【今週の今日の1冊】チョコレートと一緒に絵本を贈ろう
2月8日~2月14日までの絵本「今日の1冊」をご紹介
今週末はバレンタインデーですね。今年のバレンタインはどんな時間を過ごしますか。
好きな人に、大切な友達や家族に、今年はチョコレートと一緒に気持ちが伝わる絵本を贈ってみてはいかがでしょうか。
頑張っている自分に贈ってみる、というのも元気が出そうで、おすすめですよ。
今週は、チョコレートと一緒に贈るのに良さそうなメッセージのこもった絵本をご紹介します。
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2月8日 ポップアップで表現されるいろいろな愛
月曜日は『ラブ いつでもあなたを想っています』
出版社からの内容紹介
いつも変わらない愛情をそそぎ、
どんなときも さりげなく守り、
挑戦するあなたを、応援したり…
いろいろな愛を6つのポップアップで表現しました。
大好きな人、いとおしい方、応援している方など、
あなたの心を贈る プレゼントブックとして お勧めします。
ロバート・サブダのポップアップえほん。
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2月9日 肩の力が抜けるメッセージを頑張っているあの人に
火曜日は『あつかったら ぬげばいい』
出版社からの内容紹介
「ヘトヘトにつかれたら」
「ふとっちゃったら」
「だれもわかってくれなかったら」
「せかいがかわってしまったら」…。
2コマごとに展開する老若男女の疑問に、ユーモラスで痛快な答えが待っている。
大人も子どもも楽しめる、ヨシタケ式心を緩める絵本が登場!
大切な人への贈り物や、お守りのように側に置きたい1冊です。
2020年8月刊
読者の声より
こんな風に生きたい
こんな時、こうしてもいいんだよ。が、たくさん並べられています。
「え~いいの?」なんて子どもは笑いながら楽しんで読んでいたけれど、本当にこまったら、これでいいんだよ。ってゆる~く生きる方法を教えてくれる絵本で、心癒されるました。
あつかったらぬぐように、当たり前にちょっと休憩して、それで元気な時には頑張ったらいいですよね。
(みっとーさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子7歳
2月10日 たくさんの動物と、キスしちゃおう
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2月11日 贈り物にそっと添えたい美しい結晶の写真絵本
読者の声より
ほわぁ…
ただただ美しい。そして神秘的。
肉眼で見ると、ただの白い氷という感じなのに、雪の結晶って、本当に不思議です。
谷川俊太郎さんの美しい詩のリズムが心地よくて、ますます雪の結晶に酔いしれました。
思わず触れてみたくなる。
両手で結晶をうけとめてみたくなる。
そんな一冊でした…♪
(しゅうくりぃむさん 40代 ママ 大阪府 女の子7歳)
2月12日 心が落ち着く、ほっとするおまじない集
読者の声より
おまじない集
どこかで聞いたことがあるようなおまじない集という印象です。
「くわばら くわばら」「まじゃらく まじゃらく」「とーしー とーしー」
「ちちんぷいぷいちちんぷい いたいのいたいのとんでいけ」
「そみんしょうらいのしそんなり」「つるかめ つるかめ」
「だいじょうぶ」
アルミ板をカットした独特のコラージュの絵が、その使い方をナビゲートしてくれます。
自分の力ではどうしようもない時、古来唱えられてきたおまじない。
多くの体験をくぐり抜けた言葉だからこその言霊を感じます。
だからこそ、幼稚園児くらいから、目と耳で感じてほしいです。
(レイラさん 50代・ママ
2月13日 「すき」のパワーってすごい!
土曜日は『ラブレターをもらったら』
出版社からの内容紹介
ハリネズミくんは、遅れるのが大嫌い。この日は森の広場に一番乗りできそうになくて、とげとげした気分です。そんな時、広場へ向かう道で手紙を拾いました。「あなたはよろこび、ひかり、こころのなかのきぼう。あなたがいなくなったら、とってもさびしい。あなたのことがだいすきってこと、しっている?」……「だれかがぼくのことをすきなんだ」 自分へのラブレターだと思ったハリネズミくんは、すっかりごきげんに。ところが、その後ラブレターを落としてしまい、今度はそれを拾ったウサギちゃんが「ハリネズミくん、わたしのことがだいすきなんだわ」と思い込み…。
微笑ましい勘違いが繰り返された末に、みんなは大切な友だちの存在に気づきます。ラブレターがもたらすあたたかな幸せにあふれたお話です。
読者の声より
素敵な勘違い
ラブレターをもらったら、どんな気持ちになるのでしょう。
自分に宛てられた手紙だと思った、ハリネズミ君やウサギちゃんリス君の心を揺さぶりました。
それは恥ずかしさや、ケンカも引き出してしまいましたが、心をとても豊かにしてくれたようです。
誰が書いた手紙か、誰に宛てた手紙か、解ってしまっても、誰も悲しくなりませんでした。
とてもチャーミングなお話でした。
(ヒラP21さん 60代・その他の方 )
2月14日 かけがえのないたったひとりのあなたへ
日曜日は『たいせつなこと』
出版社からの内容紹介
1949年にアメリカで出版されて以来、読みつがれてきた絵本です。「たいせつなこと」とはなにかを、やさしく詩的な文章で語りかけます。
読者の声より
分っていたつもりでも
クリスマスプレゼント用に高校受験の甥に選びました。花びらひとつその意味がある。いろいろな「もの」ひとつにも語られる意味がある。言葉がある。様々な思いをして頑張っている甥にこれからの路への指針ひとつになればと思いました。心が温かくやさしい彼の路が広くなってくれるといいなぁとおばちゃんは思います。私にとって「たいせつな甥」ですから。
(陽(はる)母さん 50代 その他の方 山形県 女の子29歳、男の子26歳、男の子17歳)
選書:秋山朋恵(絵本ナビ編集部)
編集協力:富田直美(絵本ナビ編集部)
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