絵本ナビスタイル トップ  >  絵本・本・よみきかせ   >   未来の今日の一冊 ~今週はどんな1週間?~   >   【今週の今日の一冊】青い空、青い海! 今年も夏がやってくる! 心はずむ「海の絵本」特集
未来の今日の一冊 ~今週はどんな1週間?~

【今週の今日の一冊】青い空、青い海! 今年も夏がやってくる! 心はずむ「海の絵本」特集

各地から少しずつ梅雨明けのニュースが届き始めましたね。今週はさらに青空が広がる地域が増えそうです。
梅雨が明ければ、いよいよ夏本番!「今年の夏は何をしよう?」「どこへ行こう?」「だれと遊ぼう?」と、楽しい計画に胸を膨らませている方も多いのではないでしょうか。
今週は、そんな夏のはじまりを盛り上げる「海の絵本」の特集です。まぶしい日差し、どこまでも続く青い海や耳に心地よい波の音を絵本の中でもたっぷり感じてみませんか。
 

2026年7月13日から7月19日までの絵本「今日の一冊」をご紹介

7月13日 「うきわんわん」は泳ぐのが大好き!

月曜日は『うきわんわん』※サイン本あり

うきわんわん

青い空!青い海!今年も夏がやってくる!!

浮き輪の「うきわんわん」は泳ぐのが大好き!
ぽんぽん弾んで、今日も楽しく泳ぎに出かけます。
海へ向かっていると、仲間たちが次から次へとついてきて……。

仲間と一緒に過ごす楽しさ、子どもたちのあふれる活力を描いた絵本です。
うきうきわくわくな夏の一日を、うきわんわんたちと過ごしませんか?

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=302486

サイン本も販売中!【乾 栄里子さん 100%ORANGEさん サイン本】 うきわんわん

7月14日 すいへいせんの むこうは、くもの くに

火曜日は『はじめてのうみ』

はじめてのうみ

さわやかに描かれる海とのみずみずしい出会い

うみはすいへいせんまで ずーっと みずなんだ。
すいへいせんの むこうは、くもの くにさ。

女の子は、初めて海へ行きました。
砂浜には海の家、色とりどりのパラソル。
足をくすぐる波。
そして、お兄ちゃんが言ったとおり、水平線から真っ白な雲がのぞいています。

お兄ちゃんと浮き輪を並べて海に浮かんでいると、雲は次第に形を変えていきました。
そして…

海で過ごした特別な時間が、臨場感を持って伝わってくるおはなし。
さまざまに表情を変える海の景色も魅力です。

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=269867

読者の声より

もうすぐ夏休み。
海が恋しくなってきたので、海の本を読みたいと思いました。
こちらは初めて海にやってきた女の子のおはなし。
砂浜には海の家があり、色とりどりのパラソルが並んでいます。
水平線の向こうからは入道雲がもくもくと湧いてきて……。
なんだかとても懐かしい感じのする絵本でした。
海に行きたくなります。
(クッチーナママさん 50代・ママ 女の子22歳、女の子19歳、男の子16歳)

7月15日 ちいさな ふたりの おおさわぎ!

水曜日は『リサとガスパールのちいさなころ』

リサとガスパールのちいさなころ

わたしリサ。ちっちゃいころのたのしかった思い出をおはなしするね! 海にいったときに出会ったあの子、ちょっとガスパールに似てない? フランス生まれの大人気絵本シリーズ、最新作。

7月16日 あしを つけると しろいあわ ざわざわざわ……

木曜日は『うみ ざざざ』※サイン本あり

うみ ざざざ

「あしあと さくさく」「ざざざざざざざ ざっぱーん」「ぷっかりこ」
耳に飛びこんでくる印象的なフレーズ。そして、
「まぶしい そら」「あおい うみ」「つやつやの うきぶくろ」
目の前に自然と夏の海の光景が浮かんできます。
あー、なんて広い砂浜、なんて気持ちのよい海!

歌人・東直子さんと画家・木内達朗さんのタッグで生まれた「きせつのおでかけえほん」シリーズ。
お二人の生みだす作品には、不思議に澄んだ空気が流れています。
読んでいて深呼吸がしたくなるのです。
雨、桜、雪ときて、待望の4冊目となる本作「海」も勿論例外ではなく。
言葉の響きや色彩の美しさという表現だけでは、とても片付けられそうにありません。

『うみ ざざざ』には、色々な海が登場します。
吸い込まれる様な青い空と白い砂浜の境目に、線として見える海。
おいでおいでと招いてくる波打ち際の海。
ゆったりとした波が体を運んでくれる、穏やかな海。
そして、充分に泳ぎ終わった後に砂浜から眺める海・・・。

とにかく、絵本を開いて存分に夏を味わってください。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=85587

読者の声より

海を思いきり楽しむ気持ちが伝わってきます。広い砂浜や海も綺麗で爽やかな夏の空気が感じられる本です。文章は短くてシンプルですが、独特で心に残る言葉ばかりで、気軽に読めるのも良かったです。子どもと楽しく読みました。海に行きたくなる1冊。
(fumiさん 40代・ママ 男の子12歳、男の子4歳)

サイン本も販売中!【ひがし なおこさん きうち たつろうさん サイン本】 うみ ざざざ

7月17日 ここちよい風が、ふたりの長い耳をなででいきます。

金曜日は『しおかぜにのって』

しおかぜにのって

 

北の山は、すっかり夏。
ラビッタちゃん一家に、じいじとばあばから手紙が届きました。ママは、もうすぐ赤ちゃんが生まれます。じいじとばあばが赤ちゃんに会いにきてくれるのです。
ママの側についていてあげるパパの代わりに、ラビッタちゃんと妹のピョコラッタちゃんは、「ぺっかぽっかじま」の空港までじいじとばあばをお迎えにいくことになりました。
空港までは、街におりて馬車で船着き場へ行き、海を渡らないといけません。
ラビッタちゃんとピョコラッタちゃんにとっては大冒険!
二人は無事にじいじばあばと会えるのでしょうか?

