【子どもと作るレシピ】調理時間10分!シャキシャキ食感がおいしい「長芋のジャーマンポテト」
今回は長芋を使ったジャーマンポテトをご紹介します。
通常じゃがいもを使うと下茹でをしなくてはいけないので時間がかかりますが、長芋は生でも食べられるので下茹での必要がなく時短になりますし、長芋のシャキシャキとした食感がとてもおいしく満足感のある1品になります!ぜひお子さんと一緒に楽しんで作ってみてくださいね。
1年に2回旬がある長芋!
長芋は芋の中でも唯一生で食べることのできる芋です。生のでんぷんは消化しにくいため加熱が必要ですが、長芋はジアスターゼというでんぷん分解酵素が含まれているので、生で食べることができますよ。
旬が1年に2回あり、11月~12月にかけて収穫される「秋掘り」と、3月~4月が収穫される「春掘り」があります。皮ごと食べることもでき、栄養をまるごととる事もできます!すりおろしても、加熱しても美味しい長芋です。加熱することで食感も変わるので、いろいろな料理を楽しむことができます。お好みの食べ方を探すのもいいですね。
レシピ【長芋のジャーマンポテト】
材料(4人分)
- 長芋・・・200g
- 玉ねぎ・・100g
- ブロックベーコン・・・40g
- 塩・・・少々
- オリーブオイル・・・大さじ1
- バター・・・5g
- コンソメ・・・小さじ1
- 青のり・・・適量
作り方
【1】 玉ねぎは薄切り、ブロックベーコンは1cm角に切る。長芋は5㎜厚さの半月切りに切る
【2】フライパンにオリーブオイルをひき、中火で玉ねぎ・厚切りベーコンを炒める。
【3】 玉ねぎが透き通ったら長芋・塩を加え全体がなじむまで3分程度炒める。バター・コンソメで味を調え、火を止め青のりを散らす。
お手伝のポイント
ポイント1 長芋のひげをとってみよう
長芋にはひょろひょろとヒゲがたくさん生えています。おいしく食べるためにもヒゲをとってみましょう。手先をたくさん使うので手先の感覚も豊かになります!
皮付きのまま触るのでヌルヌルは気にならないと思いますが、皮のないところを触るとヌルヌルとしています。感触の違いも知ることができますね。
ポイント2 青のりを散らしてみよう
仕上げに青のりを振りかけてみてください。「全部のお芋にかかるように少しずつかけてみようね!」など1箇所にまとめてかけるのではなく均一にかかるように声かけしてみてくださいね。少しずつふりかけるのは難しい作業ですが、どうやったらうまくかけられるかなと考えるきっかけにもなりますね。
おわりに
冬はクリスマスやお正月などたくさん楽しい行事がありますね!おうちで過ごす時間も増える季節かと思います。お子さんと一緒に料理を楽しんでみてくださいね!
長芋は食物繊維やビタミンB群、ビタミンCが豊富です。これからの寒い季節を元気に過ごすためにもしっかりと栄養をとりたいですね。長芋はすりおろすと「ネバネバ」、生で食べると「シャキシャキ」、火をしっかり通すと「ホクホク」といろいろな食感を楽しむことができます!
今回の長芋のジャーマンポテトも好きな食感を見つけてみてくださいね♪
今回教えてくれたのは…
菅野 礼(すがの あや)さん
キッズ食育トレーナー/管理栄養士
認可保育園で10年間、保育園栄養士として乳幼児の食育に携わる。幼い頃からの食育が大切であり、食の楽しさを伝えていきたいという思いで日々取り組んでいく中で、保護者様からの食の悩み相談にのったり、保育園での自身の食育に悩んだりすることも多く、スキルアップを目指し日本キッズ食育協会でキッズ食育トレーナーの資格を取得。2022年から3歳から通える『青空キッチン 柏の葉スクール』講師、みんなで子育てキッズサロンJoiaの管理栄養士として、0歳からの子どもたちと日々の食育を楽しんでいる。
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3歳から始めるお料理レッスン
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