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小学生の夏の読書を応援する最新おすすめ30冊セレクト! 読書感想文にも!

今年もやってくる夏休み。さて、今年の夏は何を読む?

以前「小学生の読書感想文におすすめの本100冊セレクト!学年別でご紹介」という記事で、おすすめ本を100冊ご紹介させていただいたのですが、今回は、その100冊にプラスする30冊をセレクトしました。

 

小学生の皆さんが、少しでも読んでみたい! と思える本と出会えるように、ここ2、3年に発売された新刊を中心に、とっておきの作品をご紹介します。ただ読書を楽しんでほしい、というのが一番の願いではあるのですが、読書感想文の宿題にも役立てられるよう、共感できる内容だったり、問いが湧いたり、心を動かされる作品ということを意識しています。気になる本があったら、ぜひ手に取って読んでみて下さいね。

 

※対象学年別に紹介しておりますが、こちらはあくまでも目安です。

子どもたちそれぞれの読みのレベルに合わせて、前後の対象学年の作品も候補として見てみることをおすすめします。

小学1年生の夏の読書におすすめの本

2019年の課題図書で大人気となった『魔女ののろいアメ』につづく第3弾!

魔女のうらないグミ

出版社からの内容紹介

タケルは、弟のリュウタに大切なキーホルダーを失くされて怒っていました。タケルは、体も頭も熱いので、冷たいアイスを買いに出かけました。すると、「うらなっていかないかい?」と、小さな屋台を出している魔女に声をかけられました。

タケルは、「うらなっても今日は悪いことしか出ないよ」と、リュウタのことを魔女に話しました。魔女は、1週間分のうらないが入ったグミの箱を取り出しました。弟の嫌いなものを7つ言って作ると、こわいことばかりが書かれた最悪なグミになると言うのです。タケルは、リュウタの嫌いなものを思い出しながらグミを完成させました。

タケルは家に帰ると、リュウタにうらないグミをあげました。リュウタがグミを1つ選ぶと、ふたには「病院にいくよ」と書かれていました。するとママが、「予防注射をしに病院にいかないと」と言って、いやがるリュウタを連れていきました。次の日も、リュウタがうらないグミを選ぶと……。

「虫を好きだっていいんだ!」好きなことを貫く大切さを描く実話。

虫ガール ほんとうにあったおはなし

出版社からの内容紹介

ちいさな頃から虫が大好きなソフィア。
幼稚園の間は人気者でしたが、小学校に入ると、
虫が好きなことが原因でいじめにあうように…。

すっかり落ち込んでしまい、「虫をお休みする」と
言うソフィアを見かねたお母さんが、ソフィアをはげまそうと
昆虫学者のグループに1通のメールを出しました。

すると、世界中の昆虫学者から、ソフィアにぞくぞくとメッセージが!
虫が好きな人が世界にたくさんいること、
さらに女性の研究者もたくさんいることに勇気づけられたソフィア。

「虫を好きだっていいんだ!」
多くの人の励ましで、自信を取り戻したソフィアの実話。

巻末には、ソフィア自身による「虫の本」も収録されています。

心になかなか消えないシミができてしまった時には‥‥‥

あらいぐまのせんたくもの

みどころ

「ぼくの ハンカチも、いっしょに あらってほしいの」

はじめてやってきたコインランドリーで、おばあさんは1ぴきの子どものあらいぐまと出会い、こんなお願いをされます。悲しいことがあるたびにハンカチで涙をふいていたら「かなシミ」というシミがとれなくなったというのです。おばあさんはハンカチを洗ってあげる間、あらいぐまの話にゆっくり耳を傾けます。

あらいぐまの「かなシミ」のひとつは、仲良しのきつねとケンカをしてしまったことでした。ケンカの原因はちょっとしたすれ違いです。きっと、読む子どもたちも、似たような出来事を思い出してドキっとする場面ではないでしょうか。

