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絵本で伸ばそう!これからの子どもに求められる力

自由研究で伸ばせる力!

絵本には、子どもに働きかける様々な力が備わっています。絵本がきっかけで、新しいことにチャレンジする気持ちを持てたり、苦手なことに取り組もうと思えたりもします。子どもたちの世界を楽しく広げてくれる絵本は、子育て中のパパママにとっても、大きな味方になってくれること間違いなしです!

この連載では、とくに「これからの時代に必要とされる力」にフォーカスして、それぞれの力について「絵本でこんなふうにアプローチしてみては?」というご提案をしていきたいと思います。

自由研究やってみようよ!

夏休みもそろそろ後半戦に突入しましたね。ありあまる子どもたちの時間と体力をどうにかしたいですが、コロナもまた感染者が急増し、今年の夏の暑さもすさまじく、子どもたちは家の中で暇をもてあそんでいます。せっかく時間があるんだったら、動画やゲームばっかりじゃなくて、自由研究やろうよ!というのが今回のテーマです。

地域にもよりますが、夏休みの「自由研究」は必ずしもやらなければならない宿題ではなく、任意となっているところも多いです。ですが、「自由研究」は、将来子どもたちにとって必要となる力の宝庫です。

自由研究とは一般的に「 動機 → 実験・観察・制作 → 考察 → 結論・まとめ 」という流れになりますが、これを遂行するには、「問題を提起する力」、「実行する力」、「考察・思考する力」など、それぞれ高度な力を、さらに合体させる力が必要となります。大事な力です。これらを鍛え経験するには、夏休みというじっくり腰を据えて取り組める期間はうってつけです。もちろん、小学生より小さな子でも、「何かを思いついて、自分の考えを形にする」ということは、とっても大事でその経験は自信につながりますので、ぜひやってみてください。

たしかに、「自由研究」は面倒くさいものです。そもそも子どもにとっては「自由研究ってなに???」状態だと思います。今回は、「自由研究」とはいったいどういうものなのか、「動機」、「実験・観察」、「考察」という流れにのっとって、それぞれの場面で「こういうことなのね」と感じ取ることができる絵本・児童書をご紹介します。「自由研究、やってみようかな?」と思っていただければうれしいです。

動機: 身の回りの疑問に気づこう!

まず、自由研究をする「動機」を探しましょう。動機とは「何かを決めたり行動を起こしたりする原因」のこと。なんの自由研究をするか決めるためには、身の回りの「あれ?」に疑問を持つ力、「これは何なんだ?」という問題点を見つけ提起する力が必要になります。 そんなときに役立つ本が、『ふしぎの図鑑』(小学館) 『まだある! ふしぎの図鑑』(小学館) です。

子どものなぜ?を「わかった!面白い!」に

ふしぎの図鑑(小学館の子ども図鑑 プレNEO)

●いわば「大人の虎の巻」図鑑
幼い子どもが暮らしの中で感じる素朴な疑問に答える図鑑です。
*空はなぜ青い? *どうしておなかがなる? *アサガオは、なぜ朝がわかる? *携帯電話で話せるわけは? *お店の卵は、あたためるとひよこになる?
こんな、大人の「聞かれて困った!」の際にも役立つ、実は大人も教えられない題材を集めました。【いきもの】【しぜん】【からだ】【たべもの】【せいかつ】のふしぎを5章構成で、Q&Aで図説しています。
●類書がありません
身のまわりに興味をもつ、なぜかな?と「調べる・聞く・読む」が重要です。家庭での働きかけも不可欠。そこで親向けに、どう言葉かけをして体験を促せばいいのかを下段注釈で入れました。料理や実験の体験も紹介。これは他の図鑑にはない特長です。一つの疑問から派生するであろう新たな疑問にも答えられる仕組み、理科に限らず、伝承や慣用句などにまでつながる構成になっています。
●小学校受験、新学習指導要領にも合致
小学校受験でどういう部分が出題され(例・卵から生まれる生き物、落ち葉の色など)、あるいは小学校教科書で取り組むか否か、を示すマークも記載しました。

大人も困る子どもの「今どきギモン」に回答

まだある!ふしぎの図鑑 楽しく遊ぶ学ぶ (小学館の子ども図鑑 プレNEO)

◎便利な時代、躍進の技術の世ゆえに生まれる「はてな」
★トイレで勝手に水が流れる、なぜ?
★(ママはすぐ調べるけど)スマホは何でも知っているの?
★羽のない扇風機の風はどうやって?
★月に旅行?じゃ、太陽も行けるようになる?
◎王道のギモン…forever
★我慢したおならやうんちはどこへいっちゃう?
★おねしょはどうして?虫歯はなぜ?
(子どもは寝る前にトイレ!歯磨き!って言われてますから(-“-))
★カタツムリの中身はナメクジ?

