「雨を楽しむ絵本」人気ランキング1位~10位
「雨を楽しむ絵本」雨が大好きになる、雨の季節に読みたい絵本10選
「今日も雨か...」と憂鬱な気分になっているのは、大人だけかもしれません。
子どもたちにとって雨はいつもと違う世界を体験できる特別な日。雨の日だけに着るお気に入りの長ぐつやレインコートで遊ぶ水たまりや、傘をたたく雨音。そして雨の日によく遭遇する生き物たち。だけど、雨の日だからできないこともたくさんある。雨が止むのが待ち遠しい。いろいろな感情が芽生えるはじめての雨。そんな雨の日がかけがえのない日にかわる楽しい絵本をご紹介します。
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「雨を楽しむ絵本」が登場する絵本には、
・雨の日の体験を通して芽生える気持ちを知る絵本
・雨が大好きな生き物たちに雨の楽しさを学べる絵本
・雨そのものを体感できる絵本
など、いろいろな絵本があります。ここでは、絵本ナビが独自に集計した、テーマ「雨を楽しむ絵本」の人気ランキング10位から1位まで発表します!どれも納得の絵本ナビユーザーのみなさんが読んだ楽しい絵本ばかりです。この絵本を読むと、お気に入りの傘を持って、大人も子どもと一緒に水たまりで飛び跳ねたくなります。是非、親子で読んでみてくださいね。
10位 『あめぽったん』(アリス館)
子どもの頃、雨の日が楽しみだったのは、雨の日に遭遇率が高くなるカタツムリやミミズやカエルを発見すること!雨にうたれながらも、生き生きと喜んでいる生き物たちを見るとワクワクしますよね。いつもと違う景色や地面にたまる水たまり。子どもたちが雨の日が大好きな理由がつまっている優しい絵本です。
9位 『たいふうがくる』(BL出版)
同じ雨でも、台風となると話は違います。予定していた楽しみなお出かけもイベントもキャンセル。おうちの中からじっと台風が去るのを待っているあの時間。がたがた揺れる窓ガラス。たたきつける激しい風と雨音。おうちごと揺れてすごく不安になるし、とてもこわい。だけど、同時にいつもと違うなにかに子どもはドキドキちょっと興奮しています。だけど台風が去ったあとの驚くくらい何事もなかった静けさと晴れ渡るカラっとした空を体験するのも子どもにとっては驚きの連続です。
8位 『おさんぽおさんぽ』(福音館書店)
お気に入りの長ぐつはもっていますか?ちょっと大きめの長ぐつをはいて、大きな傘をもって歩く子どもの姿のほほえましいこと。そしてすぐさま水たまりを見つけると、バシャン!!バシャバシャ。ああ!!大人の心配はよそに、楽しそうにはしゃぐ子どもたち。やっぱり雨の日はこうでなくっちゃね。
7位 『ヨンイのビニールがさ』(岩崎書店)
雨の日に起きた、いつもの日常がちょっとした物語になる瞬間。
持っていた傘をお友だちに貸してあげたり、貸してもらったり。雨の日は、ちょっとした優しさにも気づける、そんな瞬間があります。
雨の日にだした勇気と優しさが紡ぐ物語
ヨンイは韓国の小学生の女の子。道ばたで雨の中すわっている物乞いのおじいさんを見かけます。ヨンイは勇気を出して、自分の傘をおじいさんにさしかけてあげました。下校の時には雨は上がって、おじいさんはもういませんでしたが、ヨンイの傘はきちんとたたんで置いてありました。
韓国がまだ豊かでなかった1980年初め、貧しい子どもだけが使った粗末なビニール傘は、小学校の少女ヨンイにとっては大切なものだった。その傘を雨にぬれた物乞いのおじいさんにさしてあげる。ヨンイのやさしさと勇気がリアル感満ちた絵で描かれた、韓国の傑作絵本。
6位 『かさどろぼう』(徳間書店)
当たり前のように、雨の日は傘をさします。
でも、世界には、傘自体が珍しい国だってあるのです。よっぽどのことない限り傘をささない、持たない人がいたり、物理的経済的に傘ではなく大きな葉っぱなどを代用している人だっています。傘が特別に思える心温まるお話をご紹介します。
傘が特別な村で起きたかさどろぼうの正体とは?
