【子どもと作るレシピ】2歳でも楽しめる!いちごと牛乳で大実験!混ぜるとトロトロに変化する『いちごのフルーツドルチェ』
春野菜などもお店に並び始めて、春の訪れを感じる今日このごろ。
もうすぐ始まる春休みにはいちごと牛乳で実験してみませんか。
今回は子どもたちが大好きな『フルーチェ』をいちごから手作りで作ってみましょう。
フレッシュないちごを使うので旬を楽しむこともできますよ!
春が旬のいちご
春はいちごの季節です。いちごは美味しいだけでなく、栄養が豊富で、ビタミンC、葉酸、食物繊維などが含まれています。1日に10粒程度食べると風邪予防にもなると言われていますよ。今はたくさんの品種があり色々な味を楽しむことができます。
食べ比べをして好きないちごを見つけるのもいいですね。
レシピ『いちごのフルーツドルチェ』
材料 (作りやすい分量:約4人分)
●いちご・・・1パック(約200g)
●レモン汁・・・ 小さじ2
★砂糖・・・大さじ3
★ペクチン(LMタイプ)・・・15g
●水・・・200ml
●牛乳・・・200ml
下準備
- いちごは洗い、ヘタをとる。
- いちごが多ければ飾り用に何個か取っておく。
作り方
【1】 いちごをジッパー付きの袋に入れて潰し、レモン汁を加えよく揉む。
【2】 ★を混ぜる。
【3】 鍋に水と【2】を入れ、よく混ぜ中火にかける。【1】を加え沸騰したら、弱火にし10分煮る。ボウルに移し、常温で冷ます。(冷蔵庫で冷ますと固まらない場合があります。)
【4】 【3】に冷たい牛乳を加え、よく混ぜ、とろみがついたら冷蔵庫で冷やす。
お手伝のポイント
【ポイント1】 いちごのヘタをとってみよう
手先をたくさん使う作業です。手先を使うことで脳への伝達を刺激したり、手の感覚を豊かにしてくれますよ。
【ポイント2】 いちごをつぶしてみよう
ジッパータイプのしっかりとした袋に入れるのがおすすめです。なかなかいちごを潰す機会はないと思うので、いつもとは違うスペシャルな気分になりますね。2歳のお子さんでもやり方を伝えれば、潰すことができますので『おいしくなーれ♪』の魔法をかけながら楽しくつぶしてみてください。
【ポイント3】 牛乳と混ぜてみよう
冷たい牛乳と混ぜてみてください!混ぜるとサラサラだった牛乳がトロトロとしてきますよ。実験みたいでとっても楽しいです。自分でおやつを作った!と自信にもつながりますので、進級に向けての自信の一歩にもつながりますね。
おわりに
いちごをたっぷりと使ったフルーツドルチェをご紹介しました。季節によってフルーツを変えて作ってみても楽しいですね。ペクチンは種類がありますが、LMタイプのものを使用してください。今回のレシピは2歳のお子さんでもお手伝いを楽しむことができます。春休みなどに『いちごと牛乳』を使ってぜひお子さんと一緒に実験してみてください。旬の味を楽しみましょう!
今回教えてくれたのは…
菅野 礼(すがの あや)さん
キッズ食育トレーナー/管理栄養士
認可保育園で10年間、保育園栄養士として乳幼児の食育に携わる。幼い頃からの食育が大切であり、食の楽しさを伝えていきたいという思いで日々取り組んでいく中で、保護者様からの食の悩み相談にのったり、保育園での自身の食育に悩んだりすることも多く、スキルアップを目指し日本キッズ食育協会でキッズ食育トレーナーの資格を取得。2022年から3歳から通える『青空キッチン 柏の葉スクール』講師、みんなで子育てキッズサロンJoiaの管理栄養士として、0歳からの子どもたちと日々の食育を楽しんでいる。
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