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親から子へ、そして孫へ。伝えたい、かこさとしさんの「あそび絵本」

『からすのパンやさん』『だるまちゃんとてんぐちゃん』など、たくさんの名作を生み出してきたかこさとしさんは、子どもの遊びについての本も、数多く出されています。

かこさとしさんが届けてくれた子どもたちの遊びの本をご紹介します。

かこさとしさんと子どもの遊び

1926年に福井県で生まれたかこさとしさんは、東京帝国大学(現在の東京大学)工学部在学中であった19歳のときに敗戦を迎えました。

大学時代は演劇部に所属し、子ども向けの演劇を担当。

大学卒業後、化学メーカーで働きながらセツルメントの子ども会で子どもたちと共に過ごしながら、子どもたちを楽しませるために試行錯誤しながら紙芝居や幻灯の作品を作り続けたことが、絵本作家としての原点となったと言われています。

また、セツルメントで子どもたちと一緒に遊ぶ中で「子どもの遊び」に関心を持つようになり、遊びを熱心に記録し始めました。

そして、季節の自然遊びやお絵かき、手遊び、工作、影絵、鬼ごっこなど、古くから受けつがれてきた身近な遊びを紹介する本を世に送り出してきたのです。

 

>>かこ さとし プロフィール

日本の伝承あそびを伝える本

かこさとしさんがまとめた最初の遊びの本は、1967年に出版された『日本伝承の あそび読本』です。草ずもうやあやとり、あぶり出しなどの日本の伝承遊びを、かこさとしさんによるイラスト付きで解説しています。

また、1968年には、日本の伝承遊びを世界に紹介する英語で書かれた本も、アメリカで出版されました。

伝承遊びの本の先駆けを、刊行当時のままに復刻

日本伝承の あそび読本

草ずもう、ささ舟、紙鉄砲、手袋人形、影絵遊び、あやとり、あぶりだし……。古くから受けつがれてきた身近な遊びを集め、イラスト付きで解説しています。伝承遊びの本の先駆けとなった旧著を刊行当時のままに復刻しました。

■読者の声

ちゃんと伝えていきたい遊びの数々。
この本を自分自身で買ったのはつい最近ですが、
私が小さい頃にはいつもそばにありました。

子供と散歩に出掛けた時、お風呂に入った時、
雨降りで出掛けられない時、病院の待合室にいる時…
手遊びや身近な道具で遊びを教えてたのは
本を開くとみんなこの本に載っていました!

自分が遊んで身につけた『伝承の遊び』は、
本を見なくてもうろ覚えでも教えていたのですね。

届いた日に旦那様もパラパラと見て、
「糸巻きブルドーザー作ったわ!」とか
「飾りリボンでブラジャーとかやった!」とか…。

40~50歳くらいのパパさん・ママさんには、
きっと覚えのある遊びがある事と思います。

届いて早速自分がやったのは『いか飛行機』!
今の飛行機の本には出てないんですよね(^^ゞ
(おくらのおかか和えさん 40代・ママ 女の子13歳)

日本の伝承遊びを、てんぐちゃんと一緒に楽しもう

だるまちゃんと楽しむ 日本の子どものあそび読本

日本の子どもたちのあいだで愛されてきたあそびを集めた1冊。「草花や木の実のあそび」「いろいろ工作のあそび」など、お家の中でも外でも楽しめるあそびが満載です。紙、ハンカチ、ひもなど、身近にあるもので工夫するあそびばかりなので、気軽に楽しめます! そして、大人にとっては懐かしい、今の子どもたちにとっては新しいあそびの数々は、子どもから大人まで、みんなで楽しむことができます。本書は、1967年に出版された『日本伝承のあそび読本』より選りすぐったあそびと、今の子どもたちこそ楽しめるあそびを、加古里子さんがオールカラーで描きおろしてくださいました。たくさんの伝承あそびも登場する『だるまちゃんとてんぐちゃん』など「だるまちゃん」シリーズでおなじみのキャラクターたちも登場し、一緒に伝承あそびを楽しみます。文字は大きめで、ふりがなもふってありますので、子どもたちだけでも楽しめます。

■読者の声

遊びがたっぷり
ひいおばあちゃんが教えてくれるような、昔からある遊びがたくさん紹介されています。草花での遊びから、室内での工作まで。私自身も、懐かしいなぁと思うものもありましたし、初めて知ったものもありました。身近にあるもので出来ることばかりですし、子どもとの遊びのバリエーションを増やすにも、一度読んでみて損はないと思います。絵は、とても古風です。かこさとしさんらしい絵です。
(じっこさん 30代 ママ 東京都 女の子6歳、男の子2歳)

アメリカで出版された日本の伝承遊びの絵本が、50年の時を経て日本でも出版!

