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6歳、7歳の誕生日に贈りたい絵本・本

本は世界を広げてくれる無限の扉

お子さんの記念すべき誕生日の贈り物に、絵本が人気です。

自分でも文字が読めて、物語の世界を楽しむ力がどんどん育っていく6歳以上のお子さんにとって、本は世界を広げてくれる無限の扉のようなもの。

ぜひ年齢に合わせた絵本を贈りませんか?

6歳&7歳のお誕生日にぴったりの絵本・本を、年齢ごとにご紹介します。

【6歳】のお誕生日に贈りたい絵本

幼稚園、保育園で最年長となる6歳さん!

かっこいいお兄さん、お姉さんとして、毎日がんばっているのではないでしょうか。

園での生活を楽しみながら、もうすぐ小学生になることにドキドキしている子も多いのではないかと思います。

成長と共にどんどん長い絵本のお話を聞けるようになっています。字の本に興味を持つ子も増えていることでしょう。

そんな、大きな成長を見せる6歳のお子さんのお誕生日にぴったりな絵本にはどんなものがあるのでしょうか。ご参考にぜひどうぞ。

6歳さんにぴったりのお誕生日の絵本

主人公は、6歳の誕生日を迎えたヒロくん。ケーキのロウソクをきっかけに、不思議な世界へ!

ハッピーハッピーバースデー

今日はヒロくんの誕生日。ところがヒロくんは「ロボットのケーキがいい!」とみんなを困らせます。「ヒロくんの代わりにロウソク消しちゃうよ」。友だちがロウソクを吹き消すと、みんなは不思議なロウソクの世界へ…。

■読者の声

かわいいお話です
6歳になる男の子のお話です。

誕生日のケーキがロボットのケーキじゃなく

うさぎのケーキだったので機嫌を

そこねてしまいました。

でもそのあと6本のろうそくといろんなお話を

しました。

毎年いろんなことがあったんですね。

ろうそくからきいたエピソードは

どれも素晴らしいものでした。

今年こそはろうそくの火を消せたね。

そう言ってあげたいです。

(ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子8歳)

「おめでとう」「ありがとう」の気持ちと一緒に、お誕生日に贈りたい一冊

3びきこりすのおたんじょうびケーキ

静かな森の奥からケーキの焼ける甘い匂いが漂ってきます。
お店の立て看板には、「いらっしゃいませ メニューはありません。おすきなこうちゃとケーキおつくりします。」。エプロン姿が様になる3びきこりすの「チョコ」「マカ」「ロン」。3びきのケーキやさんは今日も森のみんなで大賑わい。評判のこのお店が何よりも特別なのは、みんなのお悩みをケーキで解決してくれちゃうからなのだそう!

ある日のこと。5ひきのハリネズミぼうやから誕生日ケーキの依頼が舞い込みます。
お誕生日なのに熱をだして寝込んでしまったお母さんのために、3びきのこりすたちは、ハリネズミぼうやたちと一緒にお母さんの大好物、栗の特製ケーキを作ります。ところが、その様子をじっと物陰からのぞいている不審な動物が・・・。それは、美味しそうな誕生日ケーキを盗もうとたくらんでいたオオカミだったのです!実はオオカミには驚きの理由があって・・・。物語の中盤までの楽しくほのぼのとしたムードから一転、誕生日ケーキを巡るハラハラドキドキの大冒険が待っています。誰にでも訪れる1年に1度の特別な日。自分の大切な人を思い出しその人を幸せにしたいと感じることができる日。誕生日は、その本人のためだけにあるのではなく、本人をとりまくまわりの人が相手を思いやる気持ちに気付くための日なのかもしれません。

愛くるしい動物たちと美味しそうなケーキが彩りを添える、優しさに包まれた森の世界を丁寧に描き出したのは、イラストレーター・絵本作家として活躍中の権田章江さん。地下に広がるハリネズミのおうちの断面図やケーキを作るキッチンの壁の装飾や調味料にいたるまで作者の愛情が満ち溢れています。「おめでとう」「ありがとう」の気持ちと一緒にお誕生日に贈りたい一冊です。見返しには、3びきのこりすが紹介する「チョコマカロンの作り方」や「紅茶の入れ方」ものっているので、是非ためしてくださいね。

■読者の声

楽しく騒がしくかわいいお話

娘が本屋さんで自分で選んで購入しました。

森の奥にある、3匹こりすのケーキやさんのお話です。
チョコ・マカ・ロンの3匹はケーキで困りごとを直してくれるんです!

