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絵本ナビテーマ別絵本ランキング

「お月さまの絵本」人気ランキング1位~10位

「お月さまの絵本」絵本ナビで売れている人気絵本10選

お月さまって、なぜこんなに人を惹きつけるのでしょう。

夜空に浮かぶお月さまは、子どもたちにとって身近な天体であり、 形を変えていく姿は神秘的で興味をかきたてます。月をテーマにした人気の絵本もたくさんありますね。

「お月さま」が登場する絵本には、

 

・お月見の文化に触れて楽しむ絵本

・お空のお月さまに触ってみたい!という子どもたちの好奇心に寄り添う絵本

・夜の静けさ、月の美しさをじっくり味わえる絵本

 

など、いろいろな絵本があります。ここでは、絵本ナビが独自に集計した、テーマ「お月さまの絵本」の人気ランキング10位から1位まで発表します! 優しい顔をしていたり、幻想的だったり、はたまた美味しそうだったり……?!実際の月のように、絵本のお月さまも様々な姿を見せてくれます。今日はどんなお月さまに会いたいですか? 

10位 『ぼく、お月さまとはなしたよ』(評論社 )

「やまびこ」という自然現象がユーモラスに描かれたお話です。まったく同じ返事が戻ってきても、クマくんはそれがやまびことは知らず楽しく会話を続けます。静かな月夜にたたずむクマくんの、純粋で一生懸命な姿が愛おしい。お月さまと話すときのクマくんの表情には、平安が満ちています。お月さまへの贈り物は、一体何だったのでしょう。

お月さまの誕生日におくりものをあげたいな

ぼく、お月さまとはなしたよ

クマくんは、お月さまを見ておもった。お月さまの誕生日におくりものをあげたいな。でも、いつだろう? なにをあげたらいいかしら? お月さまにきいてみよう。そこでクマくんは木にのぼり、お月さまにはなしかけた。でも…。

9位 『まんまるおつきさん』(偕成社)

黄色くてまんまるで……お月様ってこんなにおいしそうだったっけ?次々と大好きな食べ物に見えてくるから不思議です。お月さまが登場する絵本の中でも一番食べたくなる!?絵本です。

おいしそうなおつきさま!

まんまるおつきさん

黄色くてまんまるでおいしそうなおつきさま。つぎつぎに大好きな食べ物に見えてくるからふしぎです。

8位 『おつきみうさぎ』(童心社)

月夜の湖に現れた怪獣の正体は?! 静寂から始まり、思いがけない結末に大笑い。長新太さんのナンセンス世界、月夜に読みたい一冊です。

野原で見つけた不思議な光るうさぎは……

おつきみうさぎ

今日はお月見。野原ですすきを取っていたみんなは、不思議なウサギを見つけてつれて帰り……。

7位 『つきのぼうや』(福音館書店)

雲を通り抜け、鳥の群れを抜け、木の間をくぐり、煙の中を通り抜け……。月の使いの男の子が空から降りてくる冒険の様子が活き活きと描かれています。ぐんと縦長の版型が、月の高さから降りてくるワクワクを演出します。

空からおりてくる男の子の大冒険!

水にうつったお月さまを訪ねて、月の使いの男の子が地球にやってきます。飛行機に会ったり鳥にかこまれたり、空からおりてくる男の子の冒険が、ぐんと縦長の絵本の中で展開します。

6位 『ボードブック パパ、お月さまとって!』(偕成社)

エリック・カールさんのロングセラー絵本『パパ、お月さまとって!』のボードブック版です。

「パパ、お月さま とって!」愛する娘からこんなお願いをされたパパ。一体どうするのでしょう。

上下左右に大きく広がる様々なしかけが、ボードブック版で楽しめます。

ロングセラーしかけ絵本のボードブック版

ボードブック パパ、お月さまとって!

月を娘にせがまれたパパは、長い梯子を上って月に会いにいきます。画面が左右上下に広がる大胆なしかけ絵本のボードブック版。

5位 『うきわねこ』(ブロンズ新社)

物語も、登場人物も、風景も、全てが驚くほど幻想的。じっくり味わいたい満月の夜のファンタジーです。

うきわねこ

えびおのお誕生日に、おじいちゃんからとどいたうきわ。それは、ただのうきわではありませんでした。待ちに待った満月の夜に、えびおがうきわをふくらませると、月にひきよせられるようにのぼっていきます。この夜えびおが体験した、わすれられない出来事とは......?

4位 『14ひきのおつきみ』(童心社)

木の枝を切り、ひもで結んで、子供たちが一生懸命作っているものは――、お月見台! そう、今夜は十五夜。14ひきは力を合わせて、お月見の準備をします。自然の恵みへの感謝を描いた人気ロングセラーシリーズの一冊。日本の秋がいっぱいのおはなしです。

山の向こうから、まんまるなお月さまがあらわれました。

14ひきのおつきみ

今夜は十五夜。みんなで、木の上にお月見台を作って、ごちそうも並べて、お月見です。

3位 『お月さまってどんなあじ?』(らんか社)

「お月さまって どんなあじなんだろう」 お月さまをかじってみたい動物たち。カメ、ゾウ、キリン、シマウマ、ライオン、キツネ、そしてネズミがそれぞれ背中に乗り、段々に空に向かって高くなっていく場面が目を奪います。

お月さまってどんなあじ?

お月さまを一口かじってみたいという動物たちが次々に自分の背中に他の動物をのせていきます。そして、とうとう…。質感ある絵と、繰り返しのリズムが楽しい。

2位 『おやすみなさい おつきさま』(評論社)

おつきさまもおやすみの時間。ぼうやは、お部屋の中のひとつひとつに声をかけていきます。

1947年アメリカで初版が発売されて以来、世界中で読みつがれているこの絵本。小さな子どもたちは、この月の光に照らされた、ちょっぴり不思議な雰囲気の「みどりのおへや」が大好きなのです。

おやすみなさい、いい夢を見てね。

おやすみなさい おつきさま

おおきなみどりのへやのなか。こうさぎがベッドにはいり、ねむりにつくところ。こうさぎは、ふうせんやてぶくろなど、へやのなかのすべてのものに「おやすみなさい」と語りかける。アメリカで1000万部をこえて読みつがれている名作。オバマ大統領が“人生最初の一冊”とし、また雅子妃が“思い出の宝物”とされている絵本。

1位 『パパ、お月さまとって!』(偕成社)

1位は、『パパ、お月さまとって!』。7位のボードブック版とともにオリジナル版が堂々の1位です。作者のエリック・カールさんと娘さんとの実際にあったやり取りが、この絵本の誕生のきっかけとなっているのだそうです。上下左右に広がる大胆なしかけはもちろん、たっぷり詰まったお父さんの愛情に嬉しくなってしまう絵本です。

パパ、お月さまとって!

娘に月をせがまれて、パパは長ーいはしごをたかーい山にたてかけ本当に月をつれてきた。カールならではの楽しいアイデア絵本。

いかがでしたか。

絵本を楽しんだあとは、実際の夜空を見上げたくなります。今日のお月さまはどんな顔をしているでしょう。

あなたにとっての特別な「お月さまの絵本」を見つけてみてくださいね。

 

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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