てづくり おもしろおもちゃ かこさとし あそびの玉手箱

かこさとしさん「幻の絵本」の日本語版!

日本の子どもたちに愛されてきたあそびとそのつくりかたを、愛らしい絵と言葉で綴ったかこさとしさんの本『Chock Full o’ Fun』がアメリカで発売されたのは1968年のこと。少しの工夫で身の回りのものが世界にひとつの『てづくり おもしろ おもちゃ』になる楽しさや喜びは、世界共通。今も昔も変わりません。50年の時を経て、その幻の絵本を翻訳し、はじめて日本で出版することになりました。永遠に受け継ぎたい、かこさとしさんからの絵とあそびのギフトです。


おひるねタンポポ/ミカンのタコちゃん/おとぎの国のぐるぐる/高速回転車/空とぶ円盤 ほか。1冊に28のあそびを収録。

【編集担当からのおすすめ情報】
「たのしいことがぎゅっとつまっている!」 という意味の『Chock Full o’ Fun』は、まさにあそびの玉手箱のような本。海外向けに描き下ろしたかこさとしさんの絵や本の持つ独特な雰囲気も、唯一無二のものなので、できるだけオリジナルに忠実に復刻を試みました。より原本の雰囲気を味わえる英語版も同時発売しています。


初版限定の英語・日本語の二冊を特別な箱に入れた『はこいりえほん てづくり おもしろ おもちゃ』もおすすめです!

ブックデザインは、cozfishの祖父江慎+脇田あすかさん。

 

■読者の声

いいですね。
1968年にアメリカで発売された、かこさとしさんの英語絵本の、こちらは日本語版です。
可愛いイラストと楽しそうな手作り工作たちが魅力の1冊に思いました。
我が家の子供は小学校高学年なので、英語版を読ませてみたく思いました。
50年以上前にアメリカでも本を出されていたなんで、かこさとしさんの素晴らしさを改めて感じました。
(まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子11歳)

英語版はこちら!

CHOCK FULL’O FUN

海外で発売された全編英語の幻の本を復刻!

日本の子どもたちに愛されてきたあそびとそのつくりかたを、愛らしい絵と言葉で綴った、かこさとしさんの英語の本『Chock Full o’ Fun』がアメリカで発売されたのは1968年のこと。少しの工夫で身の回りのものが世界にひとつの『てづくり おもしろ おもちゃ』になる楽しさや喜びは、世界共通。今も昔も変わりません。50年の時を経て、オリジナルの英語版を日本で出版することになりました。はじめて触れる英語の本としてもおすすめです。

Napping Dandelion/Tangy the Ocgopus/Rapid Roller/Skiing Postcards他、1冊に28のあそびを収録。

【編集担当からのおすすめ情報】
「たのしいことがぎゅっとつまっている!」 という意味の『Chock Full o’ Fun』は、まさにあそびの玉手箱のような本。海外向けに描き下ろしたかこさとしさんのキュートな絵や本の持つ特別な雰囲気を大切に、復刻を試みました。こちらの英語版はより、原本の雰囲気を味わえるものになっています。

初版限定の英語・日本語の2冊を特別な箱に入れた、『はこいりえほん てづくり おもしろ おもちゃ』もおすすめです。

ブックデザインは、cozfishの祖父江慎+脇田あすかさん。


 

「日本語版+英語版」ボックス入りセット。贈り物にもおすすめ!

