いちごを潰すだけ!5分で完成 ~簡単ですよ!親子で作ろう「いちごミルク」と「いちごミルクマフィン」~
いちご一粒で沢山の発見が!
いちごの美味しい時期になりましたね。
店頭でも全国各地のいちごが並び、いちごの香りで幸せな気分になります。
種類も年々増えてきてネーミングもとてもかわいいと思いませんか?
是非この機会にお子さんといちごの産地を地図で調べてみるのもおすすめです。
いちごは冬のフルーツ?春のフルーツ?
いちごは路地栽培のいちごを指すのですが一般的には春のフルーツに入ります。
ハウス栽培のいちごは、2月が最も甘くて美味しいのはご存知ですか?
2月は1年で最も寒く日がなかなか当たらない時期ですね。こういう時期だからこそいちごはゆっくり成熟して甘くなるそうです。
みつばちの力を借りながらですがいちごも自ら頑張っているのですね。
栄養も皆さんご存知の通りビタミンCや葉酸が含まれており風邪予防には効果的です。
寒いこの時期に補充したい栄養素です。
『いちごを嫌いな人はいないのでは?』と思われがちですが
『いちごの粒が・・』という話も聞きます。
実はあの粒ひとつひとつが果実なんです。赤い実は花だと言われています。
子ども達は不思議に思うかもしれませんがそれも発見です。
『粒はいくつあるかな?』と親子で数えてみるのも楽しいですよ。
また、いちごの形や大きさも様々なので、絵を描いてみるのもオススメです。
真ん中で切って断面を見るとびっくり!
白色だったりピンク色だったりと種類によって違います。これは発見ですね。
そして、観察をした後はいちごを味わってみましょう。
先の方が甘いかな?ヘタのある方が甘いかな?味の違いも発見!
いちご一粒でこんなに沢山の発見があります。
是非お子さんと楽しんで観察してみてはいかがでしょうか。
では、完熟いちごを使って簡単ないちごミルクとマフィンを作ってみましょう。
【レシピ1】5分で出来る簡単いちごミルク
材料 (1人分)
- いちご・・・5粒(約50g)
- 練乳・・・大さじ1
- 牛乳・・・80ml
- 小さめのビニール袋・・・1枚
作り方
- いちごは洗ってヘタを取る。ビニール袋に入れる。
- 手で揉んで潰す。
- グラスに練乳を入れて 2 の潰したいちご、牛乳の順に乗せていく。
とろとろのいちごミルクの完成です。 スプーンでよく混ぜていただきましょう!
続いて、完熟いちごでもう一品!マフィンを作ってみましょう。
【レシピ2】いちごミルクマフィン
材料 (直径6cmの型4個分 または 直径3cmの型8個分)
- 卵・・・1個
- 砂糖・・・大さじ2
- 練乳・・・大さじ1
- 牛乳・・・大さじ1
- いちご・・・約80g
- ホットケーキミックス・・・100g
- 溶かしバター(無塩)・・・40g
準備
- バターは耐熱容器に入れ600wのレンジで20秒かけて溶かす。(溶かしバター)
- いちごは袋に入れて手で揉んで潰す。
- オーブンは180℃に温める。
作り方
- ボウルに卵と砂糖を入れて泡だて器でよく混ぜる。練乳と牛乳、潰したいちごも加えよく混ぜる。
- ホットケーキミックスを入れてゴムベラで切るように混ぜ、粉気が少し残っている状態で溶かしバターを入れる。滑らかになるまで混ぜる。
- 容器に等分して入れる。空気を抜いてオーブンで15分焼く。
お手伝いポイント
ポイント① いちごを洗ってヘタを取りましょう
「いちごはゴシゴシ洗うのではなく優しくね」と一声かけてみてください。
自然と「優しく優しく」と口ずさみますよ。
ボウルに水をためて洗ってくださいね。
水気を切ってヘタを取りましょう。
指先を使って一つ一つ。
時間はかかるかもしれまぜんが全部取れた時に「出来た!!」という達成感で笑顔になれます。
ポイント② いちごを袋に入れて潰しましょう
袋に入れてもみもみ!袋を持ちながら片手でいちごを潰します。
幼児さんでも出来る作業ですが力がいる工程でもあるので大変な時は袋を持つ係、揉む係と分けてもいいですね。
ポイント③ 材料を揃えましょう
マフィンは卵を割る、グラムを計るなどお手伝いポイントがたくさんあります。ゆっくり見守ってあげたいですね。
焼き型に入れる時に等分して入れる事もとても大事な作業です。
「みんないっしょかな?」と一声かけてあげるといいですね。
おわりに
今回はいちごについてのお話と、指先を使って作る「いちごミルク」と「マフィン」をご紹介しました。
いちごは、種類によって形も味も違うのでこの時期に比べてみると楽しいですね。
新しい発見があるかも?
