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知育教育はいつから始める?効果や年齢別の内容も紹介

子どもが生まれてから、知育教育に興味を持ったことはありませんか。

 

知育教育は想像力や判断力などの知的能力を養う教育のことです。人間の脳は幼少期に大部分が形成されるため、幼少期からの知育が大切と言われています。また、楽しみながら年齢や成長発達に合わせた方法を取り入れることも大切です。

 

本記事では、知育教育の内容と効果、いつから始めるとよいかや知育教育のポイントを紹介します。知育教育について知りたい方、知育教育の取り入れ方が分からない方は参考にしてください。

知育教育とは?

知育教育とは、想像力や記憶力、判断力、推察力を幼少期から養うための教育のことです。

 

子どもは知育と徳育、体育の「三育」をバランスよく育てると、感性が豊かになると言われています。徳育で人間性を養い、体育で健康な体をつくり、知育で判断力などの知育能力を養っていきます。

 

また、知育は遊びとにているものの違いがあり、知育教育による効果もあります。

知育と遊びの違い

子どもは遊びを通してさまざまなことを学ぶため、知育と遊びの違いは分かりにくいかもしれません。

 

しかし、知育はただ単に「遊ぶ」だけでなく、「考える力を養うために」遊びを取り入れます。幼児期の子どもの知育は遊びの延長戦上にあるため、単なる「遊び」と思いがちですが、このように目的がある点が知育です。

 

知育目的の遊びでは、子どもの「やってみたい」意欲を尊重し、「できた」達成感や満足感を得ることが大切です。楽しみながら意欲や達成感につなげるために、遊びやおもちゃを取り入れます。

 

知育教育の効果

知育教育にはどのような効果があるのか気になる方も多いでしょう。

 

考えられる効果としては、将来の可能性が広がる点です。知育教育により判断力や行動力、想像力が身について自立した大人に育ちやすくなります。社会に出てからも多くの活躍の場があるでしょう。

 

そして能力そのものの向上も期待できます。脳が大きく成長し、さまざまなことを吸収できる幼児期に知育教育を受けるとよい刺激になり、子どもの能力アップが期待できるでしょう。また、知能の水準を表すIQも伸びやすくなると言われています。

 

子どもの将来の可能性を広げたい、能力アップのサポートをしたい場合は、知育教育を取り入れてみてはいかがでしょうか。

幼児の知育教育はいつから始めるのがおすすめ?

知育教育は0歳から開始できます。乳児期や幼児期は発達が著しい時期で、脳は3歳までに8割が完成すると言われていることから、早めに知育教育を取り入れるのがおすすめです。

 

なお、「3歳を過ぎてしまったから知育教育を始めるには遅すぎるかもしれない」と思うかもしれませんが、年齢にこだわりすぎる必要はありません。6歳頃までは脳の成長期で柔軟性も高いため、知育教育におすすめの年齢と言われています。

 

開始する年齢にこだわらず、子どもの発達や年齢に合わせた知育教育を取り入れてみてください。

 

年齢別の知育教育の内容

知育教育では、子どもの発達や年齢に合わせた内容にすることが大切です。

 

年齢に合った知育教育の内容とおすすめの遊びを、表で解説します。知育教育を取り入れたい方は、参考にして取り入れてみてください。

年齢知育の内容 おすすめの遊び
0歳・視覚や聴覚、触覚を刺激できる遊びを取り入れる
・体の動かし方を学べるようにする
・月齢で成長発達が大きく変化するため、時期に合ったものを選ぶ
・絵本の読み聞かせ
・音や光の出るメリーなどの遊び
1歳・自立心や集中力を養える遊びを取り入れる
・体の動かし方を学べるようにする
・順番やルールが分かりやすいものを選ぶ
・絵本や図鑑の読み聞かせ
・楽器
・積み木
・人形遊び
2~3歳・手先を動かす遊びを取り入れる
・形や色を学べるおもちゃを選ぶ
・大人の真似ができる、ごっこ遊びを取り入れる
・積み木やブロック
・パズル
・お絵描き
・ごっこ遊び
・数字が分かるおもちゃでの遊び
4~6歳・子どもの興味がある遊び(言葉や数字など)を積極的に取り入れる
・自分で考えて遊べるおもちゃを取り入れる
・協調性や社会性などの、ルールが学べるものを選ぶ
・かるた
・ごっこ遊び
・ボードゲーム(囲碁や将棋)
・パズル
・すごろく

読み聞かせには以下の絵本もおすすめです。知育教育や育児に活用することをご検討ください。

赤ちゃんのためのかたちの絵本

赤ちゃんのためのかたちの絵本

まる、さんかく、しかく、ぐにゃぐにゃ? 形をテーマにした楽しい絵本。
「赤ちゃんのための絵本シリーズ」(全3巻)完結編。

1歳のえほん百科

1歳のえほん百科

シリーズ累計220万部の「年齢別えほん百科」を全面改訂。
「発育段階に応じた知育絵本」の特徴をさらに磨き上げ、リニューアルを実施しました。1歳は親子のふれあいが大切な時期です。1歳児の発達に欠かせない身近な内容を楽しく学べるように、豊富なイラストと写真で構成。親子で声を出して一緒に読めます。

親子のふれあいが大切な時期。1歳児の発達に欠かせない身近な内容を、楽しいイラストと写真で構成。
内容例:
・いない いない ばあ
・犬や猫などの生き物、
・バスや消防車などの乗り物、
・色や形の認識
・うた
・ちえあそび

知育教育の方法

知育教育の方法としては、知育玩具や知育教材、知育アプリ・ゲーム、知育教室などがあります。子どもの年齢や費用などを考慮しながら選ぶようにしましょう。

 