そんな3匹に、はりねずみの子供たちから手紙が届きます。
この手紙、ひらがなを書き間違えてたりしてかわいいんです!
子どももお気に入りで、「くだちい、だって!かわいいね」と読んでます。

ママはりねずみの格好をしてケーキを盗みにくるオオカミにも、そのケーキが大好きなねずみちゃんの為だったという理由にも、かわいくて笑えます。

テレビアニメを見ているような楽しい挿絵と、お話で、親子で楽しめる一冊だと思います。

(泣き虫ぐーちゃんさん 40代 ママ 静岡県 女の子6歳)

自分だけじゃなく、他人を喜ばせることで幸せを感じるお話

魔女とケーキ人形

おたんじょうびをひとりぼっちでむかえた魔女。
人形のかたちのケーキをやき、「ハッピーバースデー」をうたわせたり、おどらせたり、それから自分をわらわせるよう命じたりします。
そして、最後に人形を食べようとしますが……。
自分をしあわせにするよう主張してばかりいた魔女が、他人を喜ばせることでしあわせを感じるお話です。

■読者の声

深い絵本です。永久保存版。
6歳の娘と読みました。

ハロウィンにちなんでよんだ魔女のお話ですが、
ハロウィンよりもお誕生日に読みたい、とっても暖かいお話。

ひとりぼっちの魔女さんが自分のためにケーキを焼きます。
”ハッピーバースデー あたし” と書かれたカードも
なんだかとってもさみしい・・・(笑えましたが・・・)。

そしてそのケーキに魔法をかけますが、
実は一人ぼっちでさみしかった魔女さん、
紆余曲折?を経て、最後にはケーキさんとお友達に。

一匹オオカミ、友達なんていらない、愛なんていらない。
そう強がっていても、人間って(魔女だけど)本当は弱いもの。
一人では生きられないし、人に心を開いて、
人からも開いてもらって、お互いに受け入れて生きていくことの大切さを
この絵本は教えてくれます。
深い。


実はこれ、いつも強がってる6歳娘に一番わかってほしいこと。
この絵本は我が家の永久保存版になりそうです。
(ムスカンさん 30代・ママ 男の子11歳、女の子6歳)

世界の不思議を知り、視野を広げてくれる科学の絵本

私たちが住む地球のことがわかる絵本

ちきゅう

「ちきゅう このおおきなのりものにのって、ぼくたちは うちゅうをたびしている。」

地球について、宇宙についてのしくみを描く絵本。・・・とあるけれど、最初の一文の様に宇宙を旅しているような気持ちで読むと楽しめる絵本です。ポイントは作者が「科学専門の学者」ではなくあくまで「絵本作家」であるところかもしれません。

どうして昼間は明るいのか、どうして熱い夏や寒い冬が来るのか、公転のことについても説明しながら話しかけてくれます。
わかるような、わからないような?でも地球のスケール感やダイナミックさ、太陽の光や風など地球に住んでいる事の気持ちよさが凄く伝わってくるんです。そして気持ちが大きくなるというか、開放感を感じるというか・・・抽象的だけど何だかこの丸い丸い地球に興味が湧いてくる。そんな感じ。
地球についてちゃんと勉強する前に「地球ってこんな感じ。」と伝えるのにとても良い絵本だと思いましたよ。本のつくりもちょっと大きめでダイナミック!

■読者の声

これは、わかりやすいです!
「大きくなったら宇宙飛行士になるんだ」と

豪語している息子は、よく天体の本を読んでいます。

図鑑だったり、大人が読む専門書だったり。

でもやはり難しく、なかなか理解しきれないところがあったようですが、

この本はそれをすっきり整理させてくれたようです。
 
自転に公転、地軸に引力なども上手に図解してあり、それは感心するほど

です。この絵を使えばよりつっこんだ説明を付け加えるときにも便利だと

思います。

「ちきゅう。このおおきなのりものにのって、
          ぼくたちはうちゅうをたびしている。」

出だしのこのフレーズは、

冒険好きの子供たちの心をぐっとつかんでしまうのではないでしょうか。
(ぽめらにーさん 30代・ママ 男の子6歳、女の子3歳)

「秒」から「世紀」まで、「時間」について、楽しくわかりやすく説明してくれる絵本

じかんが どんどん

世界ができる前からあって、いままでずうっと続いてきて、これからもずうっと続いてゆくもの。流れ星が流れる速さもはかれて、どれくらい昔に恐竜がいたか、誕生日まであと何日あるか教えてくれるもの。“時間”について、楽しくわかりやすく説明する。

■読者の声

身近なテーマでおすすめ!!

大好きな「ふしぎだな? 知らないこといっぱい」シリーズ。
その中でも一番身近なテーマでとっても面白かった!!
「秒」から「世紀」まで本当にわかりやすく解説してあります。
そして未来を感じられるようなところが大好きです。
「時間」という普段あまり注目しないことも改めて考えてみると「スゴイ」。
ワクワクする絵本です。

(はるのひよりさん 40代 ママ 埼玉県 男の子6歳、女の子4歳)

想像力が大爆発!もっと大きいものを探して、ついには宇宙の銀河まで!

シロナガスクジラより 大きいものって いるの?

