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小学生の読書感想文におすすめの本

読書感想文ってどう書くの? 親子で取り組む読書感想文の書き方

読書感想文の書き方、どう教える?

読書感想文の二大お悩みといえば、どの本を選べば良いの?という「本の選び方」と、どうやって書いたらいいの?という「感想文の書き方」ですよね。

 

そのお悩みの一つ「感想文の書き方」について

読書感想文の書き方について悩んでいる、という親子は本当にたくさんいらっしゃることでしょう。そのお悩みの多さに比例して、参考になる本や記事が世の中にはたくさん出ています。ただ、その方法を子どもたち自身が読んで、感想文の技を自ら身につけるということもなかなか難しいですよね。とくに3年生ぐらいまでの子どもたちには親御さんはじめ大人の助けが必要なのではと考えます。

そこで、感想文を書くのが初めて、慣れていない、苦手意識がある、といった子どもたちに向けて、実際に親御さんがどんな風に子どもたちに「感想文の書き方」をアドバイスしたら良いのか、そのポイントを考えてみました。記事の最後には、「読書感想文に役立つ本」のおすすめもご紹介しますので、参考にしてみて下さいね。

そもそも読書感想文って何だろう?

読書感想文を書き始める前に、読書感想文ってそもそも何だろうということをまずお子さんと考えてみませんか。大人はなんとなく分かっているつもりでも、子どもたちからしたら、何をすればいいのかがさっぱり分からないということがあるかもしれません。

「読書感想文」という言葉をそのまま受け取るなら、「読書した感想を書いた文」ということになりますが、もう少し分かりやすい言葉で理解できたら、もっと楽にスタートを切ることができるはず。

たとえば私が、読書感想文って何? と子どもたちに伝えるとしたら……

「読書感想文とは、自分の好きな本や面白いと思った本を、親や先生やお友だちに教えるもの」

 

「だから、その本がどんな風に面白くて、どんなところが好きかを少しずつ教えてね」

 

と呼びかけてみたいと思います。

また、以前、「子どもが読書好きになるオンライン習い事 ヨンデミーオンライン」を運営する株式会社Yondemyさんと絵本ナビで、「わが子の考えを引き出す! 読書感想文ワークショップ」を開催したのですが、その時、代表の笹沼颯太さんが言われていたのは、

 

「読書感想文とは、本について書くものではありません。自分について書くものです」

 

ということでした。私も目から鱗の考え方だったのですが、この考えを知っているだけで、子どもたちは感想文がぐっと書きやすくなるのではないかと思います。こちらについてさらに詳しく知りたい方や、ワークショップの様子を見たい方は、下記のリンクからぜひのぞいてみてください。

読書感想文の書き方をアドバイスするときの5ステップ

では実際に、親御さんがどんな風に子どもたちに「感想文の書き方」をアドバイスしたら良いのかを具体的に5つのステップに分けて、順番にお伝えします。

読書感想文の書き方手順1:おしゃべりから感想を引き出し、感想文の材料を集める。

「どんなお話だった?」

「どの場面が心に残った?」「それはなぜ?」

「登場人物の中で気になったのは誰だった?」「それはなぜ?」

 

まずは、本の内容について教えてほしいという感じで、お子さんにいろいろ質問をしてみましょう。この時に、すぐに言葉が出てこない時には、一緒に本の内容を振り返りながら、部分部分で質問をしたり、親御さん自身がどう思ったかを加えたりしながら、少しずつ引き出していくと良いかと思います。

 

感想が出てきたら、それを大きめの付箋にメモしていきます。ここでのポイントは、付箋に書いていくということです。付箋がない場合には、メモ帳でも構いませんが、1枚の紙にずらっとまとめて書いていくのではなく、1つの感想に1つの紙を決まりとして書いていくと後で並べ変えができるので、とても便利です。

