作業時間たったの10分でブロッコリーがパウンドケーキに大変身!
野菜を入れて、おやつで栄養も取っちゃおう!
子どもが大好きなおやつの時間。
毎日、口にするものだからこそ、どんなものを選ぼうか迷うこともありますよね。
おやつは子どもには補食(第四の食事)の意味もあるので、美味しいのはもちろん、出来れば体にいいものだと嬉しいですね。
手作りすれば何が入っているか分かるので安心ですし、旬の野菜も入れてしまえばおやつで栄養も取れちゃいます。
いつもは苦手な野菜でも、見た目が変わっておやつにしたらパクパク食べられた、なんてことも!
そこで今回は、冬の時期におすすめのブロッコリーで作るパウンドケーキのご紹介です。
冬が旬のブロッコリー
一年中スーパーに並んでいるブロッコリーですが、美味しい旬は11~3月の冬の時期になります。
とても栄養豊富な万能選手ですが、特にビタミンCや葉酸が豊富と言われています。
ビタミンCは免疫力が上がるので、風邪をひきやすい寒い時期におすすめ。
ブロッコリーはなんとレモンよりも多くビタミンCが含まれているそうですよ。
思い立ったら即完成!ミキサーで混ぜるだけの簡単レシピ「ブロッコリーとバナナのパウンドケーキ」
毎日忙しいし、手作りはちょっと大変そう…なんて人もご安心ください。
思い立ったらササっと作れるように、家にある身近な材料を使った簡単でシンプルなレシピです。
小さなお子さんでも作れるポイントが沢山ありますので、ご飯作りのついでや、子どもとの遊びの延長でなど、気軽に作ってみてくださいね。
材料 パウンド型(15cm)
- ブロッコリー・・・100g(1/2株程度)
- バナナ・・・200g(2本程度)
- 薄力粉・・・100g
- ベーキングパウダー・・・小さじ1
- 牛乳・・・50ml
- 卵・・・2個
- 砂糖・・・大さじ5
- 油・・・大さじ3
下準備
- オーブンを180度に予熱する
作り方
- バナナとブロッコリーを小さく切る
- ミキサーに牛乳、バナナ、ブロッコリーの順に入れ攪拌し、混ざったら卵と砂糖を加え、さらに攪拌する
- ボウルに薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れる
- 3 に 2 と油を入れさっくり混ぜ、粉っぽさが少し残るくらいで型に入れる
- オーブンで40~45分焼く(※)
※竹ぐしを指して、生地が付いてこなければ完成。お使いのオーブンで焼き時間は変わりますので、様子を見てください。
お手伝いポイント
ポイント① バナナ、ブロッコリーを切る(ちぎる)
まだ包丁が使えない小さなお子さんは、バナナを手でちぎったり、おうちの方が切り込みを入れたブロッコリーを小房に分けてみましょう!
ポイント② ミキサーのスイッチをON
子どもってスイッチ押すのが好きですよね。
ミキサーが回ったら「どろどろになってきたね」「色が変わったね」などの声かけをしながら、食材が変化していく様子を観察してみましょう。
ポイント③ 生地を混ぜる
混ぜすぎると膨らみが悪くなってしまうので注意です。
楽しくてもっと混ぜたい!となったら、「じゃああと〇回ね」と言って、一緒に数を数えてみましょう。
ポイント④ 焼き上がりのオーブンをOPEN
オーブンを開ける瞬間は一番の盛り上がりポイント。ぜひワクワクを一緒に楽しんでください。
お子さんが先にさわって火傷しないように注意しましょう。
おわりに
毎日のおやつの時間は、子どもはもちろん、大人だって楽しみな時間ですよね。
今日のおやつは何かな~?とワクワク楽しみにしているお子さんも多いはず!