いろいろな動物たちが生活する賑やかな街や、目の前に広がる大きな大きな海…。
まぶしい夏の光景に、読者も目を奪われることでしょう。
思い思いに夏を楽しむ動物たちの表情やしぐさ、洋服など、細かく描きこまれた画面は、すみずみまでみどころ満載です。

カヌーで海を渡るシーンは、
♪ラッタ ラッタ ラビッタ ラッタ
ラッタ ラッタ ピョコラッタ
ラビッタちゃんたちと一緒に歌いたくなるくらい爽快!

ハプニングも起こりますが、常にラビッタちゃんとピョコラッタちゃんを近くにいる大人たちが見守ってくれているので、安心して冒険を楽しむことができますよ。
そして、最後に待っている最高に幸せな場面! ぜひ実際の絵本で味わってくださいね。
「ラビッタちゃんの絵本」シリーズ3作目。ラビッタちゃんたち家族と一緒に、特別な夏の1日を満喫してください。

(掛川晶子  絵本ナビ編集部)

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=143893

読者の声より

「ラビッタちゃんの絵本」シリーズ、夏バージョン。
ラビッタちゃん一家に新しい家族が生まれそうですって。
ということで、じいじとばあばのお迎えに、
ラビッタちゃんとピョコラッタちゃんでお迎えに!?
これはなかなかのミッションです。
しかも、馬車とカヌーを乗り継ぎ、空港へ。
いつもながら、そこここのサブストーリーが愉快です。
もちろんハプニングもありますが、周りの大人たちの助けが心強いです。
二人とすっかり大きくなりましたね。
そして、帰宅すると、更に嬉しいことが。
素敵な光景にほっこりです。
(レイラさん 50代・ママ 男の子29歳、男の子27歳)

7月18日 泳いでいたら、まいごのかめさんに出会って…

土曜日は『ノンタンおよぐのだいすき』

ノンタンおよぐのだいすき

 

海でおよいでいたノンタンたちは、まいごのちびっこかめさんのママを探しに出かけます。大きな魚に追いかけられて、さあ、大変!
 

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=1300

読者の声より

やっぱりノンタン、大好きです。私も。息子も。

ちいさなかめさんが迷子になってしまう話。
ノンタンと仲間たちが一緒にママを探してくれます。
この本でかもめも覚えました。

カニさんやカモメさんにママの居場所を聞いたり、
大きい魚が食べちゃうぞー!とおそってきたり、
ママの甲羅に噛み付いて『だれだい、わたしのおしりをむしるのは』というシーンなど
お気に入りがいっぱいで、
お風呂に入る時やねんどをするときに
こちらの本のセリフをまねて、あそんでいます。
(こりこりこさん 30代・ママ 男の子2歳、女の子0歳)

7月19日 風の中に感じる、夏の始まりのにおい

日曜日は『なつだね』

なつだね

 

「はじまったよ、はじまった!」

この感じ、絶対そうだ。女の子は玄関にランドセルを置くと、すぐに外へ飛び出します。通りを歩けば目に入ってくるのは麦わら帽子にビーチサンダル、サーフボードにひなたぼっこをするカメさん達。みんなはしゃいでるね。さあ、ねこちゃんも一緒に、トンネルをくぐれば……。

「うみ!」

『ぼく』(作・谷川俊太郎)の絵を担当し、鮮烈絵本作家デビューを果たした合田里美さんの初の創作絵本。鎌倉を舞台に描きだすのは、夏の始まりの気配。胸の高まりを感じる風、におい、日差しとともに、うれしくなって海へ走り出したくなる、そんな一日。海辺で暮らすって、こんな感じなのでしょうか。印象的なブルーを基調とした絵本の中の景色には、終始心地の良い風が吹いているようです。

潮の香り、波の音、子どもたちの声とともに目の前に広がる青い空とキラキラと光る海。貝がら、カニ、夕焼け……そうそう、これこれ。もう、今日から夏でいいよね! 主人公の女の子のワクワクする気持ちと重なり、読むたびにみずみずしい喜びに心が満たされていくような爽やかな一冊です。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=269929

海にまつわる科学絵本もおすすめ。

こちらの記事も合わせてどうぞ。

https://www.ehonnavi.net/pages/summer 2026年絵本ナビの夏のフェアページも公開中♪

今週は7月20日の「海の日」にも先がけて「海の絵本」をお届けしました。新刊も交えてご紹介しましたが、気になった絵本はありましたか? 絵本とともに楽しい夏のはじまりをお迎えください。

 

選書・文:秋山 朋恵(絵本ナビ副編集長)

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
Don`t copy text!