はこいりえほん てづくり おもしろ おもちゃ にほんご・えいご

かこさとし幻の絵本日本語・英語特別セット

日本の子どもたちに愛されてきたあそびとそのつくりかたを、愛らしい絵と言葉で綴ったかこさとしさんの本『Chock Full o’ Fun』がアメリカで発売されたのは1968年のこと。少しの工夫で身の回りのものが世界にひとつの『てづくり おもしろ おもちゃ』になる楽しさや喜びは、世界共通。今も昔も変わりません。50年の時を経て、その幻の絵本を翻訳した日本語版と、オリジナルの英語版を2冊同時に、日本で出版することになりました。この2冊を特別な箱に入れた、永遠に受け継ぎたい、かこさとしさんからの絵とあそびのギフトです。


【編集担当からのおすすめ情報】
「たのしいことがぎゅっとつまっている!」 という意味の『Chock Full o’ Fun』は、あそびの玉手箱のような本。海外向けに描き下ろしたかこさとしさんの絵や本の持つ独特な雰囲気は、唯一無二のもの。できるだけオリジナルを大切にしながら、新たな装いに仕立ててくれたのはcozfishの祖父江慎+脇田あすかさん。こちらの「はこいりえほん」の「はこ」もとびきりかわいいので、プレゼントにもおすすめです!

かこさとしさんが贈る、季節のあそびずかん

四季がある日本では、季節ごとに折々の遊びがあります。

そんな、季節の遊びをまとめたシリーズが、こちらです。

草花遊びや鬼ごっこ、雛飾りや端午の節句のカブト作りなど、春の遊びが満載!

かこさとし あそびずかん はるのまき

うららかな陽ざしとやわらかな風に誘われて、草花や生き物たちが顔を出し始めましたよ。
もちろん・・・子どもたちだって!
待ちに待っていた春、「あそびずかん」の準備はいいですか?
教えてくれるのは・・・子どもの遊びの達人かこさとしさん!

野原や川べりに咲くシロツメクサにレンゲ。
長い茎で作る定番はやっぱり花かんむり、指輪、腕輪。
咲き誇る花だけじゃないんです、地面に落ちた花だって!
花の形のまま落ちているツバキやツツジに糸を通すときれいな花輪のできあがり。
花飾りのほかに、楽器に占い、当てっこあそび。
かこさんの手にかかれば、ひとつの花でとことん遊び尽くしちゃいますからね。

林や野山を散歩していると、いろんな虫たちに出会いますよ。
アゲハにモンシロチョウ、キチョウにミドリシジミ。
色とりどりの蝶のダンスは、眺めてるだけでうっとり。
池をのぞけばメダカにアメンボ、カエルたちがひなたぼっこ。
そうそう、オタマジャクシには、
ギャーコ、ゴロッコ、タンコロ、オフクなんてなまえもあるんだって、知ってた?

遠くの山々がぼんやりと「春がすみ」に包まれる様子を眺めたり、
出産や子育てで忙しく飛び回る鳥たちの声に耳を傾けたり。
外に出てじっくりと自然と対話するだけで、子ども達の感性が静かに育まれていくのを感じます。

遊具要らず、いつでもどこでもできる昔ながらの集団遊びなら、初めて会った子どもたちもきっとすぐに仲良しに。
毎巻おなじみの工作や手づくりあそびも春の行事や季節にぴったり、作って遊んでウキウキワクワクしちゃうんです。
春に始まり夏、秋、冬。
めぐる季節と共に、ふと気がつけば少しずつ背が伸びている子ども達といっしょに。
今年もめいっぱい、遊ばなくっちゃ!

読者の声

かこさとしあそびずかんシリーズ
”かこさとしあそびずかんシリーズのはるのまき”です。昨日民族資料館で孫と作ったおひなさまとおだいりさまが凄く気にいった孫なので、喜びました。5段飾りの並べ方も昨日民族資料館で並べて遊んだところだったので、作ってみたいと言っておりました。とても丁寧に、おひなさまつくり、梅の雛飾り、桃の雛飾り、桜の雛飾りにもやりたがってます。シロツメクサ・蓮華・たんぽぽで、花輪作りや花つなぎもやってみようと思いました。春の遊び満載で、とても丁寧な解説・丁寧な絵がいっぱいで眺めているだけでも楽しくてしかたないです!かこさとしあそびずかんシリーズは、手元に置いて昔に戻って孫たちと遊びたいです!
(押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )

魚取りや土手すべり、鬼ごっこやシャボン玉など盛り沢山!