「それは もう……、きつねに あうしかないねえ」
「いままで、まい日あそんでいたなら、きつねも いまごろ、さみしいだろうね。」

なるほど、おばあさんがあらいぐまにかける言葉のひと言ひと言に、すっかり大人になった私でさえも、じっくりと聞き入ってしまいました。

お話の中で強く印象に残るのは、「かなシミ」という言葉。そうか、かなしみの気持ちは、心にぽつっとできた「シミ」のようなものなのかもしれないな、とストンと納得したのです。もし、心に「シミ」ができて自分では消すことができなくなってしまったら……。そんな時にはあらいぐまのように、勇気を出してだれかに打ち明けてみたら、パッと気持ちが晴れるかもしれません。だれかのひと言が、固まっていた考えを魔法のように変えてくれることが、きっとあるのです。

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はじめて会う誰かと話すときってドキドキするよね。

やまねこのこんにちは

みどころ

はじめて出会う人に自分のことをよく見せたい。そんな風に思ったことはありませんか?

「なんといっても さいしょが かんじん。」
森の奥の小さな家に引っ越してきたやまねこは、ご近所さんにかける最初のあいさつを考えながら野原へ続く道を歩いていきます。すると近くに住む動物たちが、あきちに集まっていました。「よし、こんにちはって いうぞ」と思ったその時、みんなが自分のうわさ話をしていることに気づきます。

「ひっこしてきたのが おしゃれな こ だったら いいな。」それを聞いたやまねこはあわてて家に帰り、特別立派な上着に着替えます。そしていざ挨拶をしに出て行こうとすると今度は、「おしゃれも いいけど、ものしりな こだと いいなあ。」という声が。外見はなんとかなっても急にものしりになるのは大変ですよね。やまねこはどうしたのでしょう。その後も次々と動物たちが話す自分への期待に応えようと頑張り、なかなか挨拶できないやまねこ。そのうちちょっとした事件が起きて……。
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得意なことなんてなにもないという「ぼく」と、死神に向かない死神が出会ったら!?

まいごのしにがみ

みどころ

死神のイメージって、どんなものでしょう?
ガイコツ頭に、黒装束で、大きなカマ!
でも、ほんとうはスーツ姿の、さえないおじさんだったなら?
“彼”にいわせれば、カマなんてぶっそうなものも、持ち歩かないそうで……

公園であそんでいるところに、道を聞かれた主人公の「ぼく」。
話しかけてきたのは、メガネをかけた、やせっぽっちのおじさん。
差し出された名刺を読むと、『有限会社死神本舗』の文字が!

まさか、このおじさんが死神!?

なんだか見た目は死神っぽくないし、いかにも気弱。
そのうえなんと、お花好き!
見た目どおりにやさしいせいで、つい、人間に情けをかけてしまうダメダメな死神だといいます。

困り果てている死神がかわいそうになってきた「ぼく」は、彼をその日の仕事場へと案内してあげることにします。
でも、ちょっと待って! それってつまり——?
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小学2年生の夏の読書におすすめの本

ある日ひろった、 クジラのかたちをした 木のかけら。 ふしぎな夏がはじまります。

セミクジラのぬけがら

みどころ

子どものころの、宝もの。
おとなに価値はわからない、とくべつなコレクション!

ビンの王冠、どんぐり、牛乳キャップ。
覚えがありますぼくらにも……!

これは、そんな宝ものを集めるのが好きな男の子「ミッチ」がであう、ひと夏の物語——

ある夏の日、クジラにそっくりの木のかけらを拾ったミッチ。
さっそく、じまんの「道ばたコレクション」にくわえたのですが、うっかりその上に麦茶をこぼしてしまいます。

すると、木のかけらはピチピチと動きだして、なんと、ちいさな本物のクジラに変身!
ある特徴から「セミクジラ」と命名して、飼い始めたミッチ。正体不明のふしぎなクジラの飼育に、考えをめぐらせ、いろいろなことを試しながら奮闘していきます。

けれども、クジラはだんだん元気がなくなってきて——
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本の読み方は人それぞれ。本を読むことの楽しさと、誰かと本の話をすることの楽しさが伝わる一冊。

ふたりはとっても本がすき!