下記で知育教育の各方法の特徴を解説します。知育教育を取り入れたいものの、方法が分からない場合は参考にしてください。

知育玩具

知育玩具は考える力や表現力が身につき、家庭でも簡単に取り入れられる知育方法です。知育教育を始めたいけれど、何から始めたらよいのか分からない場合は、知育玩具から始めるのがおすすめです。

 

年齢に合わせて五感を刺激するもの、指先を使ったり、作品を作ったりできるものを取り入れてください。たとえば、積み木やパズル、ブロック、音が出る絵本などがあります。また、乗り物や形を学べる絵本を一緒に読むのもよいでしょう。

のりものしゃしん あいうえおのえほん

のりものしゃしん あいうえおのえほん

子どもたちの大好きな乗り物の写真を見ながら、楽しく「あいうえお」が学べる絵本。
「あ」から「ん」のつく乗り物を、迫力ある写真とリズムのいい言葉で紹介。
書き順と、それぞれの乗り物についての保護者向け解説つき。

バーバパパの知育あそび 新装版 バーバパパのかたちさがし

バーバパパの知育あそび 新装版 バーバパパのかたちさがし

お話を楽しみながら基本図形が認識できます
キッチンにある丸いものは──お皿におなべ。町にある四角いものは──ビルの窓や看板。じゃあ、五角形は?六角形は?身近な風景からいろいろな形を見つける本。

知育教材

知育教材はドリルやワーク、絵本、DVDなどを使って、考える力や社会性を身につける知育方法です。

 

知育教材は多くの種類があり、年齢や子どもの好みに合わせて選べます。育てたい力からお母さんやお父さんが選ぶ、子ども自らが楽しめる内容で選ぶ方法があるので、目的や好みで選んでください。

 

はじめての知育教材として、下記の二冊もおすすめです。

赤ちゃんのためのことばの絵本

赤ちゃんのためのことばの絵本

ころころ、ぴょんぴょん、ゆらゆら、ぶるぶる、くるくる。
絵をみながら、声にだして、楽しんでください。ことばをおぼえはじめた赤ちゃんのための絵本です。

赤ちゃんのための色のえほん

赤ちゃんのための色のえほん

ファーストえほんにぴったり。大きくて鮮やかな絵は赤ちゃんの目にも印象的でしょう。装丁もかわいらしく、赤ちゃんとお母さんへのプレゼントにもオススメです。

知育アプリ・ゲーム

知育アプリやゲームはスマートフォンやタブレットがあれば、簡単に取り入れられる知育方法です。年齢や好みに合わせた内容が多く展開されているため、手軽に始めやすいと言えます。

 

また、時間や場所を選ばず知育が可能であり、何から始めたらよいか悩んでいる場合は知育アプリやゲームを選んでみてはいかがでしょうか。

 

なお、スマートフォンやタブレットの長時間の使用は視力低下などの問題にもつながるため、時間を決めて明るい部屋で取り入れてください。

知育教室

知育教育を始めたいけれど始め方が分からない、プロに教育して欲しい場合には、知育教室へ通う方法があります。

 

教育内容や目的は知育教室によって違いがあります。知育教室に通いたい場合は、まず体験レッスンなどを受け、子どもが楽しみながら通えるかチェックしてから入会するのがおすすめです。

 

知育教室ではほかの子どもとの関わりから社会性を学べるほか、知育のプロである先生と楽しみながら多くのことを学べる機会にもなります。

知育教育の効果を高めるポイント

知育方法を紹介しましたが、知育教育には効果を高めるポイントがいくつかあります。

 

たとえば、子どもの発達に合わせて楽しみながら取り組めるようにする、ほかの子どもと比べないようにするなどが大切です。ぜひポイントを押さえて知育教育に活かしてみてください。

子どもの発達に合わせる

知育教育は、子どもの発達に合ったものを取り入れましょう。子どもの発達には個人差があるため、年齢に合ったものを考えて取り入れても、子どもの成長発達には合っていない場合もあります。

 

鉛筆での学習も年齢や成長発達に合わせて、なぞり書きや迷路、ひらがな練習など、細かく分けられています。個人差も考えながら、年齢や好みに応じた知育方法を取り入れてみてください。

楽しみながら取り組めるようにする

知育教育はさまざまな知的能力の発達につながりますが、子どもが楽しみながら教育を受けると、より発達につながりやすくなります。

 

子どもが途中で飽きないような遊び要素のあるワークブックや楽しみながら鑑賞できるDVDなど、遊びを楽しみながらできる方法を取り入れてみてください。

 

また、遊びの内容は子どもの「やってみたい」気持ちを大切にして、子どもが自由に取り組めるようにしましょう。子どもの手の届く範囲におもちゃを置いておくと、自分で興味を持ち、遊び始めるきっかけになる場合もあります。

兄弟姉妹や友だちと比べない

家庭での知育教育は兄弟姉妹と比べることがあるかもしれません。また、知育教室に通うと、ほかの子どもと比べてしまい、自身の子どもの成長発達に不安を感じる場合もあるかもしれません。

 

しかし、子どもの成長発達は個人差が大きく、ひとりひとりできることも異なります。また、できるようになる時期も違います。

 

ほかの子との違いは、子どもの「個性」として考えて、できている長所を伸ばせるよう関わってみてください。

早期からの知育教育で子どもの能力を伸ばそう

知育教育は0歳から開始でき、脳の成長発達に合わせてなるべく早期から始めるとよいと言われています。また、知育教育をする際は、年齢や成長・発達、子どもの好みに合わせて楽しく学べる方法を取り入れることが大切です。

 

親子のコミュニケーションを図りながら、楽しめる知育教育を取り入れて子どもの能力を伸ばしていきましょう。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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