かこさとしあそびずかん なつのまき

夏がやってきた!海に山にプールにキャンプに遊園地に水族館。さぁ何をする?どこへ行く?
予定が詰まっている人もこれからという人も、まずはこの「あそびずかん」を一冊持って、外に出かけてみませんか。
あそびを教えてくれるのは・・・子どものあそびのエキスパートかこさとしさんです!

夏の野原に生えているカヤツリグサ、穂の先を一本ずつ下に引いたら…ユラユラかんざしのできあがり!髪に飾ってうふふふふ、女の子はちょっとすまし顔。
ヨモギ、ヒメムカシヨモギ、アレチノギク…長いせいたかぐさを折って持ちやすい形にしたら槍の完成!もっともーっと遠くへ、友だちときょうだいと、投げ槍競争だ!
海辺の遊びだっていっぱい。砂山づくりにスイカ割り・・・いえいえそれくらいでは終わりません。
砂の土手で作った温泉、冷えた身体が温まって極楽ごくらく~。海辺まで並べた大きな砂だんご、目隠しをしてだんごをつぶさずに波まで行けるのは誰かしら?

花を使った遊び、昆虫採集、夏の風物詩・七夕、魚とりに土手すべり・・・夏のあそびって本当にたくさん。
外に出られないほどの真夏日は、工作、お絵かき、手遊びに言葉遊びを楽しんで。
特別なおもちゃや道具は必要なし。お日様ニコニコご機嫌で木や草や花が元気に生え、石ころが転がり、虫が飛び交い鳥が鳴いている。それだけで子どもたちにとって世界はワンダーランドなんですね。
小さい頃、この中の遊びをどのくらいやったかな。幼いわが子に、どれくらい教えてあげたかな。そう思うと自分の遊びの幅の狭さにハッとしてしまうのですが、かこさんはやっぱり優しい。
あそび心を忘れかけていた大人たちまで、シンプルで懐かしい遊びの世界へ連れて行ってくれます。
自然が友だち、持ち前の知恵とアイデアと茶目っ気で、いっぱいいっぱい遊ぶんだよ!
ニコニコ笑顔で遊びまわる子どもたちを、まるでかこさんが応援してしてくれているみたいです。

遊びの合間には季節の行事や由来、夏の生き物や食べ物の豆知識もちりばめられいて、さりげなく日本のくらしや環境を学べちゃいます。
いつもの夏を200%楽める一冊で、子どもも大人も日本の夏をいっぱい遊んでくださいね。
私はこの夏、アサガオのたたき鉄砲をやろうかな!今ちょうど家の庭でアサガオがスクスク育っているところだし…なんて想像しているだけで、なんだかワクワクしてきちゃいました!

■読者の声

夏休みに参考にします☆
堅苦しい図鑑ではなく、かこさとしさんの優しいイラストが夏の遊びや日本の伝統を教えてくれます。

この一冊にたくさんの遊びが盛り込まれていて、夏休みにこのあそびずかんを見ながら娘と一緒に遊ぶのが楽しみになりました。それと同時に、この絵本いっぱいに広がる自然にあふれた環境がうらやましくもなりました。
(ouchijikanさん 40代・ママ )

ドングリや落ち葉を使った自然遊び、鬼ごっこ、石や風を利用した外遊びなど秋の遊びが満載!

かこさとし あそびずかん  あきのまき

芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋。どれも大好きな秋だけど、やっぱり・・・遊びの秋!
真っ青な高い青空、涼やかな風、落ち葉にどんぐり、松ぼっくり。秋の野山はあそびの宝箱、「あそびずかん」を持って出かけなくちゃ。
教えてくれるのは、子どものあそびの達人かこさとしさん!

秋の訪れを教えてくれるヒガンバナ。真っ赤にはじけたような個性的な花を首飾りに、髪飾りに…女の子はうっとりしちゃうね。いえいえ、男の子だって!提灯、聴診器(?!)、赤い蝋燭にだって変身しちゃうんだから。
イチョウにポプラ、ツタ、ナナカマド、コナラにトチノキ。木になっているときには気づかなかった葉っぱは、形がいろいろ、黄色に紅にと色もとりどり。金魚にミミズク、ゾウ、落ち葉で絵をつくると楽しいね。イチョウの葉っぱは、吹き矢遊びもできるんだよ。
静かに耳を澄ましてみて。聴こえてくるのは虫の鳴き声。リーンリーンとスズムシ、コロコロリーはエンマコオロギ。じゃあ「チリチリ、チチチ」は誰の声?いろんな虫が集まってきて、虫の音楽会の始まりだ!