出版社からの内容紹介

チーターのチッタちゃんとカバのヒッポくんは、本が大好き。でも、読み方がちょっと違います。はやく、たくさん読むチッタちゃんと、ゆっくりじっくり読むヒッポくん。正反対のふたりが本を通して友情を深める物語。

よーく観察したら、世界はたからものの発見でいっぱい!

ぼく、ちきゅうかんさつたい

出版社からの内容紹介

トモヤは、病気のためにベッドですごすおじいちゃんと「ちきゅうかんさつたいごっこ」をしている。まわりのものをしっかりかんさつして、発見したことを隊長のおじいちゃんに報告するのがトモヤのしごと。土手にたんぽぽが咲いたこと、にがてなクラスメートのことなど、小さな発見をわかちあうよろこびは、ふたりの心をあたたかくつなぎ、トモヤの成長をみちびいていく。

どうしてきみひろくんは、ぼくにだけうそをつくんだろう?

きみひろくん

出版社からの内容紹介

小学校2年生のぼくには、きみひろくんという友だちがいる。ぼくの家のむかいのアパートに住むきみひろくんは、スポーツも勉強もできる優等生で、同級生だけでなく、保護者や先生までもが、きみひろくんのことを大好きで、尊敬している。でも、そんなきみひろくんには、「ぼくにだけうそをつく」という、ちょっと困ったところがある。きみひろくんのうそは、だれも傷つけないし、ちょっと笑っちゃうようなうそだから、ぼくはいちいち、指摘なんかしなかったけれど、ある日突然「ぼくのお母さん、本当のお母さんじゃないんだ」という、本当なのか、うそなのか、ちょっとわからないことを、きみひろくんは言いだしてしまった。
 満月の夜に「公園の土管をくぐって、アメリカにいる本当のお父さんに会いに行く」というきみひろくん。きみひろくんのことが心配で、どうしても一人で行かせられないと思ったぼくは、彼と一緒に夜の公園にむかった。アメリカに行くために、真っ暗な土管のなかに入ったぼくと、きみひろくんは……。

きみひろくんとぼく。ふたりの物語をとおして、読者に「友だち」や「家族」について考えるきっかけを与える児童文学です。
作品の世界を見事に描いた中田いくみさんによる挿絵を見開きごとに載せているので、最後まで楽しく物語を読みすすめることができます。

きみとぼくは、おなじだけど、ちがう。ちがうけれど‥‥‥いっしょなんだね。

くろりすくんとしまりすくん

出版社からの内容紹介

北の森でであった、くろりすくんとしまりすくん。
小さな2ひきがやさしくおりなす、すてきなメッセージをうけとってください。

木の上でくらすくろりすくんと、地面の穴でくらすしまりすくんは、同じりすですが、ちがうところがたくさんあります。
おたがいのすみかへ、あそびにいったり、いっしょに森を探検することで、
あたりまえだと思っていた毎日が、ふと変わっていきます。
冬眠はしないくろりすくんと、冬眠をするしまりすくん。
2ひきの冬はどうなるのでしょうか……?
それぞれのちがいをすっと受け入れていくようす、こころがつながっていくしゅんかんが、あたたかみのある絵と文章で、ゆたかにえがかれています。
(すべてのページに挿絵入り)


くろりすくんは しまりすくんと えだをとぶときは かんたんなところを えらんで ゆっくりとぶようにしました。
それでは かぜになったきもちには なれません。
だけど しまりすくんに あわせてとんでいくと いままでとはちがったもりが みえてくるのでした。
それは しまりすくんが いつもみている もりなのかもしれません。
ふたりいっしょにいるだけで よくしっているはずの もりが もっとひろく もっとふかくなっていくのでした。
(本文より)