地球上のすべての生き物の中で、一番大きいシロナガスクジラ。それより大きいエベレスト山、それよりも地球、それよりも太陽、それよりも……どんどん探していくと、宇宙の銀河までたどりつくよ! やさしくユーモラスに解き明かす、好評の科学絵本。

 

■読者の声

科学、特に天体好きには絶対おすすめ
 かなり知的に面白いです。
想像力があればあるほどまた面白いと思います。

 我が子にも、この本を面白いと思ってほしいなぁと半分期待しながら読んだのですが、想像以上に大うけして、
我が子ながら「なかなかやるじゃん。」とうれしくなってしまいました。

 特にうけたのは、
 「ちきゅう100こいり 大きさそのまま きどうにものります」
 で、ややうけ。
 
 「たいようサイズのオレンジ あつあつのおいしさ」
 に「燃えちゃうよ~」と爆笑!

 でもそのたいよう100個もアンタレスっていう星には全くかなわないと知って、「へ~」と感心。

 天体好きなのでちきゅうや太陽100個がすっごい大きさだって事を理解し、想像しやすかったのだと思います。
 次の日、目をきらきらさせてパパに見せ、またも爆笑しながら説明していました。
(ぽめらにーさん 30代 ママ 東京都 男の子6歳、女の子3歳)

小学校入学が楽しみになる絵本

作者は小学2年生!小学校生活を楽しく送るための16のアドバイス

しょうがっこうがだいすき

小学2年生のせんぱいから、これから小学生になるみんなへ。「さけばないようにれんしゅうしよう」など小学校生活を楽しく送るための16のアドバイスを、ういさんが自分の力で書き上げました。不安と楽しみがいっぱいの入学を控えたお子さんに送る一冊。

■読者の声

小学2年生からのアドバイス
小学2年生が描いた絵本と、テレビでも紹介されており、気になっていて読みました。

表紙にもある通り、
小学生になるまでに、なってから、やるといいこと、いわばアドバイスが小学生の目線で描かれています。
言葉遣いも小学生らしく、子供には分かりやすいと思いますし、小学2年生でここまで色々なことに気付けるのはすごいなと感じました。

ただ気になったのは、
ひらがながよめないとちょっとふあんになったり、たのしさもへっちゃうかも、とか、
なんかいもしつもんをするのははずかしい、
ちいさいこえのこは、いるかわからない、
など、マイナスに聞こえる表現が結構あったこと。
大人だからかもしれませんが、
我が子には、もうすこし前向きな言葉をかけてあげたいなと思いました。

えがしらみちこさんの絵はとてもかわいらしく、本誌にぴったりでした。
(tori.madamさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子3歳)

まるで学校を見学しているみたい!小学校の楽しさを伝える大型ガイド絵本

いちねんせいのがっこうたんけん

小学校って、どんなところ? 何があるの? みんなで学校探検に出かけよう! 楽器がたくさんある音楽室、大きな鍋が並ぶ給食室。理科室にあるコワーイものって……?! 学校の楽しさを伝える大型ガイド絵本。

■読者の声

興味津々@@

来春に小学校入学を控えているので、小学校関連の本は、興味津々。
娘にとって小学校は、まだ未知の世界。
だから、『小学校への予備知識』の意味で、できるだけ現実に近いものを選ぶようにしています。

この本は、小学校1年生が、上級生に校内を案内してもらうお話です。
自分達の教室以外、教科教室や体育館、給食室など。
教科教室は、高学年が使う部屋が多く、普段は入れないので、私も低学年の頃は憧れました♪不思議なものがいっぱいで、ワクワクします。
娘も、どんな風なのか、隅々までチェック☆

一般的な小学校をイメージして描かれているので、年長さんはもちろん、入学後に自分達の学校と比較するのも楽しいと思います!!

(しゅうくりぃむさん 40代 ママ 大阪府 女の子6歳)

実は、学校のほうも不安で心配でしかたなかったとしたら!?

がっこうだって どきどきしてる

はじめてのクラス、はじめての学校、みんなどきどきするものだけど……学校だってどきどきしてるって知っていた?

学校がちょっぴり怖い子、苦手な子、いやだなあと思う子たちへ――こんな学校だったら、ちょっと面白いんじゃない?

はじめて新しいクラスに入るとき、新しい学校に行くとき、子どもはみんなどきどきして、ちょっぴり不安を感じるものですが、じつは、学校のほうも不安で心配でしかたなかったとしたら!?  生まれたての学校が、子どもたちといっしょに少しずつ「学校って、もちろん楽しいことばかりじゃないけど、でもやっぱり楽しいかも」と思えるようになるまでを、不安な心によりそって描きました。学校といっしょに、どきどきして、切なくなって、げらげら笑える、唯一無二の学校絵本です。

■読者の声

新1年生にピッタリ

新しく出来た学校くん。
自分が何なのか分からず、そばにいた用務員くんに聞いて、自分が「学校」というものだと知る。
でも「学校」って何・・・?
そんな疑問から始まるお話。
初めて学校へ通うようになる、新1年生にピッタリのお話だなと思いました。

ちょっとしたことで嬉しくなったり、嫌な気持ちになったりするのが、学校くんも一緒なんだ・・・と思うと、学校くんも可愛いじゃないの!
そして一緒に過ごした仲間に、一生の思い出をくれるなんて素敵!