実は秋の遊びには、ちょっと自信があったんです。落ち葉やどんぐり拾い、小さな頃から大好きで今でも時間を忘れて夢中になっちゃう。
でも甘かった!このかこさんの引き出しの数といったら…比べっこにこま、やじろべえ。どんぐりだけでも、こんなに遊びが広がるなんて、知らなかったらもったいない!
触ったり、作ったり、投げたり飛ばしたり。遊ぶことで、植物、生き物、自然のいろんな顔を知ることができるんですね。
実りの秋は遊ぶこと楽しむことも、どんどんと深まっていくみたい。

この一冊に、えんぴつ一本、紙一枚、ちょっとのアイデアがあればできちゃう室内あそびも、たくさんいろいろ載っています。
そよそよ吹く風に揺られてかたちを変える秋の雲、明日のお天気を予想して。
十五夜お月さまや澄んだ夜空に輝く星たちを眺めがら、家族みんなでゆっくりおはなし。
冬に向けてゆっくりと変化していく時間を味わう楽しさも、秋の醍醐味ですよね。
さぁ私は、保育園でたくさんのどんぐりを拾ってきた娘と、木の実の動物園、作ってみようかな!

■読者の声

おもちゃだけじゃない
子どもの遊び道具と言えば、さいきんはテレビやゲーム?おもちゃ?という感じですが、、。こんなにもいっぱいアイデアがあるなんて!学校の先生や保育園の先生もびっくりだとおもいます。親だって子どもだけにしておかず、いっしょに、遊べる時間や余裕があるといいですね。こんな自然もなくなってきているし、寂しいです。
(もぐもぐもぐもぐさん 30代・ママ 男の子5歳、男の子2歳)

ナンテンやマツバ、雪を使った自然遊び、おしくらまんじゅう、縄跳びなどの外遊びで、冬を楽しもう!

かこさとし あそびずかん ふゆのまき

テレビを観たりゲームをしたりコタツで丸くなったり・・・寒さを言い訳に家にこもりがちな冬。
いえいえ、もったいない。なんてったって、子どもは風の子、元気な子!
「あそびずかん」を持って外に出てみれば、冬ならではの楽しいあそびがたくさんあることに驚いちゃいますよ。
教えてくれるのは・・・おなじみ子どものあそびの達人かこさとしさん!

葉っぱも花も冬眠している冬の野原、だけどよく見回してみせば自然のおもちゃはたくさん。ナンテンの枝を使ってはんこ遊び、ヤツデのつぼみてっぽうで飛ばしっこ競争。松の枝からマツバをもらって魚釣り、お相撲、お人形だって作れちゃう。
冬の影あそび。建物の影に、手や指の影を近づけてギリギリ届かないところで止めると・・・あれ、不思議なことが起こった?!
小さい子でも色紙ならカンタンに凧を作れるよ。青空高く揚がるかどうかはよく考えて何度も試して、一筋縄ではいかないからおもしろい!

冬といえばおうちあそび、雪や氷あそびが定番かなぁと思ったら、さすがかこさん。
自然が眠っている冬だからこそ、風の音や鳥の声に耳を澄まし植物の日なたぼっこに目をこらす、季節を静かに感じられるあそびをたくさん紹介してくれています。
追っかけてつかまえて、縮こまった体を思いきり動かすだけのシンプルなあそび、だけどみんなで遊ぶとどうしてこんなに楽しいのかな。
笑いながら走り回っていたら・・・ほら、体も心もポカポカしてきました!

そうは言っても外に出られないほど寒い日や風邪の治りかけでゆっくり家で過ごさなくてはならない日は、温かいお部屋で「ふゆのコドモオリンピック」が盛り上がりそうですよ。
この一冊で、家族やお友だちと、冬の外あそび、おうちあそびをまるっと楽しんでくださいね。
保育園に向かう寒い朝、道端の霜柱を見つけてはザクザクザク、子どもと一緒に踏むのが私の冬のお楽しみ。踏み踏みしながらふと頭上を見上げてみたら、ソメイヨシノのつぼみがふっくら膨らんでいました。
もうすぐやってくる春は、どんなあそびが待っているのでしょう!

