【子どもと作るレシピ】米粉でとろーり!さつまいものポタージュを作ろう
さつまいもはどこから来たの?
さつまいもは中国からやってきました。そして、琉球(今の沖縄県)から薩摩(今の鹿児島県)に伝わったためさつまいもと呼ばれているそうです。
8月~11月頃に収穫されますが、2、3ヶ月貯蔵することにより余分な水分が出て甘みが増します。そのため、採れたてよりも10月~1月頃が美味しく食べられる時期となります。
芋掘り遠足に行った経験のあるお子さんも多いのではないでしょうか。収穫したさつまいもは、洗わずに乾かしてから新聞紙に包み、1ヶ月ほど涼しいところで保管しておくと良いそうですよ。
今回は米粉でとろみをつける、「さつまいものポタージュ」をご紹介します。
【レシピ】さつまいものポタージュ
材料(4人分)
〇さつまいも(正味) ・・・200g
〇玉ねぎ・・・1/4個
〇水・・・250ml
〇コンソメ・・・小さじ1と1/2
●豆乳・・・200ml
●米粉・・・大さじ1
塩・・・ひとつまみ
こしょう・・・適量
パセリ・・・お好みで
下準備
- 豆乳と米粉を混ぜる。
作り方
- さつまいもの皮を剥き、1cm幅に切り水にさらす。
- 玉ねぎを薄切りにする。
- 鍋に水を切ったさつまいも、玉ねぎ、水、コンソメを入れ、火にかけ柔らかくなるまで煮る。
- をフードプロセッサーに入れ、ペースト状になるまでスイッチを入れる。
- を鍋に戻し、●を少量ずつ加え、ゴムベラで混ぜながら弱火にかける。
- ひと煮立たちしたら、塩、こしょうで味を整え、お好みでパセリを散らす。
お手伝いポイント
ポイント① さつまいもを選んでみよう!
お店には色んな種類や形のさつまいもが売っています。自分で選んださつまいもがスープに変身したらきっと喜んでくれるはず。一緒に調理するのが難しい幼児さんも、どのさつまいもにするのか選ぶのもお手伝いの一つです。一緒に選んでもらいましょう!
ポイント② フードプロセッサーを使ってみよう!
スイッチ押すひとー!と聞くと、やってみたい!と興味が沸くかもしれません。
3秒押してみようね。中の様子はどうなったかな?と声かけをしながらペースト状にしてみてください。
ポイント③ 少しずつ豆乳を加えてみよう。
少しずつ豆乳を加え、スープが出来上がる様子を観察しましょう。もうすぐ食べられるね。と一緒にわくわくして楽しんでくださいね。鍋が熱いので、火傷に注意してください。
おわりに
今回は米粉でとろみをつける「さつまいものポタージュ」をご紹介しました。
レシピではフードプロセッサーを使っていますが、ハンドブレンダーやミキサーはもちろん、お持ちでない場合はマッシャーで潰しても良いです。
また、離乳食のお子さんにもおすすめです。小分けにして冷凍もできるので、ぜひ作ってみてくださいね。
今回教えてくれたのは…
青鹿 ちひろ(あおしか ちひろ)さん
マスター米粉プロフェッショナルトレーナー。
子どもの食物アレルギーをきっかけに、米粉を使った料理やおやつを作り始める。
失敗と学びを繰り返し、美味しくて簡単に作れる米粉のおやつを広めたい!と思うようになり、埼玉県や東京都内のイベントに出店。
現在は米粉パン&米粉スイーツブランドkomeko storyのメンバーとして米粉のおやつを販売。
- Instagram: https://www.instagram.com/chihi.ao/
- Instagram(komeko story): https://www.instagram.com/komeko.story/
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