小学3年生の夏の読書におすすめの本

運動ができるようになるヒントやコツが書かれている「しゅくだい」シリーズから水泳のお話を。

しゅくだいクロール

みどころ

しょうたは小学校3年生。お父さんの仕事の都合で、近いうち引っ越すことになりました。
引っ越しすることを親友のかおるに伝えると、あることを提案されます。
それは、今年の水泳大会のリレーに出ること。
だけど、しょうたは、1年生のときに遊園地のプールでおぼれてから、水が大の苦手なのです。
「かならず ぼくが しょうたを およげるように するから」
かおるの強引さに負けて、しょうたの挑戦がはじまるのですが――。

顔を水につけること、浮くこと、バタ足……。
かおるがつきっきりで教えてくれたおかげで、少しずつ、しょうたは水に慣れていきます。でもリレーで泳ぐクロールは、あっさりマスターできるほど簡単ではありません。やっと浮けるようになったら、息継ぎがうまくできなくておぼれたみたいになってしまう。思うように泳げなくて、 しょうたは焦ったり落ち込んだり。
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さかあがりが出来るようになるヒントは友情の中に。ひと夏のまぶしい体験が詰まっています。

空をけっとばせ

出版社からの内容紹介

毎日ゲームばかりの悠斗は二学期に体育でやるさかあがりを夏休み中に出来るようになるため秘密の特訓中。そんな帰り道、偶然ばったり出会った同じクラスの時生君の家へ遊びに行くと、そこは一面のすいか畑だった。時生くんは筋肉モリモリで運動も得意。時生くんもまた、サッカーチームにはいることを母親に許してもらうためにリフティングを10回連続で続けられるよう密かに努力していて……。(小学3年生漢字以上すべてにルビ)

かみさまが願いを叶えてくれる時ってどんな時? 「銭天堂」シリーズでおなじみの廣嶋玲子さんの新シリーズ!

かみさまのベビーシッター

みどころ

もし、自分の家に、ある日「かみさま」がやってきたら!?
それはもう、なにか願い事を叶えてくれるかも! なんてワクワクしてしまいますよね。

「大当たり~! おめでとうございます! 特賞、かみさまのたまご、当たりました~!」
商店街の福引きで「かみさまのたまご」をあてた幸介。係のおじさんによれば、商店街の守り神さまが生んでくれたたまごで、すごくラッキーだと言うことなのですが……。

家に持ち帰るとお母さんも「願いごとをばんばんかなえてくれるかも!」と大喜び。そしてたまごからかみさまが出てくるのを待っていると、生まれてきたのは、大きな三角形の耳、しずくのようにぽってりとした体に全身もふもふの毛、しっぽは丸く赤くて、ちょぴっとしたくちばし‥‥‥。なんともユーモラスなぬいぐるみのようなかみさまが誕生しました。かみさまは「ボンテン」と名乗り、幸介を「乳母(めのと)」と呼んですぐに腕の中に飛び込み、懐いてきました。

しかしさすが生まれたてだからなのか、その後のボンテンとの生活は、食事のお世話に、おふろに遊び。三十分の散歩、ひるねのつきそい、ブラシでの毛づくろい、トイレの手伝い、そして暇さえあれば抱っこをねだられ、まるで子育てのよう。
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「幸せって何だろう?」

オポッサムは ないてません

みどころ

これは「オポッサム」というちょっと不思議な生きもののおはなし。
というより「オポッサム」をめぐる人間たちの、奇妙なはなしといっていいかもしれません。

ある森に、一匹のオポッサムが住んでいました。
いつもにこにこ笑っている、ごきげんなオポッサムです。
高い木にのぼると、枝にしっぽをくるくるとしっかり巻きつけて……。
ぷらんとさかさまになり、にこにこしながら何日か過ごします。
オポッサムなら誰でもこうするんだそうですよ。