■読者の声

冬の遊び
いろいろな冬の遊びが載っています。
こんなに遊べるんだ、こんな遊びもあるんだ、と思い面白かったです。
うちの子はまだ幼いのでナンテン等を見つけてもまだまだ自分の好きに遊ぶほうが楽しいようですが。
まあ楽しければいいですよね。大きくなったらだんだんできることも増えていくでしょうし。
できるもの、できそうなものをちょこちょことしています。
私がちらちらとこの本に書いてあることを頭に入れつつ動いています。
こういう遊びをしている子って心も体も豊かな子になってくれそうですね。
(みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)

全巻セットもどうぞ!

毎月の行事や遊びをまとめたこちらのシリーズもお勧め!

かこさとし こどもの行事 しぜんと生活 1月のまき

しめかざりのいろいろや各地のお雑煮など、たくさんの絵とともに行事の由来をわかりやすく紹介する行事絵本の決定版! 小寒・大寒などの二十四節気や、子どもにかかわる祭りや季節の楽しい遊びも紹介します。

遊びをジャンルごとに紹介

こちらのシリーズでは、子どもの遊びをジャンルごとに紹介しています。

「かわいい遊び」「元気な遊び」「素敵な遊び」など、誰でも知っている遊びから、世界各国の遊びまでを網羅した、楽しいシリーズ絵本です。

せっせっせやハンカチあそびなど、可愛い遊びが大集合

かこさとしあそびの本(1) かわいいみんなのあそび

『だるまちゃんとてんぐちゃん』『からすのパンやさん』などの著作で、子どもたちに大人気!
かこさとしが贈る、楽しくなつかしい“子どもの遊び集”復刊!!

絵本作家として、人気の高いかこさとし。子どもの遊びを観察し続け、常に子どもの気持ちになって作品を作り続けている著者が、数々の遊びをジャンル別に絵と文で紹介。誰でも知っている遊びから、世界各国の遊びまでを網羅した、楽しいシリーズ絵本です。どの巻にも、かこさとしの優しく明るい「子どもたちへのメッセージ」が込められています。
そして全5巻を揃えると、ちょっとした楽しい仕掛けが。かこさとしのユーモアあふれる<あそびの本>をお楽しみに!

▼内容
せっせっせ/ハンカチあそび/花のわ花かざり/むしのわらべうた/おふろあそび/まちがいさがし/あかちゃんあそび/だるまさんあそび/おとぎのくに/絵さがし/わがやの室内オリンピック ほか

※本書は、1970年・童心社刊『かわいいみんなのあそび』を底本に復刊するものです。
※上記カバーデザインはオリジナル刊行時のものであり、今回の復刊版とは異なります。

石けりや鬼ごっこ、ゴムとびなど、元気に楽しめる遊びが盛りだくさん!

かこさとし あそびの本(2) こどものげんきなあそび

かこさとしが贈る、楽しくなつかしい“子どもの遊び集”復刊!! 絵本作家として、人気の高いかこさとし。子どもの遊びを観察し続け、常に子どもの気持ちになって作品を作り続けている著者が、数々の遊びをジャンル別に絵と文で紹介。誰でも知っている遊びから、世界各国の遊びまでを網羅した、楽しいシリーズ絵本です。どの巻にも、かこさとしの優しく明るい「子どもたちへのメッセージ」が込められています。 そして全5巻を揃えると、ちょっとした楽しい仕掛けが。かこさとしのユーモアあふれる<あそびの本>をお楽しみに!

▼内容
とおりゃんせ/石けり/おにごっこ/ゆびきりうた/ゴムとび/しっぽふみ/ことろことろ/いたずらうた/うらない/名ざしボール/一本足・二本足・三本足のあそび ほか

※本書は、1970年・童心社刊『こどものげんきなあそび』を底本に復刊するものです。
※上記カバーデザインはオリジナル刊行時のものであり、今回の復刊版とは異なります。

草の遊びや影絵遊び、光の遊びなど、爽やかな遊びが大集合

かこさとし あそびの本(3) さわやかなたのしいあそび

▼内容
お正月のあそび/せつぶん/ひなまつり/たまごのあそび/くさのあそび/かげえあそび/ひかりのあそび/七夕のかざり/月面たんけん車/てんぐさんのおはな/ゆきあそび ほか

手品や音遊び、磁石遊びなど、素敵な遊びを多数収録!