そう思いながら学校で過ごしてくれたらいいなぁと思いました。

(hime59153さん 40代 ママ 三重県 男の子6歳)

6歳の今、読んでほしい物語

「ぐりとぐら」の中川李枝子さんと大村(山脇)百合子さんが贈る、6歳の今こそ読んでほしい物語

いやいやえん

7編からなる童話集です。「ぐりとぐら」の作者、中川李枝子さんと大村(山脇)百合子さん姉妹のデビュー作品で、1962年の出版以来、長きに渡って親しまれています。
リアルで身近な保育園の世界からなにげなくあっという間にファンタジーの世界へ飛び、また戻ってくるという不思議なお話ですが、全体を通してほのぼのとした空気が流れ、安心して楽しむことができます。
挿絵には色がなく、絵本ではなく字の本です。お話の面白さがわかるようになってから読んであげるのがよいと思います。

< ちゅーりっぷほいくえん >  この本の舞台となる「ちゅーりっぷほいくえん」の紹介。いたずらっこの「しげる」は保育園の約束を忘れてばかり。
< くじらとり >  男の子たちは「ぞうとらいおんまる」という船を作ってくじらをとりに海へ出ます。くじらとりには成功したものの、嵐が船を襲います。
< ちこちゃん >  お掃除のために重ねた机に、しげるが登り、机が崩れてあやうく大事故に。でもしげるは「ちこちゃんがのぼったから」とちこちゃんのせいにします。なんでもちこちゃんのまねをするのね、とちこちゃんの服を着せられると不思議不思議、しげるは全部ちこちゃんのするとおりになってしまいます。
< やまのこぐちゃん >  「ぼくはもうなんでもひとりでできるからほいくえんにはいってもいいでしょう」と手紙を書いてちゅーりっぷほいくえんにやってきた「やまのこぐ」くんは、なんとくまの子でした。最初は怖がっていたみんなですが、次第にうちとけて仲良くなります。
< おおかみ >  しげるが保育園をさぼって原っぱで遊んでいると、おおかみがそれを見つけて食べてやろうとします。でもしげるは汚くて、そのまま食べるとおなかをこわしそうなので、しげるを洗うことにしましたが...
< 山のぼり >  保育園のみんなは山登りに行きますが、しげるは先生との約束を破り、黒い山へ入ってしまいます。そこには鬼が住んでいて...
< いやいやえん >  何でも「いや」「いや」言ってばかりのしげるは「いやいやえん」という保育園に入れられてしまいます。そこには約束事がなくて、嬉しいはずなのですが... 「ちゅーりっぷほいくえんのほうがずっとおもしろいよ!」

■読者の声

何回も読んでみたい

6歳の息子と3歳の娘に読みました。
大好きな中川さんの作品です。まだまだ絵がないとおぼつかない我が子にどうかな~と思いながら読みました。
でも絵がなくてもいいものはやはりいいのですね。
息子はとくに最後のいやいやえんの章が気にった様子で、時間をおいてふと、そのシーンを話したりするのに驚き。
長すぎて聞いてないかと思っていたけれど、結構心に残るものなんですね。
1回さらっと読んだので、今度は丁寧に読んであげたい、そんな作品です。

(アマアマ47さん 40代 ママ 東京都)

映画やミュージカルにもなっている、世界中で愛されるオオカミとヤギの友情物語

あらしのよるに

内容紹介
ふしぎな友情物語が、いまはじまる。
あの『あらしのよるに』が大きくなった!
多くの賞を受賞し、舞台化されたり、学校の図書館でも大人気の『あらしのよるに』。教科書への掲載を機に、迫力の大判が登場です。

著者紹介
■きむらゆういち(きむらゆういち)
東京都生まれ。造形教室、幼児番組のアイデアブレーンなどを経て絵本・童話作家に。脚本やコミックの原作なども手がける。作品に『かいじゅうでんとう』『ごあいさつあそび』『にんげんごっこ』『オオカミのごちそう』『あめあがり』など。

画家紹介
■あべ弘士(あべひろし)
1948年北海道生まれ。旭川市旭山動物園の飼育係のかたわら、絵本画家として活躍。1996年、退職して絵に専念。『ゴリラにっき』で小学館児童出版文化賞受賞。他の作品に『旭山動物園日記』『おっとせいおんど』『バナナをかぶって』など。

■読者の声

早く続きが読みたくなります!

ずっといつか読んであげたいと思っていた絵本です。
長い話も聞けるようになり、そろそろこの面白みがわかるかなと思い、まず一冊図書館で借りてきました。

あらしの夜に、暗がりの小屋の中で出会ったオオカミとヤギ。
真っ暗で何も見えないものだから、
オオカミは相手をオオカミだと思い込み、
ヤギは相手をヤギだと思い込む。
勘違いしたままに二人の会話は続きます。

普段は食べる側と食べられる側のオオカミとヤギ。
当然心配なのは、正体がばれて食べられてしまわないか?ということ。
それが、正体がばれそう!と思うと、絶妙な展開でギリギリばれなくて、読んでいるほうはハラハラドキドキです。
うちの子も、始終真剣に聞き入っていました。
また会う約束をした二人。
この後二人の関係はどうなっていくのか、早く続きが読みたくなります!

