「うそ、ついちゃった」うその絵本人気ランキング1位~10位

はじめて、子どもがうそをつく時、それはいったいどんな時でしょうか。小さな小さな可愛らしいうそかもしれません。自分をよく見せるためのうそかもしれないし、だれかをかばってつくうそもあるかもしれません。人を笑わせる愉快なうそもあれば、人を傷つけてしまううそもあるでしょう。

いろいろなうそが登場する絵本には、

・自分のためについた利己的なうそを客観的に気づかせてくれる絵本

・人を楽しませるためにつく愉快なうそがたくさん登場する絵本

・うそってなんだろう？と考えさせられる絵本

など、いろいろな絵本があります。ここでは、絵本ナビが独自に集計した、テーマ「うそ、ついちゃった」の絵本の人気ランキング10位から1位まで発表します！どれも絵本ナビユーザーのみなさんが読んだ興味深い絵本ばかりです。是非、読んでみてくださいね。

本当のことばかりだったら、世の中なんて面白くないんでしょう。

楽しいうそなら、人を喜ばせるうそならついてもいいのかもしれない。だって、そんな楽しいうそがもし実現したとしたら、と想像するだけでワクワクしませんか。愉快なうそのお話がたくさん登場する絵本です。

ちょっとすねてしまって、面白くなくてついてしまった友だちへのうそ。

でも、なんですっきりしないんでしょう。モヤモヤした気持ちが残って、うそをついたことを後悔するかもしれません。そんな素直な気持ちに気づくことができる絵本です。

うそをつくと、そのうそを隠すためにどんどんうそをつくことになって、大人でもそんなことがあるかもしれません。ちょうど2歳をすぎた子どもたちも、うそをつくことを覚えます。そんな時にこの絵本はうそをつくことがどんなことか優しく教えてくれます。

うそをみやぶるめがねがあったら？

世界はどんな風に見えるのでしょうか。不思議な世界観で、うその世界を「うそみーるめがね」で探検します。

うそにはどんなうそがある？

そのうそは悪いうそ？いいうそ？大人はうそをたくさんつきます。なのに子どもはどうしてうそをついちゃいけないの？人のうそについて深く考える絵本です。

友だちどうしでこんな面白いうそを話し合ったら、なんて楽しい時間を過ごすことができるでしょうか。やわらか頭で次々と飛び出すうその数々。こんなうそならついてもいいですよね？

これはわたしのもの。ぼくのもの。こっそりと自分のものにしちゃった。ついてしまったうそを認めて、謝ることができるかな？そしてつかれたうそを受け止めて、許してあげることができるかな？そうしたらそのうそはうそじゃなくなるかもしれません。子どもたちに知ってほしいうそをついたその後の行動が描かれています。

楽しいうそをつける遊び心のある洒落た大人になりたいものです。

ナンセンスなうそが続く、子どもも大人も楽しめる絵本です。ダジャレもたっぷりのうそ満載です。

うそをつきすぎていると、うそが楽しくなってきて、やめられない。そんな子が連れていかれるのはうそじごく？うそのつきすぎは要注意！じごくわらしがくるぞ～！！

1位は、『ほんとうのことを いってもいいの？』。

初めてついたうそ。うそはよくないこと。では、なんでも正直に話したらどうなる？うそをつくのは悪いことばかりではないのかも。うそをつかずにすべて話すことが良いとも限らないのかも。とても難しい優しいうそについて、そして相手の気持ちを考えさせられる絵本です。

いかがでしたか。

「うそ」がテーマの読んでみたい絵本はありましたか？いろんなうそについて考えるのはとても大事。親子で絵本を通して「うそ」について考えて話し合ってみてくださいね。