【きかい】【せいかつ】【からだ】【いきもの】【そら】の5章構成でQ&A図説。

★「やってみよう」のコラム充実・・・身のまわりに興味をもつ、なぜかな?と「調べる、理解する」、そしてこれらを“体感する”と定着力が高まるからです。
★「わかるかなクイズ」も!・・・理科に限らず、伝承や慣用句などにまでつなげています
★「体験につなげるヒント」も下段注釈で・・・家庭での働きかけがわかるように、どう言葉かけするか入れました。
★小学校受験、授業にもリンク・・・小学校受験で出題されるもの、小学校教科書で取り組むか否か、を示すマークも記載しました。

急に疑問を持てと言われても、まったくのゼロ地点からでは手探り状態すぎますよね。この図鑑は「いきもの」「しぜん」「からだ」「きかい」など、幅広いジャンルの身近な不思議について取り上げており、自由研究テーマの宝庫です。

例えば、「はねのないせんぷうきのかぜはどうやってでてくるの?」「トイレのみずがひとりでにながれるのはなぜ?」など、私も「なぜだろう……」と唸らされる、身近な疑問が数々紹介されています。

さらにありがたいことに、この図鑑は不思議の紹介だけでなく、その不思議を実際に体験したり確認したりするためのアドバイスまであるんです。まさに、自由研究のために使うべき図鑑です。写真や絵も大きく言葉もわかりやすく、小さな子から小学生まで幅広く活用できますよ。

また、「なぜ? なに?」がすぐには思い浮かばなくても、困ったときや不便なときには「これをどうやって乗り切ろう?!」と頭がフル回転し始めますよね。そんなピンチの際の発想力をアイデアにいかそうというのが、こちらの絵本です。

もういつピンチが来ても大丈夫だ!

大ピンチずかん

大ピンチを知れば、いつ大ピンチになってもこわくない。
この図鑑は、こどもが出あう世の中のさまざまな大ピンチを、「大ピンチレベル」の大きさと、5段階の「なりやすさ」で分類し、レベルの小さいものから順番に紹介します。また、その大ピンチの対処法や、似ている大ピンチ、大ピンチからさらにおそいかかる大ピンチなど、あらゆる方向から 大ピンチを ときあかします。
・・・などといえば、かたい本に聞こえますが、もちろんそうではありません。期待を裏切らない「のりたけワールド」炸裂で、鋭くもあたたかい観察眼と、思わずふき出すユーモアにあふれた1冊です。

「ぎゅうにゅうが こぼれた」「せんたくきの うしろに くつしたが おちた」などなど子どもの日常に潜む数々の“大ピンチ”を紹介しています。そして、その大ピンチをあらゆる方向から検証し、その切り抜け方にも目を向けています。

人間の歴史的にも「大ピンチ」や「困った!」から発明やアイデアが生まれてきましたよね。そのようにピンチの際に、どうしたら乗り越えられるのか、何が問題なのか考えることが、問題を提起しテーマをつかむことにつながるのです。

まず日常の「あれ?」や、「困った!」に気づくこと! そこから生まれた発想でテーマが決まれば、自由研究のスタートラインに立つことができます。

観察・実験: やり方、姿勢を学ぼう

テーマが決まったら、次にすることは観察or実験です。疑問に思ったことを実際に自分の目で見て調べていくことで、自分なりの考えにつながります。

まずは、「観察」の視点を持つ絵本です。

東京郊外・多摩丘陵の谷戸をモデルに描く、明治時代のはじめから現代までの150年間

やとのいえ

「やと」とは「谷戸」とも書き、なだらかな丘陵地に、浅い谷が奥深くまで入り込んでいるような地形のことをいいます。
この絵本では、東京郊外・多摩丘陵の谷戸をモデルに、そこに立つ一軒の農家と、その土地にくらす人々の様子を、道ばたにつくられた十六の羅漢さんとともに、定点観測で見ていきます。

「やと」とは、底の平らな浅い谷のことをいいます。この絵本の舞台は、東京と神奈川の西方にある多摩丘陵、現在の多摩ニュータウン地域です。そんな“やと”にある一軒の家とその周りを定点観察していく絵本です。明治半ばの1892年の絵では、まだ電気が通っておらず田畑の仕事も人力ですべてを行っている様子が伝わります。昭和に入ると自動車や機械も登場し人々の行き来が活発になっていきます。そして昭和40年台になると、ついに多摩ニュータウンの開発が始まります。ここからは、大きな重機で周りの地形ごとダイナミックに変わっていくさまが分かります。

こうして一つの場所の変化を観察することで、自分がその中の「開発」に興味があるのか、「時代」に興味があるのか、などなど深い考察につながっていきます。

もう一冊、観察の絵本としてご紹介したいのがこちらの作品です。

よーく比べて見てみると…

くらべるえほん たべもの

二つの似ている食べ物。よーく比べて見てみると…。同じように見えるものでも、よく見比べると必ず違いが見つかる。正解は一つではありません。じっくりと観察して、自分なりの違いを見つける、考える力を育む絵本。