(*どんぐり*さん 30代 ママ 栃木県 女の子6歳)

心が育つ6歳の今読んでほしい、美しい日本語で書かれた素晴らしい物語

手ぶくろを買いに

狐の親子の住んでいる森に冬がやってきました。母ぎつねは冷たくなった子ぎつねの手にあう毛糸の手袋を買ってやろうと思います。
でも昔、町へ出かけたときの怖い出来事を思い出して足が進まなくなった母ぎつねは、しかたなく、子ぎつねをひとりで町へ行かすことに。
人間に悟られないように、子ぎつねの片手を人間の子供の手に変え、お店に行ったら必ず人間の手のほうを差し出して、この手にちょうどいい手袋ちょうだいと言うように言い聞かせますが、こんばんは、と戸を開いた帽子屋の光がまばゆくて、きつねは反対の手――きつねの手を出してしまいます。

人間は恐い、と思いながらも子ぎつねを町へ送り出した母ぎつねの気持ち、ドキドキしながら買い物をする子ぎつねの気持ち、おやおやきつねだな、と思いながらもちゃんと対応してあげる帽子屋さんの気持ち、それぞれの心情がよく伝わってきます。
美しい日本語と柔らかなイラストがあいまって、素敵な温かさを感じることができます。

新美南吉の文章は声に出して読んで心地よく、黒井健のイラストは美しく幻想的です。日本の誇る、名作中の名作。
ふと気持ちが寒くなってしまった冬の日に、心を暖めてくれる、本棚に揃えておきたい一冊です。

■読者の声

とても素晴らしい作品です

小学校の国語の教科書に載っていたので、私にとっても小さな頃から馴染みのあるお話です。

こちらの一冊は、新見南吉さんの文章に日本語の美しさを感じ、冬の夜の幻想的な絵が添えられ、とても素晴らしい作品になっていました。

6歳になったばかりの娘にはまだ難しい単語や言い回しが多くあったのですが、「どういう意味?」と聞かれて答えながら少しずつ読んでいきました。

子狐が間違った方の手を差し出してしまったところでは、娘も「はっ!」とした顔をして心配そうにお話の続きを聞いていました。いつの時代も子どもたちを引きつけるお話なのだと実感しました。

冬になったら必ず読んであげたいなと思う一冊です。

(ouchijikanさん 40代 ママ 東京都)

絵本ナビがセレクトした、6歳のお誕生日にぴったりのギフトセットもぜひどうぞ

【7歳】のお誕生日に贈りたい本

小学生になった7歳さん!

物語を読む力も育ってきているので、ぜひ絵本から字の本へと発展させていきたい時期です。

だからこそ、本は7歳のお誕生日にぴったりの贈りもの!

7歳のお子さんに贈りたい本をご紹介します。

絵本から「字の本」への移行にぴったりな本

絵本でも人気の『おしりたんてい』シリーズ、読み物でも楽しんでみよう

おしりたんてい むらさきふじんのあんごうじけん

おしりたんていのもとに、暗号をといてほしいという少しかわった依頼が……。グレードアップしたおしりたんていの推理は必見!

■読者の声

子ども向けなのに、正しき推理小説です。
小1の息子が、学校で「おしりたんてい」を読み聞かせてもらい、
とてもおもしろかった、と言うので、児童書版を2冊購入してみました。

顔がお尻とか必殺技が臭いおならとか、
少々下世話であることは察しがついていたので、
まあ息子が楽しければいいのかなとあまり期待せずに読んでみました。
しかし。まず私が、導入でぐんと惹きつけられてしまいました。
「いつものようにいれたての紅茶とスイートポテトを楽しみながら、
新聞を読んでいました。」
とかそんな感じ。
たぶん今まで読んできた子ども向けの本だと、
「楽しみながら」ではなく「食べながら」です。
文章全体がずいぶんと気取っているのです。
海外物のミステリーにありがちな雰囲気。
そこへ依頼人が現れます。
「立っていたのは、上から下まで紫色のすらりとした女性」なのです。
上から下まで紫色!まさに推理小説の極み!(大げさかしら)。
期待が高まります。
もちろん子ども向けですから、大人の私が大満足ではありませんが、
それでもかなりおもしろくできています。
息子も夢中になりました。

挿絵がすべてカラーで、文字が少なめ。
80ページを超えますが、
息子は30分くらいかけて2冊続けて読みました。
最近の息子は図鑑を拾い読みすることが多く、
物語から離れていました。
今回は集中して読書する息子の姿を見られました。
推理物や探偵物は、
これからおもしろいシリーズがいっぱい待っています。
息子の読書の幅か広がりそうで楽しみです。
(Tamiさん 40代・ママ 男の子6歳)

小学生に大人気!ちょっとコワイ?いや、かなりゾ~ッとする!?新定番のおばけの読み物

まちのおばけずかん マンホールマン

累計80万部突破「おばけずかん」シリーズ!テレビアニメ放送中!まちには、こわ~いおばけがいっぱい。でも、このおはなしをよめば、だいじょうぶ!

