなんとなく怖いお人形がとても身近に感じられました。
(みっとーさん 30代・ママ 男の子5歳、女の子4歳)
6位 『わたしのおひなさま』(岩崎書店)
「ひなまつり」の元になった伝統行事「流しびな」のお話です。伝統に触れることがますます難しくなる現代の生活の中で、絵本はわかりやすく子どもたちに教えてくれます。
ひなまつりの伝統と日本の古き良き時代がよみがえる絵本
日本の昔のよき伝統
流しびなの由来をご存知ですか?ひなまつりの元になった行事だそうです。人の形をした紙の人形で体をなでて、それを川に流すことで汚れを祓い、災厄祓いを願ったそうです。ももちゃんは、おかあさんがおってくれたおひなさまで、おばあちゃんに体をさすってもらいます。そして、その流しびなを流していると、川の中から手が出てきて、ももちゃんの流しびなを誰かが持っていってしまいます。ももちゃんは、慌てて追いかけると、そこには、病気で苦しんでいるかっぱの女の子がいました。ももちゃんのおひなさまで、その子の体をさすって流します。ももちゃんも一緒に祈りました。すると、そのかっぱの女の子は元気になり、お礼に小石を三つもらいました。
いつの時代でも、子を想う親の気持ちは変わらないものなんですね。その親の姿を見て育つ子供は、きっと優しい子になるんだと思います。日本の昔のよき伝統は、残していってもらいたいと思います。
(多夢さん 40代・兵庫県尼崎市 女5歳 )
5位 『のはらのひなまつり-桃の節句-』(金の星社)
子どもたちがおひなさまを作って遊べるヒントがつまっているのがこの絵本です。タンポポで作るおひなさまの可愛らしいこと!優しい絵も素敵です。
子どもたちの創造力を刺激する!おすすめのひなまつり絵本
ともこちゃんが作った折り紙のお雛様が風にふかれて野原の動物達のもとへ。動物達はちょうどたんぽぽでお雛祭りをするところだったのでともこのちゃんのお雛様も一緒に並べました。
①子供がおりがみでお雛様を作る
②タンポポでも作れる
子供の遊びのヒントが詰まっていました。こういう絵本を読むと子供たちは造形する力を養うんじゃないでしょうか。ひなまつりに読む本の中で私の一番おすすめです。
(事務員さん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳)
4位 『ひなまつりにおひなさまをかざるわけ』(教育画劇)
人形に託す思いとは?ひなまつりの由来がわかる絵本
今年初めて読んだひな祭りの由来絵本です。思いのほか、長男が気に入って何度も読んでいます。
我が家には女の子はいませんが、子ども達には、しっかり日本の風習を伝えていきたいと思っています。この絵本では、兄妹愛を通して、ひな祭りの由来を小さい子にもわかりやすく描かれています。『ぼく、このお兄ちゃんと女の子が好きやねん♪』と言っている長男。何となくわかってくれたのかな^^?とはいえ、子どもの成長を願う思いを人形に託す親の気持ち、毎年晴れやかに着飾らせてくれた母の想いを、私は親になって初めて理解したように思います。女の子であれ、男の子であれ、我が子には健康であって欲しいと願う親の想いはいつも同じなんですね。
(** for dear **さん 30代・大阪府大阪市 男5歳、男2歳)
3位 『みんなでおひなさま!』(教育画劇)
小さな子どもでも「ひなまつり」の楽しさを体感できる、「しかけ絵本」です。しかけとなったおひなさまが素晴らしいです。
子どもが大喜び!ひなまつりのしかけ絵本の決定版
おじいちゃん、おばあちゃんに見せようと大きなお雛様を作る こぐまのまー。でも、風にとばされて、作りかけのお雛様は、壊れてしまいます。そこにやってきた、こぐまのくー。機転を利かせて、大きなお雛様を完成させます。この部分が、しかけになってますがすごく素敵なお雛様です♪やったね!まー。大きなお雛様良かったね☆やったね!くー。ナイスアイディア☆アイディア満載。笑顔満載。素敵なひなまつりでした♪
(しゅうくりぃむさん 40代・ママ 女の子5歳)
2位 『おひなさまのいえ』(世界文化社)
1位 『もりのひなまつり』(福音館書店)
やっぱり物語のある「ひなまつり」の絵本が好き!おひなさまが森へ冒険するおはなしです。男の子も一緒に楽しめる内容なのがいいですね。特に読み聞かせで読まれ、お友だちと一緒に楽しむことができる絵本です。夢があふれる、ワクワクがとまらない内容は子どもたちに大人気のようです。
ワクワクをみんなで!幼稚園の読み聞かせにピッタリの絵本
幼稚園での読み聞かせ会に持参しました。対象は4歳児と5歳児。ひな祭りの前に読み聞かせ会があったので、何冊かのひな祭りの絵本の中から選びました。優しい語り口、優しい絵、ワクワクする感じが気にいったので…。幼稚園でもお雛様の飾り付けが終わった後で立派なお雛様の前で読ませてもらったのでまさにビンゴ!な選択だったなぁと思います。子どもたち、楽しんで聞いてくれました。飾り付けられたお雛様のページを見て、読み終わった後に、私の後ろを指差して「ほら、同じのあるよ!」と言った子どもがいたので「このお雛様も『もりのひなまつり』にいったかもね」と言うと、みんな嬉しそうに笑ってくれました。ちなみに中に出てくるおひなさまたちが歌う歌は「うれしいひなまつり」♪明かりをつけましょ、ぼんぼりに♪をあてて歌いました。ちょうどぴったりでしたよ~!
(将軍亭琴音さん 30代・ママ 女の子11歳、女の子8歳、女の子6歳)
いかがでしたか。
素敵な「ひなまつり」のお時間が過ごせますように!
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