累計300万部突破!『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂15』シリーズ最新刊、4月7日発売
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ最新刊発売
偕成社から、小学校中高学年を中心に人気のシリーズの最新刊『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂15 』が2021年4月7日に刊行されました。
<あらすじ>
銭天堂を調査する怪しい研究所と、その指揮をとる六条教授。銭天堂の菓子のデータ収集を終えた六条教授は、次の計画に移る。
研究所で作った駄菓子をばらまき、銭天堂に悪いうわさを立てて、紅子を苦しめようというのだ。六条教授とは、いったい何者なのか? そしてその目的とは?
銭天堂のデータ収集を終えた六条教授は、次の計画に移る。
研究所で作った駄菓子をばらまき、銭天堂に悪いうわさを立てて、
紅子を苦しめようというのだ。
六条教授とは、いったい何者なのか?
そしてその目的とは?
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」とは?
年齢不詳の女主人・紅子(べにこ)が開く、ふしぎな駄菓子屋 銭天堂(ぜにてんどう)が舞台。
幸運な人だけがたどりつけるその店で、お客は自分の悩みにぴったりの駄菓子を見つけ、その駄菓子を見た瞬間にそれが欲しくてたまらなくなります。店を出ると、どの客も自分のためだけに作られたようなそのお菓子を夢中で食べますが、実はそれぞれの菓子には注意書きが……。食べ方や使い方をまちがえると、思わぬ副作用があるのです。
ときに人間の欲望のおそろしさも描く、毒っけのあるストーリーが、毎巻5〜6話収録されています。
アニメ放送開始とともにさらに人気に火がつき、シリーズは300万部を突破!
シリーズは2013年に1巻が刊行。現在累計300万部を突破する、小学校中高学年にいま大人気の児童書です。毎年春と秋に、年2回のペースで新作を刊行するほか、2021年1月には『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 公式ガイドブック』を刊行。既に3刷(160,000部) となっています。
2020年9月にNHK Eテレでスタートした、原作のTVアニメ化でさらに人気に火がつき、部数を100万部以上伸ばしています。学校図書館および公共図書館でも常時貸し出し中の状態で、購入に至るお子さんが増えています。主人公が老若男女様々のため、それぞれの悩みの幅も広く、お子さんのみならず、親子で、三世代でハマっているという声も聞かれるシリーズです。
台湾、韓国、ベトナム、中国(今後刊行予定)でも翻訳されており、台湾最大のネット書店「博客来」2020年度の年間TOP100読み物カテゴリーTOP10のうち、6、8、9位にランクインしました。
2020年5月に発表された「第2回 小学生がえらぶ!”こどもの本”総選挙」のランキングで第4位に入選。トップ5では、事典や絵本が占める中で、小学生向けの読み物としては唯一のランクインとなりました。
書籍紹介
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂15』
作:廣嶋玲子
絵:jyajya
本体価格:900円
判型:19cm×13cm(ソフトカバー)
対象;小学校中学年から
初版:2021年4月7日
著者プロフィール
作:廣嶋玲子
神奈川県生まれ。『水妖の森』(岩崎書店)で第4回ジュニア冒険小説大賞、『狐霊の檻』で第34回うつのみやこども賞受賞。作品に『送り人の娘』『おっちょこ魔女先生』(KADOKAWA)、『盗角妖伝』(岩崎書店)、「怪奇漢方桃印」シリーズ(講談社)、「秘密に満ちた魔石館」(PHP研究所)シリーズ、「十年屋」シリーズ(静山社)、「鬼遊び」シリーズ(小峰書店)、「妖怪の子預かります」シリーズ(東京創元社)などがある。
絵:jyajya
福岡県生まれ。モバイル事業を中心とした会社で、アプリ制作、コンテンツ制作、サイト運営に携わる。2011年にフリーデザイナーとして独立。現在は、イラスト制作などで、活躍の場を広げている。絵本作品に『2ひきのすてきなおくりもの』文/廣嶋玲子(教育画劇)がある。 http://www.juno.dti.ne.jp/~jyajya
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