オポッサムはにこにこ、にこにこしています。
ところがそんなある日、4人の人間がやってきて、にこにこ顔のまま逆さまに木にぶらさがるオポッサムを見ておかしなことをいいはじめるんです。
「かなしそう」「ぜんぜんにこにこしてない」「あいつはきっと、自分がにこにこしていると思ってる、めそめそオポッサムなんだ!」「町へつれて行って、にこにこにしてやろう」
断るオポッサムのいうことも聞かず、とうとう人間たちはオポッサムがぶらさがっている木ごと掘り返し、木といっしょに町へつれて行ってしまうんです……。
(続きはコチラ>>>

第68回小学館児童出版文化賞受賞の話題作。女の子の日常と思い出と心のなかをいきかう優しいお話。

わたしといろんなねこ

出版社からの内容紹介

あやは、大のねこ好きの小学3年生。両親は共働きで、学校が終わるとひとりで家に帰ります。仲よしのアッキーとはケンカをしてしまうし、知りあったばかりのさくらちゃんは会うとすぐににげてしまうし、まったくつまりません。そんなある日、いつもどおり家へ帰ると大きいねこが、またある日には小さいねこが現れました。日常とふしぎを往きかうなか、あやが思い出したことや、決心したこととは…? 絵本作家のおくはらゆめさんが、はじめて書き下ろした童話です。

★全国学校図書館協議会選定図書
★第68回小学館児童出版文化賞

小学4年生の夏の読書におすすめの本

第35回坪田譲治文学賞を受賞した話題作。手紙を通して子どもたちの心の動きが丁寧に描かれます。

あららのはたけ

出版社からの内容紹介

横浜から山口に引っ越すことになった、小学4年生のえり。ある日、じいちゃんのすすめで、じぶんだけのちいさな畑をはじめることになりました。
そこで出会ったのは、ふまれても飄々と生きる雑草たちや、ももの木のうえから細かな毛を飛ばしてくる〈もものけむし〉、台風のまえの巣づくりで手ぬきをするクモ……都会から地方にやってきた少女の、みずみずしい視点でとらえた自然のすがたを手紙にして、横浜にくらす親友のエミへ送ります。

畑で見聞きしたこと、あたらしい生活のことに加えて、手紙の内容は、横浜の小学校で不登校になってしまった、ふたりの幼なじみ・けんちゃんのことに。部屋にこもってしまったけんちゃんに、ふたりができることとは……。

ふたりの少女の手紙のやりとりをとおして、自然のふしぎと、いじめをとりまく子どもたちの心の動きを繊細に描いた作品です。

からかってくる子よりも「セイギのミカタ」の方がめんどくさい? 主人公の複雑な気持ちに共感しながら勇気について考えたい1冊!

セイギのミカタ

出版社からの内容紹介

小4の木下守は、はずかしいと顔が真っ赤になる赤面症であることが悩み。クラスの人気者の大我にからかわれると、いつも正義感の強い周一が止めに現れて、余計に注目をあびてしまい……。
周りに流されず、自分で考えて行動することで、世界は変わっていくーー
そっと背中を押してもらえる物語です。

佐藤まどか氏、第60回日本児童文学者協会賞受賞後の第1作!

墨汁が消したとおりに、時間割が消えていく! ミステリー要素も満載の学校で起こる不思議なお話

消えた時間割

出版社からの内容紹介

はじまりは、墨汁が飛びちった時間割だった。そんなのちっとも気にしてなかったのに。わたしの時間割にあった月曜「体育」。本当になくなったんだ。墨汁が消したとおりに。これって、偶然…?そうともいえない。だって、クラス中で不思議なことが起こってる。

あと少しで10歳になるタマラの内面の成長が丁寧に描かれます。

バイバイ、わたしの9さい!

出版社からの内容紹介

あとひと月と6日で、わたしは10さいになる。
ある日わたしは、新聞でこんな言葉を見つけた。
[世界では、4秒にひとりが、飢えで命を失っています]
ひっくりかえりそうなほどおどろいて、ニュースを見てみたら、なんと世界は不幸であふれていた。
今すぐ、どうにかしなくちゃ。
わたしは考えに考えた。そして、思いついたの。
「できるだけ早く、大統領になる」

ねずみのモナの大切なわが家、家族とは‥‥‥!? 今年完結となった4巻をシリーズでぜひ!