読書感想文の書き方手順2:集めた内容をどの順番で書くか組み立てていく

感想をメモした付箋を並べて、どの順番にするかを考え、書く順番に並べます。
何をどの順番で書くとうまく文章が繋がるでしょうか。お子さんと一緒にああでもない、こうでもないと一緒に作業してみてくださいね。そのやりとりの中でさらに感想が出てくることも。

一番基本的な並べ方は、伝えたいことの順に並べる方法です。

 

読書感想文の書き方手順3:それぞれの内容をつなぐ言葉を考えて、文章をつないでいく

順番に並べた付箋の内容がうまく繋がっていくように、間に入れる接続詞や繋ぎの言葉を考えましょう。並び替えて、一番はじめに並べた内容と、最後に並べた内容は、「書き出し」と「終わり」にできそうでしょうか?「書き出し」と「終わり」にならなそうな場合には、「書き出し」と「終わり」をつけ加えます。

読書感想文の書き方手順4:「書き出し」を考える

読書感想文の中でも最初の一行は一番悩むところかもしれませんね。たとえば、次のような内容からはじめてみるのはいかがでしょう。

「書き出し」に書くことの例

  • 本を読んだきっかけ⇒おすすめ!
    「先生や友だちにおすすめされた」「表紙が気に入った」「タイトルで読みたくなった」など
  • 本の内容を簡単に説明する
    「この本は、○○が友だち関係に悩むお話です」「このお話は、○○が突然不思議な世界に連れられて冒険するお話です」など
  • シンプルに、一番伝えたいことから書く(付箋の中から書き出しを選べる場合)
  • 本の中で一番印象に残った言葉を引用する
    「○○○」この言葉は本に登場する○○が言った言葉です。ここを読んで、○○だと思いました。
  • 問いからはじめる⇒やや難しいがチャレンジできれば!
    「なぜ○○は〇〇したのだろうか」

読書感想文の書き方手順5:「終わり」(締め)を考える

「終わり」(締め)に書くことの例

  • 本を読んでいちばん強く感じたことを何か?
  • この本(作者)が伝えたかったことは何だったのかについて書く⇒やや難しいがチャレンジできれば!
  • 本を読む前と読んだ後で、自分(の考え)がどう変わったかを書く⇒おすすめ
  • 本を読んだことで、行動していきたいことや目標になったことがあれば書く⇒おすすめ
  • 「書き出し」と連動させて、「書き出し」で立てた問いに対応する答えを書く⇒やや難しいがチャレンジできれば!

さらに感想を引き出すための質問例

いくつか感想は出てきたけれど、ボリュームが足りない。いまいち内容が膨らまない……そんな時のさらなる声がけについてお伝えします。
 

  • 本の中の気になった部分について、「なぜ?」と問いかけてみる
    質問例:「なぜ、この場面が面白いと思った?」
        「どんなところが面白かった?」
        「(だれか登場人物が気になったとしたら)その人が気になったのはなぜ?」
        (自分に似ている? 家族や友だちに似ている? 自分と違うから? こんな人になりたいと憧れるから?)
     
  • 本の中に出てくるような体験と同じ体験をしたことはある? または、家族や友だちなどから似たような体験を聞いたことはあるかを思い出してみる。
    質問例:「本の中の主人公と似たような体験をしたことはある?」
     
  • 選んだ本を読む前と読んだ後で本の印象が変わったかどうかを考えてみる。さらに、読む前と読んだ後で自分の考えが変わったことがないか考えてみる。
    質問例:「表紙を見た時、どんなお話だと思った? 読んでみてどうだった?」
        「○○について、読む前と読んだ後で、何か考えが変わったことはある?」

