「体育の日(スポーツの日)」の由来とは?スポーツの絵本大集合!
10月の第2月曜日は「体育の日」。
かつては10月10日が体育の日でしたが、なぜこの日が体育の日になったかご存知ですか?
1964年、夏のオリンピックが東京で開催された際の開会式が行われた10月10日を記念して、1966年に国民の休日となりました。その後、2000年に「ハッピーマンデー制度」により休日が10月の第2月曜日へと変更。そして今後は2020年に2回目の東京オリンピックが開催されるにあたり、2020年1月1日付けで「スポーツの日」と改称されることも決定しています。
このようにオリンピックと縁が深い「体育の日」ですが、そうでなくとも10月は気候がよくてスポーツにはぴったり!秋の運動会が開催されたり、家族みんなで運動したり、思いっきり身体を動かしたい時期ですね。
そこで今回は、オリンピックの歴史がわかる本、スポーツや運動会に関係した絵本をご紹介します。
大河ドラマも放送中!金栗四三の生涯
大河ドラマ「いだてん」で話題の
「日本マラソンの父」を描く!
ドラマの主人公・金栗四三の生涯が絵本になって登場!
いま子どもたちに伝えたい、失敗をバネに栄光をつかみ取った主人公の生き方、考え方。
東京オリンピックについて知りたいときはこの本!
昭和と平成の東京五輪がまんがでわかる!
1964年の東京を訪れたドラえもんたちといっしょに、オリンピックで加速する戦後の日本の発展を体感しよう! 2020年の東京オリンピックで日本がどう変わっていくのかも、まんがを楽しんでいるうちにわかる!
小学生向けの日本史学習まんがシリーズ『ドラえもん ふしぎのヒストリー』の第2巻です。『ふしぎのヒストリー』では、時代や人物別に構成する既存シリーズとは異なり、ワンテーマを各巻ごとに掘り下げます。1964年に開催された東京オリンピックが戦後の東京と日本の発展をどのように加速させたのか、そして2020年に開催される東京オリンピックによって東京と日本はどのように変わっていくのか。この第2巻『2つの東京オリンピック』では、それぞれの時代を冒険するドラえもんたちのまんがを楽しんでいるうちにわかります。
みんながんばれ、運動会!
『おこだでませんように』や『めがねをかけたら』など、
リアルな子どもの心情を書かせたら、ピカイチの作家・くすのきしげのりさん。
この作品は小学校1年生の学校行事と生活を描く
「いちねんせいの1年間」シリーズの1冊です。
そうたの通う小学校の校長先生は、毎朝生徒ひとりひとりに挨拶をして、
掃除や給食、授業などを子どもたちと一緒になってやる、
元気で、いつも絶好調の「ぜっこうちょうせんせい」。
ぜっこうちょうせんせいは、運動会の練習にも一生懸命。
そうた達一年生に、速く走るコツを教えてくれます。
でも、クラスで一番足の遅いそうたは、練習になかなか力が入りません。
走るのを途中であきらめてしまうそうたに、校長先生は
「ゴールは まだ とちゅうだと おもって、
ゴールの むこうまで はしるんだ
そうすれば、いきおいよく ゴールテープを きることができるぞ」と励まします。
運動会当日、徒競走でやっぱりビリになってしまい、落ち込むそうた。
でも、先生たちの出る「よびだしきょうそう」で、
校長先生が引き当てた紙に書いてあったのは……。
一年生の1年間は、すべてがはじめてで、新鮮なことばかり。
小学校教諭として長く、子どもたちと接してきたくすのきさんだからこそ描ける
「いちねんせいの1年間」は、
「入学式」「授業参観」「プール」「運動会」「遠足」「進級」と、
より心と体が成長するテーマがセレクトされています。
1年生になった子、これから1年生になる子はもちろん、
1年生を懐かしく感じる上級生にも読んでほしいシリーズです。
澄み渡る空、なんだかそわそわ、ワクワクしちゃう、今日は待ちに待った日曜日。
ぼくはお父さんに肩車してもらって、家族全員である場所へ。ん?あらら、どうやら向かっているのはぼくたちだけじゃないみたいですよ。おじいちゃんおばあちゃんをはじめ、忍者さん、泥棒さん、オバケちゃん、ヘンテコリンさん、ぼくのご近所さんたち全員が大移動!みんな一体どこへ行くの?
そう、今日はみんなが楽しみにしている町の運動会。子どもも大人も大集結、赤白わかれて、賑やかな大運動会の始まりです。誰もが主役になれる運動会は、エキサイティングな催しものが目白押し!
午前中は、ずるっこなしよ、子どもが主役の「ちびっこ競争」、大人数になるほどはちゃめちゃで面白い「ムカデ競争」、意外な人が大活躍して盛り上がっちゃう「障害物競走」。お昼に美味しいお弁当を食べたら、赤組白組の応援合戦で運動会は一気にヒートアップ!「綱引き」「大玉転がし」まだまだ続く「騎馬戦」、、、そして最後はやっぱりリレーで決着。赤白どっちが勝ったかな?
この絵本の見所は、なんといっても描かれている全員が主役であること!見開きいっぱいに緻密に描かれたたくさんの人たちが、みんな思い思いに本当にいろんな事をしているのです。最初に肩車して登場した「ぼく」もすっかり見失っちゃうくらい人、人、人、人、人だらけ!この絵本の作者中垣ゆたかさんの前作『ぎょうれつ』にも負けないくらい!?よく見ると、普通の町の人にまぎれてヘンテコリンな人がたっくさんいて、なんだか運動会じゃないことをしていたり(笑)。実際の運動会も遠くから望遠鏡でのぞいてみたら、きっとこんな感じなのかもしれませんね。ページのどこに「ぼく」がいるかを探してみたり、一人一人何をしているのかストーリーを想像して膨らませてみるのも楽しい。絵本を開くたびに、きっと数えきれないくらいの物語と新しい発見に出会えるはずですよ。
さあ、準備はいい?それじゃあ「よーい、ドン!」
「思い切ってバットを振ってみろ。
自信を持て。君ならできる」
監督の指示に気合を入れて構えるぼく。
…来た!
ちぇー、ボテボテのセカンドゴロ。ダブルプレーでチームも負けちゃった。
あーあ、もっとバッティング上手くなりたいよ。
試合でちっとも打てなくて、落ち込むルイが出会ったのは、野球部出身の仙ちゃん。仙ちゃんはルイに色々とアドバイスをくれます。レギュラーとして活躍していただけあって、さすがに詳しいのです。だけど、そんな仙ちゃんもホームランは打ったことがないと言う。
「打ちてえなあ、ホームラン。一生に一度でいいから、でっかいのをな。」
ルイは、彼がけがをしてリハビリ中だという事、それでも野球への情熱を失っていないことを後から知り、ぼくもいつか…と誓うのです。
野球が大好きな少年へ。夢にむかって歩き始めた子どもたちへ。
そして、野球を知らなかったお母さんたちにも。
見てもらいたいのは、仙ちゃんが目の前で見たという場外ホームランの場面。
そこには、有無を言わさぬ感動と野球の奥深さが詰まっています。
意外と知らない「上手に身体を動かすコツ」がわかるシリーズ
”走る“のは誰にでもできる。でも、”じょうずに走る“のは以外と難しい。あらゆるスポーツの基本である”走る“ことの大切さと楽しさを教えます。
教育学、スポーツ医学の専門家たちが研究成果をまとめた、絵本にしました。水泳の基礎的知識や諸注意を、楽しみながら身につけられる、画期的なスポーツ絵本です。
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