今回教えてくれたのは…
髙井 智美(たかい ともみ)さん
キッズ食育トレーナー/調理師/フードコーディネーター
青空キッチン大阪富田林駅前スクール主宰/大人の料理教室Beans Kitchen主宰
男子3人の母
大手調理学校のアシスタントを経験し出産を機に退社。同時にフリーで活動する。
農家育ちから活動は地産地消のメニュー提案や市、企業などのイベント、メニュー提案など。
自身の子育てで経験した食の大切さを小さい時から学んでほしいという思いからキッズ食育を学び青空キッチンを開校。
1.幼児~小学生が料理を体験できる人気レシピ約81点を掲載!
2.料理の技術だけでなく、好き嫌いの解消のほか、箸使いや栄養バランス、季節の行事など、幅広い食の知恵が身につく。
3.レシピは読みがな付き。料理に慣れてきた子どもが自主的にチャレンジできる。
オープンサンド、チャーハン、揚げ出汁豆腐、お雑煮、ちらし寿司、唐揚げ、パエリア、酢豚、にんじんのポタージュ、おにぎらず、スイートポテト、ごま団子、オレンジジャム…
期待の食育レシピブック第2弾。子どもだって、「楽しく・おいしく・安全に」ここまでできる!!
3歳から小学校6年生までが対象の食育スクール「青空キッチン」。実際に料理を体験することで、子どもたちの自立心や協調性、想像力を養い、学習意欲を高めることができます。さらに、好き嫌いが減るという、うれしい効果も。
この本では、青空キッチンのレシピ82品をわかりやすく紹介しています。子どもにお願いできる作業を色分けして示しているので、3歳の子でもムリなく安心して料理に挑戦できます。さらに、「食育のポイント」や、興味をうながす言葉がけの例も載せているので、ご自宅にいながら青空キッチンのレッスンをおこなえますよ。
食は、人間を健康にし、生活を豊かにするうえで欠かせない要素。好奇心旺盛な子ども時代に料理を学べば、一生を通じての宝物になります。
お料理レッスンで楽しい親子の時間を過ごしましょう!
子どものための食育スクール「青空キッチン」生徒さん募集中です!
青空キッチンとは?
料理(調理)と教育の融合。
「さまざまな食材・料理に触れる」「素材から調理する」「自分でやってみる」「お友達と協力する」「新しい知識や発見」料理を通じて、五感を育てます。
考える力表現力、社会性をはぐくみ、子ども達の潜在能力を引き出すお手伝いをします。
「青空キッチン」のカリキュラムは料理をイベント的に体験するのではなく、日常の一コマとして、また、体作りや将来作りのすべての土台を築くための多面的な取り組みをしています。
全国に拡大中!詳しくはHPをご覧ください。
http://aozora-kitchen.com/school/
一般社団法人 日本キッズ食育協会とは?
「本物の食は子ども達の未来を輝かせます」というスローガンの元、食に一番興味がある3歳から9歳の頃から食の大切さを感覚的に学べるのがキッズ食育です。
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