【火を使わない◎簡単レシピ】新じゃがで『いももち』を作ろう!
いつものじゃがいもと違うを発見! 春の新じゃがいも、火を使わない簡単レシピ
ぽかぽか陽気に誘われて、お散歩したくなる春。いろんな春野菜が畑や、スーパーに出回ります。
一緒にスーパーに行き、見て回るだけでも食育になりますよ!
もう少し、色々体験してみたい、と思う方は、おうちで春野菜を使って、トースターだけで簡単に作ることができるおやつを紹介します。
春野菜の中でも、今回は「新じゃが」を紹介します。一年中出回る「じゃがいも」と、どこが違うのか、ぜひ子ども達と観察して、触って、春を一緒に感じましょう。
- 1. 「新じゃがいも」とは
- 2. 【レシピ】いももち
- 2.1. 材料(2人分)
- 2.2. 作り方
- 2.3. ★お手伝いPoint!
「新じゃがいも」とは
北海道から九州まで生産されるじゃがいも。春先から夏場に収穫されるのが「新じゃがいも」です。
新じゃがいもは、皮が薄く水分の量が多く、軟らかい、香りがよいなどの特徴があります。
皮の近くに栄養を多く含むので、小さめのものは、そのまま食べられ、皮をむかず調理するレシピもおすすめです。皮が気になる方は、大きめの新じゃがいもを使って、皮をむいてください。
じゃがいもは、皮をむくと、白いアクが出てくるため、じゃがいもを使う料理のレシピでは、下ごしらえとして水にさらすことがよくあります。水にさらすと、変色防止(色止め)、アク抜き、焦げ防止、くっつきにくくする、触感がカリッとする、5つです。方法は、切ったじゃがいもをたっぷりの水に浸し、5分ほど置くだけです。
ただし、さらし過ぎると、でビタミンCが流れ出たり、でんぷんが抜けて風味やホクホク感が失われるので、作る料理によっては、さらさない方がよいものもあります。
今回は、切って、加熱して、潰して、混ぜて、焼いて、完成!の簡単おやつです。
【レシピ】いももち
材料(2人分)
- 新じゃがいも皮つき・・・小3個(200g)
【A】
- バター・・・10g
- 米粉・・・大さじ1
- 桜エビ・・・小さじ1
- 青のり・・・小さじ1
- 無調整豆乳(牛乳)・・・大さじ1
* 桜エビ・青のりは、なかなかおうちにはないかもしれませんが、入れると普段とりにくい、ミネラルやカルシウムがとれます。
スーパーで1袋、どちらも100円強で買えるので、新じゃがいもと一緒に購入してみてくださいね。
作り方
- 新じゃがいもをボウルにたっぷりの水を張った中に入れ、皮を優しく手で洗う。
※ 皮が薄く柔らかいので、強くこすり洗いをしてしまうと栄養が出ていきます。
泥が気になる時は、きれいなタワシやスポンジを使って流水で洗いましょう。 - じゃがいもを耐熱容器にのせ、ふんわりラップをかけ600wで5分加熱する。
- ビニール袋に入れてつぶす。少し冷めたらつぶれたかさわってみる。
- 【A】を順番に入れよく混ぜ、ビニールの端を切り、絞り出す。
- トースターで2~3分焼き色をつける。
☆アレンジ☆
粉チーズ、ごま、かつお節などを入れても美味しくいただけます。
★お手伝いPoint!
- つぶしたり絞り出したり、子どものワクワクタイムに!
つぶす時に、途中で飽きてしまったら、「じゃあ、あと30回もみもみしようか!」
と提案してみてください。小さい子の場合は、一緒に声をだして、30まで数えてみてください。ノリノリでつぶしてくれますよ。 - 食材を知ろう!
じゃがいもの中に入れる具を、材料名を言いながら入れてもらうと、知らない食材にも興味を持ってくれやすいです。 - 混ざっていく様子を見て楽しもう。
「美味しそうだね、どんな味がするかな?味見してみる?」など会話してみてくださいね。
今回教えてくれたのは…
中井 忍(なかい しのぶ)さん
キッズ食育トレーナー、管理栄養士
山口県下関市在住。現在12才・9才の母。
病院栄養士として働くも、家族が健康になる食事に視点を変え、未就園児とママの親子クッキングを開催するように。食を通したコミュニケーションの重要性を改めて感じ、自分で選ぶ、食べて元気、をテーマに食育教室を行う。
2019年 食育の会ガーベラ立ち上げ
2020年3月「青空キッチン山口下関スクール」開校
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- ・[blog]:http://ameblo.jp/moremaman5050
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