ハートウッドホテル(1) ねずみのモナと秘密のドア

出版社からの内容紹介

親も家もなくしたひとりぼっちのねずみ、モナ。嵐のなか森をさまよいたどりついたのは、すてきなホテルでした。メイドとして働くことになったモナですが、メイド長のリスはなぜか冷たくて……。シリーズ第1弾。

小学5年生の夏の読書におすすめの本

『恐竜が教えてくれたこと』として2020年3月に映画にも! ひとりぼっちの先で、ぼくが見つけたものは・・・・・・?

ぼくとテスの秘密の七日間

出版社からの内容紹介

サミュエル少年が休みに家族と訪れた島で出会ったテス。彼女は自分の存在を知らない父親を島に招待し、娘だと告白しようとするが傷ついてしまう。テスを想うサミュエルの行動がテスの父親の気持ちを動かす。

もし、お気に入りの本がある日図書室から消えてしまったら!? 発売以来大きな反響を呼んでいる一冊。

貸出禁止の本をすくえ!

出版社からの内容紹介

ある日、わたしの大好きな本が図書室から消えたのが、このお話のはじまりだった――小学4年生のエイミー・アン・オリンジャーは、放課後に図書室でゆっくり本を読んですごすのが唯一の楽しみ。でもある日、お気に入りの本、『クローディアの秘密』が、図書室の棚から消えていた。この本が、「子どもにふさわしくない本」として、貸出禁止なったのだ。でも、ある本が子どもに「ふさわしい」「ふさわしくない」って、どういうこと? いったい誰が、どうやって決めるの?
――内気で、いつでもいいたいことをいえずにいたエイミー・アンだったが、貸出禁止騒動をきっかけに、友だちの助けを借りながら行動をおこしはじめる。やがて、その行動が大きな問題となってしまい……。

「本探し」の相談を受けたところから、いつもと違う夏休みがはじまった!

夏休みに、ぼくが図書館で見つけたもの

 

出版社からの内容紹介

本好きの達輝はクラスでは目立たないが、図書館では本の知識や紹介で大活躍。「学校とキャラ違くない?」と彩友に驚かれ、「本探し」を頼まれる。サッカーが上手い令央が図書館で天井を見上げて座っているのを見た達輝はスポーツの物語を薦めてみる。貸した本を汚してしまった令央が謝り「もう図書館に来ない」と駆け去った後、思わぬ事情を知った達輝は…。本にしか興味のなかった達輝の、ひと夏の出会いと友情の物語。

『ルドルフとイッパイアッテナ』待望の最新刊! 今回の主役はブッチー!

ルドルフとノラねこブッチー

出版社からの内容紹介

年の瀬もせまったある日、今まで文字に興味を示したことが一度もなかったブッチーが、文字を習おうかなと言いだした。同じ頃、どこかに引っ越しをしてしまったブッチーのもとの飼い主を近所で見かけたと犬のデビルから聞いたルドルフは・・・・・・。
今度はルドルフとブッチーが旅に出る??
さらに成長したルドルフとブッチーたちが活躍する「ルドルフとノラねこブッチー」は、小学生読者はもちろん、かつて愛読者だった大人たちも感涙の一冊です。

※小学2年生以上の漢字にルビ付

子猫のシャイフが聞いた、民芸品たちの身の上話とは‥‥‥?