町で、生まれて初めてかさを見たおじさんは、「なんてきれいで便利なものだろう」と、喜んで村へ買って帰りました。ところが何度かさを買っても、そのたびにぬすまれてしまい…? 小さな村を舞台にのびのびと語られる、ユーモラスなお話。第三回野間国際絵本原画コンクール入賞作、待望の復刊。
5位 『てるてるぼうず』(くもん出版)
早く天気になってほしくて、窓からつるされたてるてるぼうず。
てるてるぼうずから見える雨の景色ってどんな光景なのでしょうか。変化する美しい空を見ながら、雨の表情をてるてるぼうずと楽しく体験することができます。
4位 『コッコさんとあめふり』(福音書店)
てるてるぼうずを作る子どもの願いがこめられた絵本です。
雨の日を過ごす子どもの様子や雨の情景が心に染み入ります。雨の日を満喫できる絵本です。
毎日毎日、雨降りです。コッコさんはてるてるぼうずを作りますが、雨はなかなかやみません。そこで、コッコさんはてるてるぼうずに手紙や宝物などを詰め込みます。まるまると太ってしまったてるてるぼうず、ちょっと疲れてしまったみたい。コッコさんはふとんをしいて、優しく看病してあげるのでした。さあ、コッコさんの願いは天に通じるでしょうか?
子どものころ、誰しもが一度は作ったことのあるてるてるぼうず。それは、晴れを待ち望む純粋な願いがこめられた、特別なものだったはず。著者の片山健さんは、娘さんが実際にてるてるぼうずを作って、そこに手紙やおもちゃ、宝物などを入れて、熱心にお願いしていた姿にヒントを得て、お話を作ってくださいました。心あたたまるエピソードに加え、透明感あふれる、みずみずしい色彩で彩られた雨の風景もまた魅力的。その美しさに心打たれることでしょう。片山健さんのコッコさんシリーズ、第5作目です。
3位 『どしゃぶり』(講談社)
雨を楽しむ絵本といったら、こちらも代表作がランクイン!夏の雨だからこそ味わえるダイナミックな面白さ。どしゃぶりってなんて気持ちがいいのでしょうか?読んでいるだけで心がウキウキする夏の雨の絵本です。
2位 『はっぱのおうち』(福音館書店)
突然の雨に降られれば、傘もありません。雨やどりするしかなくて、雨のあたらない場所を探します。雨やどりをしていると、同じように雨をさけてやってくるものたちが登場して...。小さなちょっとした出来事がほっこりとする雨の日の絵本です。
1位 『カエルのおでかけ』(フレーベル館)
1位は、『カエルのおでかけ』。
誰よりも雨をこよなく愛するカエルの登場です。これがまた人間が雨を楽しむとはちょっと違います。もう底抜けに雨が大好きなのですから、その徹底ぶりに大爆笑!ここまで雨を楽しめたら、大人も子どもも雨の日が大好きになるはず!
いかがでしたか。
雨の季節も突然の雨も、こんな絵本を読んだたらなんだか楽しい気持ちになりますね。是非お気に入りの1冊をみなさんも見つけてくださいね。
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米ペンシルベニア州フィラデルフィアで20代を過ごす。現地の大学で経営学を専攻、就職。帰国後は映画のタイアップや、家庭用ゲームの映像制作に関わる。その後、エンターテイメントの分野で外資系ライセンスビジネスに従事。絵本好きが高じて2012年から絵本ナビに入社。これまでの経験を生かし、ユニークな視点で大人も子どもも楽しめる絵本や洋書の魅力を紹介。2歳児のママ。
【連載】「絵本をもって旅に出よう」を絵本ナビスタイルで執筆中。https://style.ehonnavi.net/post-series/25324
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