かこさとし あそびの本(4) とってもすてきなあそび

▼内容
わゴムのあそび/おとあそび/かがみあそび/じしゃくあそび/やさしいてじな/たこぼうずあそび/ものしりあそび/あくびたいそう/ペーパーツリー/かみはしご/なわのむすびかた ほか

科学と遊び

東京大学工学部を卒業し、工学博士の学士や技術士の資格を持つかこさとしさんは、小さい子から科学に興味を持てるような本作りにも尽力されました。

「子どもたちに暮らしの中で楽しく科学の入り口に立ってほしい」「日々の遊びを心から楽しんでほしい」という願いを込めて、科学遊びの楽しさを伝える絵本も数多く出版されています。

月刊絵本「かがくのとも」から生まれた科学遊びの絵本が、6冊の絵本セットになりました。

ユーモアと遊び心が詰まったかこさとしさんの科学の世界を、お子さんと一緒にお楽しみください。

ユーモアと遊び心にあふれた「かがくの世界」6冊セット

加古里子のかがくの世界 あそびとくらし 絵本セット

子どもたちに愛される数多くの作品を執筆し、子どもの本の世界に多大な功績を残した絵本作家・加古里子さんが、2018年5月に逝去されました。長年にわたる加古里子さんの仕事に感謝と尊敬の気持ちを込めて、月刊絵本「かがくのとも」から生まれた作品をハードカバー化し、セットにしました。工学博士・技術士(化学)という顔を持ち、また伝承遊びの調査研究にも長年力を入れていた加古里子さんの、子どもたちに暮らしの中で楽しく科学の入り口に立ってほしい、また、日々の遊びを心から楽しんでほしいという願いが詰まった作品たちです。加古里子さんのユーモアと遊び心にあふれた「かがくの世界」を、ぜひお楽しみください。【セット封入特典:加古里子イラスト入り複製ミニ色紙】

【セット内容】全6冊

<限定>『でんとうがつくまで』(かがくのとも絵本)
<限定>『ごむのじっけん』(かがくのとも絵本)
<限定>『だんめんず』(かがくのとも絵本)
<新刊>『たこ』(かがくのとも絵本)
<新刊>『いろいろ おにあそび』(かがくのとも絵本)
<限定>『わたしも いれて!』(かがくのとも絵本)
 

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子どもの遊びに関する専門的な研究書シリーズも

かこさとしさんが半世紀近くに渡って集められてきた子どもの遊びに関する資料は、30万点以上にものぼりました。

その膨大な資料をまとめたのが、『伝承遊び考』シリーズです。

子どもの姿を知る上でも、とても貴重な資料となっています。

子どもに関わる方は、ぜひ一度手に取ってご覧ください。

10万点以上の資料をもとに、絵かき遊びに秘められた子どもの姿を探る

伝承遊び考(1) 絵かき遊び考

大人の文字絵が始原の「へのへのもへじ」も、子どもたちが自分の遊びにすると、7字からなる単純な歌詞でさえ、たちまち何十もの多様な種類を生み出します。そのエネルギーはいったいどこから出てきたのか。「ツルサン」「タコ」など、収集した十万点以上の絵かき遊びを図と歌詞の両面から分析し、絵かき遊びに秘められた子どもの姿を探ります。

■『伝承遊び考』を担当した編集者のインタビューもぜひどうぞ!

【連載】第3回 小峰書店 小林美香子さんインタビュー

子どもの遊びを大切に

かこさとしさんは、子どもにとって遊びがとても大切であると考え、現代の子どもたちは社会によって遊びが奪われていると危惧されていました。

かこさとしさんの遊びの本には、「子どもたちが存分に遊べる子ども時代を過ごせるように」というかこさんの願いも込められているのかもしれません。

かこさんが大切にし続けた子どもの遊びを、ぜひ、お子さんと楽しんでくださいね。

編集協力・執筆:洪愛舜(ほんえすん/ライター・編集者・絵本作家)

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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