レンジで簡単!栗大福を作ろう!
夏の暑さも和らぎ、秋の訪れを感じる季節となりました。
今回は秋の味覚の栗を使ったおやつをご紹介します。スーパーなどでも手に入る、栗の甘露煮を使った栗大福です。ぜひお試しくださいね。
9月が旬の栗
秋の味覚といえば「栗」と思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
栗は世界でたくさんの種類がありますが、代表的なものは、日本栗(和栗)、中国栗、ヨーロッパ栗、アメリカ栗の4種類です。中でも日本栗(和栗)は一番粒が大きいそうです。
栗には疲れを回復させるビタミンB1、からだの免疫力を高める効果や、美肌効果のあるビタミンC、整腸効果のある食物繊維などが豊富に含まれていると言われています。
白玉粉って?
白玉粉はもち米から作られています。別名「寒ざらし粉」ともいいます。
薄く伸びるので餡を包みやすく、翌日も柔らかいです。
スーパーなどで、取り扱っていますので手に入りやすいですよ。
【レシピ】栗大福
材料(6個分)
〇白玉粉・・・80g
〇砂糖・・・30g
〇水・・・115g~
●こし餡・・・120g
●栗の甘露煮・・・6個
片栗粉・・・適量
下準備
- 栗の水気をペーパーで拭く。
- こし餡を6等分し、丸める。
- バットに片栗粉をふるう。
作り方
- ボウルに 〇 を入れ、泡だて器で混ぜる。
- 1 にラップをかけ、電子レンジ600wで2分30秒加熱する。
- ラップを取り、木べらで混ぜる。
- 再びボウルにラップをかけ、600wで1分加熱する。
- ラップを取り、木べらでツヤが出るまでこねる。
- 5 の生地をバットに入れ、片栗粉を振りかけ、カードやキッチンバサミで6等分に切る。
- こし餡を手のひらに広げ、栗を包む。
- 6 の生地を栗より一回り大きく広げ、包む。
※火傷に注意してください。生地はべたつくので、その都度片栗粉をふるうと作業しやすいです。
お手伝いポイント
ポイント① 白玉粉を触ってみよう!
まずは白玉粉を手で触ってみましょう。
どんな感じだったか聞いてみると、、
「硬いけれど、指で潰れるね。」「指に白い粉がつくね。」など色々な感想を聞くことができます。
ポイント② 生地を混ぜてこねよう!
ボウルに入れた材料を混ぜ、加熱後の生地も混ぜてみましょう。
生地がまとまって、つやつやした見た目や、びよーんと伸びる様子を楽しんでくださいね。
熱いので、電子レンジからボウルを取り出し、ラップを外すところは大人の方も火傷に注意してください。
ポイント③ 餡に包んだ栗をさらに生地で包もう!
栗をこし餡で包み、6等分した生地でさらに包んでみましょう。
手に片栗粉をつけると、作業しやすいです。
最後はとじ目をつまんで形を整えます。
べたつく場合は、その都度片栗粉をつけてください。
おわりに
今回は栗を使いましたが、春にはいちご、夏にはキウイフルーツやパイナップルなど、一年中楽しめます。
また、白あんで作っても美味しいですよ。
大福は、中に何が入っているか、切ったらどんな風に見えるのか、わくわくが詰まっています。幼児さんは一緒に作る時間がなければ、半分に切るとどんな形になるかな?と想像するのも楽しいですよ!
お手伝いしてくれた息子も、次は何の大福にしようかな?と考えていました。ぜひ作ってみてくださいね。
今回教えてくれたのは…
青鹿 ちひろ(あおしか ちひろ)さん
マスター米粉プロフェッショナルトレーナー。
子どもの食物アレルギーをきっかけに、米粉を使った料理やおやつを作り始める。
失敗と学びを繰り返し、美味しくて簡単に作れる米粉のおやつを広めたい!と思うようになり、埼玉県や東京都内のイベントに出店。
現在は米粉パン&米粉スイーツブランドkomeko storyのメンバーとして米粉のおやつを販売。
- Instagram: https://www.instagram.com/chihi.ao/
- Instagram(komeko story): https://www.instagram.com/komeko.story/
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