この絵本からは、「くらべる=比較」の視点が学べます。同じように見えるけれど、どこかしらに違いがある2つのものがあります。例えば、並んだ“すいか”の断面ですが、よーく見ると切り方が違っています。

また同じクリームソーダに見えるふたつの絵でも、なんと、アイスクリームの溶け方やグラスについた水滴から出来立てと時間が経ったものという違いが分かります。こうして、同じようなものであっても何が違うか、「比べる」という視点で違いを捉えることができます。違いとは変化です。変化に気づくことで、「じゃあ、その変化ってどう起きるのかな?」など、次の考察に進むのです。

 

次に「実験」をテーマにした絵本です。

ごむの4つのくせから多様な用途を探る絵本

ごむの じっけん

「わごむ」は何でできていますか。そう、「ごむ」ですね。この絵本では、いくつもの楽しい実験を通して、ごむの持つ4つのくせを探ります。そして、そのくせを利用して、ごむがどんな道具に使われているのかを考えます。実験と考察を通して、ごむが長靴やボールなどの身近なものから、ジェット機や宇宙船まで、実に色々なものに使われていることがわかってきます。ごむの性質と多様な用途を楽しく知ることができる絵本です。

応用化学を学び工学博士でもあった、かこさとしさんの実験科学絵本です。「わごむ」はとても身近な存在ですよね。そのわごむの性質にはどんなものがあるのか、家でも簡単にできる実験によって明らかにしていきます。そして、わごむの性質がわかることによって、「ゴム」でどんな道具や機械を作ることができるのか発展させて考えることができるのです。

かこさんの絵本には、ほかにも「かこ・さとし かがくの本」(童心社)というシリーズがあり、こちらも「実験とは何か」を非常にわかりやすく伝えてくれます。

てんぐちゃんのもっているものが欲しいよう

だるまちゃんとてんぐちゃん

だるまちゃんは友だちのてんぐちゃんの持っているものを何でも欲しがります。てんぐのうちわや素敵な履物、なんとしまいには鼻まで。お父さんのだるまどんは思いつく限りの物を集めてきますが、だるまちゃんのお気に入りはいつも意外なところに……。だるまちゃんとだるまどんはどんなアイデアを思いついたでしょう? ユーモアあふれる物語と楽しいものづくしの絵本。大人気「だるまちゃん」シリーズの第1作です。

また、かこさとしさんというと多くの作品の中でも、「だるまちゃん」シリーズを思い浮かべる方も多いと思いますが、『だるまちゃんとてんぐちゃん』のお話もかこさんならではの「実践・実験」の視点があるのにお気づきでしょうか。てんぐちゃんの持ち物が欲しくなってしまうだるまちゃん。てんぐちゃんのうちわや、ぼうしも、身近なものを集めては、違いと類似を確認して、工夫して納得いくものを作り上げます。比較、応用、実践ですね。

こうした絵本を参考に、自分の考えたテーマを自分なりに「あーでもないこーでもない」と試行、実践していきましょう。

考察・まとめ: 深く考え意見を紡ぎあげよう

テーマが決まり、実験・観察し、最後にようやく「考察」です。考察とは「物事を明らかにするために十分考えること」という意味だそうです。自由研究では、ここまでに調べたり試したりした結果をもとに、「自分はどう思ったか」を紡ぎ出さなければいけません。どんな考えをどう表すのか、自由度が高くて悩みますよね。

そんなときにはこのような絵本を参考にしてみてください。

神社を通して日本の伝統文化を知る絵本

神社のえほん

神社って、何のためにあるの?鳥居って? 手水を取るって? 拝礼の作法は? どうして神輿をかつぐの? 巫女は何をする人? 神社にあるものは、一つ一つ意味がある。昔から伝わる日本の伝統文化を知る絵本。

私たちの身近に存在する「神社」について、行事の観点や置かれている人・モノなどなどが詳細に描かれた絵本です。細かく調べているという点では「観察」の絵本でもありますが、そこから、最後、主人公の男の子は「神社とはどんな存在なのか」を自分に引きつけて考察し、考えを示しています。

ノラネコの1日を追った、ネコ観察記録

ノラネコの研究

アフリカの草原やアマゾンのジャングルへ行かなくても、動物の観察はできます。たとえば近所のノラネコ。ネコのあとを1日こっそりついていったら? ゆかいな動物行動学入門の本。

こちらの絵本も参考になります。

とあるノラネコ1匹をターゲットに、そのノラネコがどのような生活をしているか、ひたすら追跡して調査している絵本です。ノラネコは身近な存在ですが、それを昼も夜もひたすら追いかけていくという、観察としてはなかなかハードなことを行っています。しかしそこから、ネコ社会のルールとは何なのか、ネコはどんな生き物なのかを考え、「ネコはどのように暮らしていくのが良いのか」と考えていくことができる内容となっています。

考察とは、そのテーマに対して説得力のある材料(実験・観察)を用いて自分の意見・考えを示すこと、ということを絵本が伝えてくれます。

一挙両得! 読書感想文と自由研究をセットに!