読書感想文を書く時に役立つ参考図書紹介

読書感想文の書き方でつまづいた時や、もっと知りたいと思った時に参考になる本を親御さん向けとお子さん向けとに分けてご紹介します。

小学校低学年の子どもたちにアドバイスするために親が読みたい参考図書

本の中の会話の通りに話せば、作文の書き方が易しく伝えられる!
お父さんが教える 作文の書きかた

作文や文章を書くのがどうも苦手、という子どもたちの悩みを解決する画期的な本ができました!その名も『お父さんが教える作文の書きかた』。
2009年刊行の前作『お父さんが教える読書感想文の書きかた』の作文を書くという部分をピックアップし、さらにシンプルに分かりやすく作ったという本書は、ページを開いて、その見やすさ、分かりやすさにびっくり!これなら、本自体の説明を読む段階で挫折してしまうこともなさそうですね。

「お父さんが教える」としているのは、男の人の方が順序立てて論理的に物事を考えるのが得意なので、説明に向いているから。内容は子どもとの会話形式で進んでいくので、お父さんはこの本に書いてある通りに子どもと会話を進めていけば教えることができてしまうんです。まず読んでかみくだいてから子どもに伝える、という実はそこが一番大変で時間がかかるという作業を全てあらかじめやってくれているとっても懇切丁寧な手引き書なんです。これは忙しいお父さんは助かりますね。

驚きのノウハウと考え方を少し紹介すると……
文章には、空想系とリアル系があり、つい子どもの作文にも小説のような想像力のある内容を求めてしまうけど、実は作文は本当にあったことを書く生活文にすぎないこと。作文で一番大事なことは、「筋の通った論理的な日本語を書くこと!」「だれが」「いつ」「どこで」「なにを」「どうした」の5つを順番に埋めてつなげていけば自然に意味の通じる文章になること、などなど。

さらに本書で紹介されている方法論は、著者の赤木かん子さんが実際に小学校の現場で授業をした際に子どもたちから分からないところや直した方が良いところを教えてもらって作り変え…というのを繰り返して作られたとのこと。そうやって子どもたちが楽に理解できるところまで落とし込まれているとのことですから、これは頼もしいですね。

さて今年の夏休みはこの本を片手に、作文や読書感想文の宿題にお子さんと一緒にがっちり立ち向かってみませんか。

感想文の実例を読んで、感想文のイメージをつかもう!
読書感想文がスラスラ書ける本 小学1・2年生

読書感想文が苦手な小学生に向けた、だれでも簡単に感想文が書けちゃう本です。
まず第一章の「本の探し方・感想文に書くポイント&文章の書き方紹介」を読みながらメモをとっていくことでコツをつかみます。
次に第二章で、「実際にある作品についての内容紹介と感想文の例を見る」ことで、具体的な書き方を学びます。
いちばん多い「どんな本を読めばいいかわからない」という悩みには、ファンタジー・ぼうけん・世界の国々などの、ジャンルごとに分けたブックガイドを掲載。約150作品を紹介しています。
(2008年発行「スラスラ書ける読書感想文 小学校1・2年生」の改訂新版)

小学校中・高学年の子どもたちにアドバイスするために親が読みたい参考図書

ことばのバリエーションを知ることで、表現がぐっと豊かに! 読書感想文の宿題の大きな助けとなる一冊

小学生のためのことば変身辞典

「読書感想文の書き方プリント」がTwitterで話題に
3人子持ち元書店員、POP職人が伝授

・読書感想文や作文を書くのが楽しくなる!
・語彙が増えて国語力が伸びる!
・読解力や会話力など将来に必要な力が身につく!

うれしい→ほくほく
おいしい→まろやか
悲しい→肩を落とす
がんばる→心をこめる

「この気持ち、なんて言えばいいの?」を解消
ありがちな言葉をちょっと変えるだけで、感情を言語化

<マンガも入ってわかりやすく!>
その「気持ち」にぴったりな言葉、あります。

目次
1章 頭の中を整理してみよう
国語力はなぜ必要?/頭の中でいろいろ想像をしてみよう/日常会話も国語力を育てる大事なカギ/本当の気持ちに気づかせてくれる

2章 言葉の変身
うれしい/悲しい/おもしろい/おこる/おどろく/こわい/暗い気持ち/はずかしい/美しい/感動する/好き/おいしい/がんばる

3章 おうちの人とやってみよう
読書感想インタビューをやってみよう

4章 文章を書いてみよう
感想文を書いてみよう/あらすじよりも「気持ち」を言葉に/文章のふくらませ方/ 原稿用紙の書き方を知ろう!