こわいけど、おもしろい! 「おばけずかん」シリーズ
まちには、こわ~いおばけがいっぱい。でも、このおはなしをよめば、だいじょうぶ!

「マンホールマン、こわいですね。きをつけよう。あかるいときも、みちのあな。」斉藤先生メッセージより。

<登場するまちのおばけ>

じゅうじろう

でんちゅうぎょうれつ

マンホールマン

よまわりポリカ

やちんれいえん

けんめんおんな

しょうわだがしてん

※小学1年生から

■読者の声

シリーズものです。
我が家の小学校中学年の娘が大好きなシリーズですが、小学校低学年向きシリーズ児童書です。
おばけや面白いお話が好きなお子さんは、きっと気にいるのではないでしょうか。
シリーズものなのでどんどん読めるのもまた楽しく魅力的に思います。
(まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)

ワクワクしながら、縦書きの字の本をどんどん読める!

たんけんクラブ シークレット・スリー

ビリーとマークは、砂浜でビンに入った手紙を見つけました。
手紙には暗号のようなものが書かれています!
なんとか読み解くと、離れ島に住むトムという男の子からで、「たんけんクラブをつくろう」ということでした。
うれしくなった二人は、別の暗号をつくって手紙を書き、ビンに入れて海におくりかえしました。
さぁ、ワクワクのたんけんがはじまります!

■読者の声

ワクワクする題名。
こちらの児童書,小学校低学年の一人読み初級段階の子供にぴったりだと思いました。
題名の「たんけんクラブ シークレットスリー」というのもとてもいい!
何だかワクワクしてきますね!
主人公は男の子3人なので,特に男の子にはより共感できるのではないでしょうか。
(まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子6歳)

友だちとの友情を感じられる本

小学生なら共感すること間違いなしの友情物語

ともだちやもんな、ぼくら

夏休み、小学生、男の子、かぶとむし、そして友達とカミナリじいさん。
小学生男子の息子を持つ身としては、このキーワードの並びを見ただけでワクワク、読む前から思わず購入したくなってしまいます。
舞台は始まったばかりの夏休み。ヒデトシ、マナブ、ぼくの三人はカブトムシを見つけ、喜び勇んで木に登ります。ところがその木は近所でも有名なカミナリじいさんの家の木!カミナリ声にぴっくりして慌てて逃げ出したのですが、ヒデトシは転んでつかまってしまいます。さて、どうなる・・・?
作者は『おこだでませんように』のくすのきしげのりさん。男の子の元気と心の葛藤を描かせたら天下一品。そして画家福田岩緒さんの描く男の子達の表情がすごくすごく面白いのです。あせる顔、泣きだす顔、悩む顔、そして嬉しそうな顔!本人達はいたって真剣、でも母親目線としては可笑しくて仕方がありません。一人ひとりの性格まで映し出しているようです。今どき「カミナリじいさん」という存在もいいですよね。
大推薦の一冊です!

■読者の声

読み聞かせで大爆笑…のあと反省
 夏休み明けに、けんかばかりしている勤め先の1年生に読もうと思って購入しました。
お話会のボランティアをしているので、夏休み、3度、児童館で読み聞かせをしました。1年~3年生です。
私は、関西出身なので、関西弁の絵本を読むのが好きなのですが、関西弁は早口で、どくどくのイントネーションなので、ゆっくり読みました。それでもカミナリじいさんの迫力だけは、ちぢみあがっているのがわかりました。
 ミンミンゼミの声を入れる所が難しく、でも、ヒデトシの泣き声を代弁しているのだろうと思い、なるべく自然にセリフとセリフの間に入れ、だんだん大きくしていきました。
 初めて読んだ時は笑うなんて思わなかったので驚きましたが、2度目も同じ所で笑ったので、一体化してきていて、ホッとしたときに笑うんだろうと思いました。①ラジオ体操している空き地でのセリフ②ヒデトシを思って話し合ってる最初③「ちびったらいかんからオシッコしとくわ」④謝るまでのセリフのやり取り⑤「ヒデトシかえしてください」
⑥あたまをごしごしなでた。⑦最後の三人のセリフ

 児童館の先生は「人の家にだまって入ったりしたらだめですよ。カミナリじいさんや先生が怒りますよ」と言うと「おれ、やったことある!」「ぼくも怒られた」と話していました。「○○君のじいちゃん、カミナリじいちゃんだね」という声も聞こえました。
(さーやんさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳)

2匹のかえるの友情を描く、幼年童話の傑作シリーズ第1弾

ふたりはともだち

仲良しのかえる、がまくんとかえるくん。ふたりの間で繰り広げられるのは、濃くて、可笑しくて、ちょっぴり切ない……様々な愛すべきエピソード。アーノルド・ローベルの「がまくんとかえるくん」シリーズは幼年童話の傑作として、子どもから大人まで、たくさんの人たちに40年以上も愛され続けています。

そのシリーズ第1作目が『ふたりはともだち』、5つのお話が収録されています。

春が来たからと大急ぎでがまくんの家に走っていき、「おきなよ!」と大きな声で呼びたてるかえるくん。お日さまがきらきらして、雪も溶け、新しい一年がはじまったかと思うと、いてもたってもいられないのです。ところが、がまくんは布団の中。もう少し寝ていたいのです。11月から眠っているがまくんは「5月半ば頃にまた起こしてくれたまえよ。」なんて言うのです。そこで、かえるくんは……?