それがママの手作りおやつだったら喜びアップ間違いなし。
一緒に作ればもっと楽しいでしょう。
私も子どもの頃、母親と一緒に作ったクッキーやホットケーキは今でも楽しい思い出として心に残っています。
もしかしたらお子さまは、ブロッコリーがケーキになるの?なんてちょっとびっくりするかもしれませんね。
我が家の娘も最初は「え?」って顔をしていましたが、どんな味になるのかな?なんて話しながら楽しく一緒に作ってみてくだい。
そんな時間も美味しい思い出に一役かってくれるはずです。
パウンドケーキは一人分に切ったらラップに包んで、保存袋にいれて冷蔵・冷凍保存もOKです。
レンジで温めて食べてくださいね。
ぜひ栄養たっぷりの手作りおやつで、親子で楽しい時間をお過ごしください。
今回教えてくれたのは…
関原 真紀子(せきはら まきこ)さん
キッズ食育トレーナー。
埼玉県朝霞市在住。都内カフェキッチンスタッフ、某お茶専門店ティースクール講師などを経て、現在「青空キッチン」開校準備中。
もともと料理は苦手だったが、娘の誕生をきっかけに正しい食について学び始める。
「食が細い」とは違い、「よく食べる」という悩みはあまり共感されることが少なく、食べるのが大好きな娘に、何をどれだけ作ればいいのか悩み、キッズ食育トレーナーの資格を取得。
お手伝いをすすんでやりたがる幼少期に、親自身も一緒に楽しみながら食を学んで行きたいと思い、娘に向け青空キッチンのレッスンを実践しながら、一般公開に向け開校準備中。
1.幼児~小学生が料理を体験できる人気レシピ約81点を掲載!
2.料理の技術だけでなく、好き嫌いの解消のほか、箸使いや栄養バランス、季節の行事など、幅広い食の知恵が身につく。
3.レシピは読みがな付き。料理に慣れてきた子どもが自主的にチャレンジできる。
オープンサンド、チャーハン、揚げ出汁豆腐、お雑煮、ちらし寿司、唐揚げ、パエリア、酢豚、にんじんのポタージュ、おにぎらず、スイートポテト、ごま団子、オレンジジャム…
期待の食育レシピブック第2弾。子どもだって、「楽しく・おいしく・安全に」ここまでできる!!
3歳から小学校6年生までが対象の食育スクール「青空キッチン」。実際に料理を体験することで、子どもたちの自立心や協調性、想像力を養い、学習意欲を高めることができます。さらに、好き嫌いが減るという、うれしい効果も。
この本では、青空キッチンのレシピ82品をわかりやすく紹介しています。子どもにお願いできる作業を色分けして示しているので、3歳の子でもムリなく安心して料理に挑戦できます。さらに、「食育のポイント」や、興味をうながす言葉がけの例も載せているので、ご自宅にいながら青空キッチンのレッスンをおこなえますよ。
食は、人間を健康にし、生活を豊かにするうえで欠かせない要素。好奇心旺盛な子ども時代に料理を学べば、一生を通じての宝物になります。
お料理レッスンで楽しい親子の時間を過ごしましょう!
子どものための食育スクール「青空キッチン」生徒さん募集中です!
青空キッチンとは?
料理(調理)と教育の融合。
「さまざまな食材・料理に触れる」「素材から調理する」「自分でやってみる」「お友達と協力する」「新しい知識や発見」料理を通じて、五感を育てます。
考える力表現力、社会性をはぐくみ、子ども達の潜在能力を引き出すお手伝いをします。
「青空キッチン」のカリキュラムは料理をイベント的に体験するのではなく、日常の一コマとして、また、体作りや将来作りのすべての土台を築くための多面的な取り組みをしています。
全国に拡大中!詳しくはHPをご覧ください。
http://aozora-kitchen.com/school/
一般社団法人 日本キッズ食育協会とは?
「本物の食は子ども達の未来を輝かせます」というスローガンの元、食に一番興味がある3歳から9歳の頃から食の大切さを感覚的に学べるのがキッズ食育です。
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