5章 話し言葉で伝えてみよう
「書く」と「話す」言葉のちがい/共感ってなに?/聞き上手になろう/コミュニケーション上手になるコツ

また著者のこな・つむりさんは、3人のお子さんの母親でもおられるということで、本の中にはそれぞれの子どもたちと読書感想文に取り組んでみた様子がマンガで表現されていて、こちらは、あるある! の共感ポイントが満載です。実際の体験を通してのアドバイスは説得力があり、どこをどうしたら良いのかが具体的に分かりますよ。

読書感想文の目的は、筋の通った、論理的な日本語の文章を書けるようになること!
お父さんが教える読書感想文の書きかた

“読書感想文ってどう書いたらいいの?”
“どんな本を選んだらいい?”

夏休みの宿題の定番、読書感想文。でもいざ書くとなるとどうしたら良いのか毎年困っているお子さんも多いのではないでしょうか。そんな子どもたちのために、読書感想文が一日で書けるようになる!という画期的な方法を教えてくれるお助け本ができました。

著者は児童文学評論家の赤木かん子さん。なぜ読書感想文が嫌いという子どもが多いのか?赤木さんは言います。1つ目の理由は「誰からも、どうやって書けばいいのか解説してもらえなかった……」から。また2つ目の理由は、本を読んで素晴らしいと感動する感性を持っていてもそれを言語化するのはとても大変なのに「プロにしかできないようなことを子どもに要求するから」だとか。さらに、読書感想文の目的は「自分の考えを筋の通った、論理的な日本語の文章で書けるようになること」、本の選び方のポイントは「最後まで読める本にする」「本人が魅かれたものにする」など、なるほど、そうだったのか!という目から鱗の格言やアドバイスがたっぷり。つづいて、原稿用紙を20のブロックに分けて書いていく方法や、あらすじと自分の感想を交互に書いていく「サンドイッチ作戦」など、実践に役立つアドバイスも満載です。この考え方を知っているのと知らないのとでは、読書感想文への向かい方が大きく変わりそうですね。

こちらは「お父さんが教える」シリーズの第2弾。子どもたちは話し言葉で説明してあげると理解が早い!という検証のもと、論理的に考えることが得意なお父さんにまず読んで理解してもらい、その上でお子さんに分かりやすいように教えてあげてほしいという目的で作られています。お父さんが教えてくれることで子どもたちのやる気もアップしそうですね。この1冊があれば、もう読書感想文はこわくありません!

感想文の実例が参考になる一冊!
読書感想文がスラスラ書ける本 小学3・4年生

読書感想文が苦手な小学生に向けた、だれでも簡単に感想文が書けちゃう本です。
まず第一章の「本の探し方・感想文に書くポイント&文章の書き方紹介」を読みながらメモをとっていくことでコツをつかみます。
次に第二章で、「実際にある作品についての内容紹介と感想文の例を見る」ことで、具体的な書き方を学びます。
いちばん多い「どんな本を読めばいいかわからない」という悩みには、ファンタジー・伝記・環境問題などの、ジャンルごとに分けたブックガイドを掲載。約140作品を紹介しています。
(2008年発行「スラスラ書ける読書感想文 小学校3・4年生」の改訂新版)