がまくんを外に連れ出して遊ぶためなら頭の回転だって早くなるかえるくんと、カレンダーに合わせて簡単に5月だと思い込んでしまうがまくん。最初のお話「はるがきた」で、幼さと可笑しさがたっぷり詰まったふたりのキャラクターを存分に味わうことができます。

続く「おはなし」と「なくしたボタン」では、それぞれのやり方でお互いを思いやっている様子(大いに巻き込みながらね)を、「すいえい」ではちょっぴりブラックな面をのぞかせつつ、思いっきり笑えるエピソードを披露してくれます。

すっかりふたりの世界観に夢中になった頃、登場するのが最後の「おてがみ」です。

悲しそうな顔で玄関にすわっているがまくん。なんでも「もらったことのないお手紙を待つ時間」なんだと言うのです。それを聞いたかえるくんは、がまくんに内緒でお手紙を書くことにします。ところが、配達を頼んだのがかたつむりくんだったので……。

国語の教科書に採用されたことで、今では多くの子どもたちに知られているのがこのお話。いずれ届くことも、その内容までもわかっているお手紙をじっと待つがまくんとかえるくん。その幸せそうな様子に、「手紙」の持つ力を感じずにはいられませんよね。

シリーズ4冊。がまくんとかえるくんのキャラクターを知れば知るほど、どのお話も読み返したくなる珠玉のエピソードばかり。日本では三木卓さんの翻訳で楽しむことができます。

■読者の声

大好きなともだち

がまくんとかえるくん、友達同士の二人の短い物語が5編収録されています。
性格や考え方が違うのにお互いを大事に思って、たまには失敗するけれど、やっぱりお互いが大好きで、そんな二人の関係性がとても素敵だと思えます。
息子にも小学生になってとても気が合うお友達ができました。
大好きで大事な存在がいるって本当に素敵なことです。

(ねこよんよんさん 40代 ママ 佐賀県 男の子7歳、女の子1歳)

■『がまくんとかえるくん』シリーズ訳者インタビュー

タイプの違う2人の友情を描く、楽しくて読みやすい幼年童話

だんまりうさぎとおしゃべりうさぎ

ひとりでくらしているだんまりうさぎが、さみしいなあとおもったときに、あらわれたおしゃべるうさぎ。おしゃべりうさぎはだんまりうさぎの分までそれはたのしそうにおしゃべりしてくれます。うれしくてげんきになっただんまりうさぎはとれたてのかぼちゃで、パンプキンパイをつくって、おしゃべりうさぎたちを招待することにします!

■読者の声

娘のキャラとかぶる!

小1の娘が夏休みに読みました。

もう、このおしゃべりうさぎちゃんは、
うちの娘じゃないかと思うくらいにキャラがかぶります。
娘の場合は近くにだんまりうさぎくんがいないので、
こんなに重宝されないキャラではありますが、
おしゃべりうさぎちゃんの行動パターンまでがそっくりで、
読んでいて本人も笑っていました。

だんまりうさぎさんもなんだかどんどんお友達の輪が増えて
とっても楽しそう!
二本立てですが話の内容は繋がっているし、
とても読みやすく楽しい一冊でした!

(ムスカンさん 30代 ママ 東京都 男の子11歳、女の子7歳)

まだ、絵本卒業はもったいない!思いっきり笑える絵本もどうぞ

日本語の奥深さを感じられる、面白い言葉あそびのお話

まちがいまちに ようこそ

「まちがいまち」って、どういう町なのでしょう。
色んなものが間違っているってこと?
そんなの大丈夫なの?

いい天気の日、おとうさんとおかあさん、犬のころと、ぼくはお引っ越しです。
これから新しく住む町の名前は「まちがいまち」。
到着してすぐ、目の前に広がっているのは「あなばたけ」。
町の人が忙しそうにかけているのは「へいたいでんわ」。
みんなが住むあたらしいおうちの屋根の上には「えんぴつ」。

あれ、なんかへん。なんかちがう。
でも……なんかいい!

駅の改札口でも、バスの中でも、回転寿司屋さんでも。
公園でも、映画館でも、動物園でも。
合っているようで、合っていない。
びっくりするような楽しい間違いであふれています。

「まちがい」ってこんなに素敵なの?
こんなに面白かったっけ?