アリババの猫がきいている

出版社からの内容紹介

東京で一人でくらすイラン出身の言語学者アリババが飼い始めたペルシャ猫の子猫シャイフは、イランのバザールで福を招くと言われる長老族の猫で、人の言葉を解する猫だった。
あるとき、アリババは海外出張のため、友人で民芸品店を営む男性、石塚さんにシャイフを1週間あずけることに……。そして、初めて石塚さんの部屋にとまった夜、シャイフは民芸品たちと話ができることに気づく。
アフガニスタンで遊牧民の花嫁を乗せるラクダを飾るひも(ひも姉さん)、アフガニスタンの古都ヘラートで作られている吹きガラス(青いグラスくん)、イランのハチ飼いが使っていたミツバチの巣箱のふた(タイルばあさん)、ペルーのアマゾンの学校の先生が作った動物の人形たち(アマゾンのやんちゃたち)――遠い国からやってきた民芸品たちは、毎晩、順番に驚くべき身の上話を語っていく。
そして店にはイラン出身の少女ナグメや、日系ペルー人の少年タケルがやってきて……。

民芸品たちの波乱万丈の物語をきいた子猫シャイフが、彼らにつながる遠い国の人々を思い、民芸品たちに託された願いをかなえようとする姿が胸を打つ、異色のファンタジー!

小学6年生の夏の読書におすすめの本

大切なものは、すべて消されてしまった? ここにあるのは過去? 未来? 今年注目の話題作です!

ぼくたちの緑の星

木々は消え、音楽や本を失い、名前ではなく番号で呼ばれる社会でぼくたちは、一つの大きな「ゼンタイ・モクヒョウ」に向かって「ジュウゾク」させられていた。大切なものを守るために何ができるかを問うSF小説。

「しずかな子は、魔女に向いてる」少女と図書館司書の心の交流が紡ぐ希望の物語

しずかな魔女

出版社からの内容紹介

中一の草子は、学校に行けなくなってしまい、今は図書館に通う日々を送っている。
ある日、ふとしたことをきっかけに、初めてレファレンスを希望する。

やがて司書の深津さんから渡されたのは「しずかな魔女」というタイトルの白い紙の束。
ふたりの少女の、まぶしい、ひと夏の物語だった。

物語を読み終えた草子の胸に、新しい何かが芽生える。
それは小さな希望であり、明日を生きる力だった。
 

第67回(2020年)産経児童出版文化賞の大賞に選ばれた話題作。頑固な祖父がボクに見せてくれた「生きる力」

徳治郎とボク

出版社からの内容紹介

四歳から小学校六年生まで、祖父とボクの物語。お祖父ちゃんはだいたいのものが、それがどんなに便利でも新しくても高価でも、気に入らない。朝起きて畑に行き、夜寝るまで一度決めたルーティーンは、正月だろうがなんだろうが変えない頑固者だ。そんなお祖父ちゃんのガキ大将だったころの話を聞くうちに、ボクは子どものお祖父ちゃんが大好きになっていく。

困難な状況の中での信じられる人との出会いが、アニーの心を変えていく。

うちの弟,どうしたらいい?

出版社からの内容紹介

「弟をたのむわね」ママはそう言い残していなくなった.でも,荒れだした弟のことは手に負えない.すぐ怒鳴るおばあちゃんにも相談できず,ひとり苦しむアニー.そんな姉弟を助けてくれたのは,ストーバー先生と,田舎に住む先生の〈家族〉だった.困難な状況を少しずつ乗りこえていく12歳の心の変化をリアルに描きだす.

「青い恐怖」はどこからきたのか? 死の病の真実を解き明かす、手に汗にぎる冒険物語。

ブロード街の12日間

出版社からの内容紹介

ビクトリア朝のロンドンを舞台にくりひろげられる、史実をもとにした物語。
親もなく家もない13歳の少年イール。彼は、誰にも言えない秘密を抱えながら、日々の糧をみつけて暮らしていた。
夏の終わり、ねぐらにしているブロード街に、だれもが震え上がる「青い恐怖」がやってきた。それは、すさまじいスピードで町をおおいつくし……。
イールは、ジョン・スノウ博士の助手として、この恐ろしい病がどこからきたのかつきとめるため、奔走する。タイムリミットが迫る中、スノウ博士とイールは、感染源を特定し、それを証明できるのか……?

いかがでしたか。

今年の夏も、心に残る一冊との出会いがありますように。

 

秋山朋恵(絵本ナビ 児童書担当)

掲載されている情報は公開当時のものです。
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