感想文に使えるワザがいっぱい。実例から学べる一冊!
読書感想文がスラスラ書ける本 小学5・6年生

読書感想文が苦手な小学生に向けた、だれでも簡単に感想文が書けちゃう本です。
まず第一章の「本の探し方・感想文に書くポイント&文章の書き方紹介」を読み、メモをとっていくことでコツをつかみます。
次に第二章で、「実際にある作品についての内容紹介と感想文の例を見る」ことで、具体的な書き方を学びます。
いちばん多い「どんな本を読めばいいかわからない」という悩みには、ファンタジー・伝記・環境問題などの、ジャンルごとに分けたブックガイドを掲載。約140作品を紹介しています。
(2008年発行「スラスラ書ける読書感想文 小学校5・6年生」の改訂新版)

読みやすくて分かりやすい! 子どもが自分で読むのにおすすめの参考図書

ドラえもんはいつもみんなの味方! 書けない悩みを解決してくれる一冊
ドラえもんの国語おもしろ攻略 読書感想文が書ける

これで読書感想文はバッチリ!

課題図書や指定図書の読書感想文、やんなっちゃうよね。イヤイヤ書かされる読書感想文ほど、つまらないものはない…と、思っていないかな? ■本の読み方がわからない■本なんか、大っキライ■正しい感想文の書き方がわからない■書くことが見つからない■本を読んでも感動できない■「いい子ちゃん」作文よ、サヨウナラ~などなど、読書鑑賞文ぎらいのキミに、読書感想文名人になるための攻略ポイントを、ドラえもんたちがおもしろく解説します。

編集者からのおすすめ情報
読書感想文の書き方が、こんなに楽しく、こんなにわかりやすく整理された本は今までありませんでした。小学生だけでなく大学生や大人まで、参考になる素晴らしい本です!

ちびまる子ちゃんもみんなを応援! ちびまる子と一緒に学ぼう
ちびまる子ちゃんの読書感想文教室

読書感想文がにがてなあなたも、この本を読めば、ちびまる子ちゃんのまんがで、たのしく書けちゃう!
読書感想文を書くのに大事な「コツ」を、まんがで、ていねいに解説します。
まずは、5つの「満点わざ」のステップで、基本の感想文の書き方を紹介。本の選びかた、タイトルのつけかたから、具体的な構成のしかた、文章力アップのコツまで、ちびまる子ちゃんといっしょに学んじゃおう。さまざまなバリエーションの感想文の作例も収録。
読書感想文だけじゃない、文章を書くことが好きになる、得意になる、一冊です。

読書感想文のコツをつかもう! 巻末に斎藤孝さんおすすめの本紹介も

角川つばさ文庫 カンタン! 齋藤孝の 最高の読書感想文

本を読むのは大の苦手!
感想文ってなにを書けばいいの?

読めない人も、書けない人も、心配しなくて大丈夫!

自分に合う本の選び方、フセンを使った読書の方法、
さいしょの一行の書き方や、感想文のマナーまで……。
コツさえわかれば、読書感想文なんて
カンタンに書けちゃうんだ。

さあ、トクベツ授業がはじまるよ!

齋藤先生おすすめの本もたくさん紹介。
読めばきっとステキな読書感想文が書ける一冊!

いかがでしたか。

読書感想文に親子で取り組む時にいちばん大事なことは、お子さんが感想文を書くことが嫌いにならないようにすることではないかと思います。そのためにはいきなり取り掛かるのではなく、進め方を頭の中でイメージしてから、進めていけると良いですね。親御さんにとってはなかなか大変な作業になるかと思いますが、どうぞ楽しい雰囲気で読書感想文に取り組むことができますように。

秋山朋恵(あきやま ともえ) 

絵本ナビ 副編集長・児童書主担当

書店の本部児童書仕入れ担当を経て、私立和光小学校の図書室で8年間勤務。現在は絵本ナビ児童書主担当として、ロングセラーから新刊までさまざまな切り口で児童書を紹介。子どもたちが本に苦手意識を持たずに、まず本って楽しい!と感じられるように、子どもたち目線で本を選ぶことを1番大切にしている。編著書に「つぎ、なにをよむ?」シリーズ(全3冊)(偕成社)がある。

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