ここでは番外編として、自由研究を行うのならば読書感想文もついでに書いてしまおう!という一挙両得技をご紹介します。

夏休みの宿題に「読書感想文」が出ている学校も多いですよね。課題図書が決まっている学校ではできませんが、自由に本を選択できる場合は、「自由研究のテーマを調べながら本も読んでしまう」という方法はいかがでしょうか?

ホホジロザメ

オットセイに忍び寄る大きな影。その正体は巨大なホホジロザメだ。気づかれないように真下に移動する。そして一気に急上昇……巨体が宙を舞う。ホホジロザメは映画「ジョーズ」のモデルとも言われ、魚類最強ハンターとして有名です。近年の研究によって、サメが海の中でどのように暮らし、命を繋いでるのかが次第に明らかになってきました。サメ映画を見る前に、絵本でホホジロザメに出会ってみませんか。

まず、海の生き物に興味のあるお子さんにおすすめの一冊。ホホジロザメの生態と生活をリアルに想像しながら感想文を書き、さらにホホジロザメやその他魚類の生態の研究をするということができます。

ひとつのおべんとうから、世界のつながりが見えてくる。

どこからきたの? おべんとう

 

農家さん、漁師さん、配達員さん、スーパーの店員さん、お母さん…
みんなの愛情、い~っぱい詰まってる!

おべんとうには卵焼き、アジフライ、ポテトサラダなど、おいしいものがいっぱい! でも、どこから来て、どうやって食べられるようになったのかな。食材の生産現場、流通過程、調理の仕方もわかるユニークな食育絵本。

おべんとうの中身は、どこからどのようにやってくるのでしょうか?
ひとつのおべんとうから、世界のつながりが見えてくる。
遊び心たっぷりの絵で、何度読み返しても楽しめること間違いなし!

おいしそうなお弁当の姿から、そこに入っているおかずやおにぎりはいったいどこからやってきたのか、日本の食べ物の流通や加工の状況がよくわかります。この絵本は2021年度の読書感想文・課題図書にも選ばれていますが、「お弁当」という身近なものは、誰が採り、どこから運ばれ、どのように加工されて食べることができるのか、実際にお店で調べたりパッケージを調べたりなど自由研究にもつながる絵本です。

ここに挙げた本は一例ですが、お子さんの興味の方向性によっては、同じテーマで自由研究と読書感想文を考えることは、相乗効果でさらに深い考えにもつながるのではないでしょうか?

さいごに

このように、自由研究とは「問題を提起する力」、「実行する力」、「考察・思考する力」などなどを駆使することで、自分の考えが形となっていきます。ただ、「やろう」「やらせよう」と思っても、とっかかりがないとどうやってよいのか分かりませんよね。そんな時は、「動機」「実験・観察・制作」「考察・まとめ」というように、まず段階的に考えていくことでハードルが下がって、イメージしやすくなるのではないでしょうか?

私も小学生のころ、夏休みの宿題で自由研究に取り組みました。当時は、ふだんの学業で「自分の考えたことを形にし、評価される」という機会はそう多くはなく、最初は面倒だなーと思っていても、やり遂げて、自分の出した考えに意見をもらえたことに、とても充実感があったことを覚えています。このように、自分の考えを形にする達成感と、それに評価を受けるという経験は、その子の自信につながると思います。

と言いましても、我が家もまだ子どもの自由研究のテーマが決まっておりません! 昨年あたりから『Dr.STONE』という科学をモチーフにした漫画にハマったので、「『Dr.STONE』の中で気になる実験やってみたら?」と聞いたところ、「ペットボトルの蓋からガソリン作るのやってみたい!」と言われてしまい、「それ、お母さんの管理責任を大きく超えてるから!」と白目をむきました。そこからまだ方向性も定まっておりません……。

とにもかくにも、このようにあーだこーだと迷いながら考えていくことも自由研究のだいご味ですし、夏休みの貴重な経験となります。ぜひ、親子で楽しく取り組んでいってください!

徳永真紀(とくながまき)


児童書専門出版社にて絵本、読み物、紙芝居などの編集を行う。現在はフリーランスの児童書編集者。児童書制作グループ「らいおん」の一員として“らいおんbooks”という絵本レーベルの活動も行っている。7歳と5歳の男児の母。

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絵本ナビ編集部
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