今最も注目される詩人のひとり斉藤倫さんとうきまるさんのコンビが手がける「ことばあそび絵本」。更に絵を手掛けているのは及川賢治さん。「新しい言葉遊びの世界が広がっているにちがいない」、そんな期待をしてしまいますよね。

その通り。畳みかけるように繰り出される「まちがい言葉」の数々に笑ったり、驚いたり、うっとりしたり。読者は見事に振り回されます。いいな、こんな町。私も「うにびらき」に行ってみたい! よし、この男の子に「けがに」でも書いてみようかな…。

■読者の声

1字違うと大違い
ちょっとレトロで賑やかなイラストに惹かれ、手に取りました。
まちがいまちに引っ越してきた、家族のお話です。
そこは、
はなばたけが、あなばたけ。
携帯電話は兵隊電話。
ホテルがホタルになっている!
一字違うだけで、全く違った景色に早変わり。
でも、そのことに誰もツッコむことなく、普通に真面目に暮らしているところが笑えます。
大人が読んでも楽しかったです。
(クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子10歳)

奇想天外なストーリーに大笑いの結末!とにかく笑える時代劇絵本

おでんさむらい こぶまきのまき

 「ひらた・おでんが にやりとわらえば おにのはなにも はながさく」
まちのうわさは「ひらた・おでん」で持ちきり。って、「ひらた・おでん」てなに~!?

 内田麟太郎さんと西村繁男さん(おふろやさんややこうれっしゃなど)が組んで時代劇絵本を創ったらこんな感じになりました。
主人公はさむらい浪人のひらた・おでん。そしてお供はかぶとむしのかぶへいでござい。ひらた・おでんが通りかかりに助ける相手がかさおばけのぼうや。
時代劇、虫、おばけと来た。こんなに今気になる要素を並べられては読まない訳にはいかなくなるでしょう。

 内田さんの奇想天外面白ストーリーが西村さんの絵でほのぼのとした風流な時代劇調に仕上がっているのが新鮮で面白いです。
余談ですが、西村さんの前作の時代劇のおはなしのキャラクターが「ウオーキング侍」と言ってちょんまげにスーツ姿なんですよ(笑)。
今回は無精ひげが似合う恰幅のいいなかなかの男前な「ひらた・おでん」なのでした。

■読者の声

ちょんまげでした

このお話は、病気のおばあちゃんのためにうどんを買いに来た傘お化けの子供をいじめていた侍のちょんまげをおでんさむらいが切り落としたお話でした。それが昆布巻きの正体(笑)うちの子はこの爽快な結末に大笑いしていました!!

(イカリサンカクさん 30代 ママ 石川県 男の子7歳)

ありえないけどありえそう!?大人気絵本作家シゲタサヤカさんのデビュー作

まないたにりょうりをあげないこと

第30回講談社絵本新人賞佳作受賞作
ぼくも、おいしい料理を食べてみたいな~
まな板がしゃべる!?食べる!?よみきかせにぴったりの楽しい絵本

「ぼく、このレストランの料理が食べてみたいな~。」
食いしんぼうのまな板に、気のやさしいコックはこっそり料理をあげますが、まな板はだんだん太っていって……。

『まないたに りょうりを あげないこと』は、おおらかな絵と、早く次のページをめくりたくなるストーリー展開が魅力だ。
まないたが食べる、というアイディアもうれしい。絵本は、さもありなんという嘘を楽しむことも大切なのだ。
――高畠純(絵本作家・講談社絵本新人賞選考委員)

■読者の声

調子のいいまないた(笑)♪

シゲタさんのコックシリーズ、ハマりました!!!

ある日コックは、まないたがエビを食べる瞬間をみてしまいました!!
そしてそのまないたからお願いされたことは・・・!!!!

あまりに斬新なお話で、家族全員すっかりシゲタサヤカワールドにハマってしまいました!
特に7歳の長女には大ウケです。
2歳の次女は、最初シゲタさん特有の白目がちょっとコワイと言っていましたが、
今ではすっかり慣れたようで、誰かがこの本を読んでいると必ず近づいてきて一緒に読んでいます。

調子よくコックに甘えるまないた(笑)。
あんな風に甘えられたら、ついついお料理あげてしまいますよね?!
でも料理長さんへの発言をみると結構シタタカで、笑えました(笑)。

メニューをみると、本当に美味しそう~♪
まないたがお料理食べてみたくなる気持ち、わかります(^^)

ありえないけど、あったら絶対おもしろい!!
うちでは『ムシャリ』ごっこ(何か食べる時にムシャリと言う)がすっかり流行ってしまいました。

面白くって、オススメです!!!(^o^)/

(ゆりわんちゃんさん 30代 ママ 宮城県 女の子7歳、女の子2歳)

絵本ナビがセレクトした、7歳のお誕生日にぴったりのギフトセットもぜひどうぞ

おわりに

本は、最高の友だちであり、どこへでも連れていってくれる可能性の扉です。

この時期に本を身近に感じられたら、この先もずっと、本と仲良く付き合うことができることでしょう。

だからこそ、お誕生日に贈られる本は、きっと一生のお友だちになること間違いありません。

お誕生日を彩るプレゼントとして、年齢に合わせた絵本をぜひどうぞ。

編集協力・執筆:洪愛舜(ほんえすん/ライター・編集者・絵本作家)

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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