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miku 44号 2016年春号

おうちパーティを楽しもう!

子どもと一緒に作り上げる

進級のお祝い、子どもの日や母の日といった季節のお祝い、そしてお誕生日などなど。お祝いごとの基本には、「感謝の心」があるものです。おうちパーティを楽しみながら、そんな感謝の心や相手を思いやる気持ちを育めたらいいですね。

辰元草子さん


日本初パーティグッズ専門店『PARTY MARKET』プロデューサー。2006年からアニヴァーサリー・プランナーとして活動し、13年、アニヴァーサリー・プランナー養成スクールを開校。アニヴァーサリー・プランナーの後陣育成にも力を注いでいる。2児の母でもあり、ママの目線で考えた提案が評判。著書に『親子で楽しむ12カ月キッズイベント』(講談社)ほか。http://www.partymarket365.com

感謝の心を自然に育めるおうちパーティ

春は、進級や子どもの日、母の日など、祝いごとの多い季節。小さなお子さんを抱えるミク読者のご家庭でも、おうちパーティをする機会が多いのでは?

親子が一緒に楽しめるおうちパーティにするにはどんな工夫をすればいいのでしょう。アニヴァーサリー・プランナーの辰元草子さんにアドバイスをいただきながら、ミク読者で「春の進級お祝いパーティ」を開いてみました。

 

「自分の記念日を、家族や友だちに“おめでとう”と祝われた記憶がある子どもは、自分のうれしかった、楽しかった経験から、人をもてなすことが好きになっていきます。こうした勉強とは違う家庭でこそ育める情操教育は、子育てのなかでもとても大切なことですよね」と辰元さん。実際に辰元さんのお子さんも数多くのパーティを体験し、すっかりパーティ好きになり、徐々に自ら企画をたてたり、準備を進んで行なうようになったそう。

 

「これしたら○○ちゃん喜ぶよ~、などと人を喜ばせることが好きな子どもに成長した姿をみると、おうちパーティの意義を感じずにはいられません」とおっしゃいます。
 
おもてなしの心には、感謝や思いやりの気持ちが土台にあります。おうちパーティを通してそれを自然に身に付けたばかりか、企画力や物事の見通しを立てて実行する力なども得られたということです。
 
こうした力は、一度パーティをしたからといって身に付くものではありません。日頃から季節の移り変わりを感じられる節句を祝ったり、行事を大事にしたり、毎日の生活の中に 感謝する気持ちを育み、パーティを重ねることで得られるものです。

 

100円ショップで買えるアイテムで、パーティーを盛り上げよう!

近頃は、100 円ショップにもアイディアひとつでパーティを彩れるアイテムが豊富にあります。
辰元さんが教えてくれたアイディアにも、そんな工夫がいっぱいです。

 

はがきサイズの色画用紙に、クラフトパンチや修正テープ感覚で使えるデコレーションテープを使って、招待状を作ってみましょう! 招待状は、招待する側、お呼ばれする側、両方の気分を盛り上げてくれますよ。

 

動き回る子ども達のパーティでは、色違いのものを使えば、どれが誰のものか一目瞭然! 同じ色のものなら、シールを貼ればOK です。シール貼りは子ども達も楽しめますよ。シールがなければ油性マジックで絵を描いてもよし。

 

 

四つ切サイズの色画用紙にマスキングテープを貼るだけで、オリジナルランチョンマットのできあがり! いろいろな太さ、柄のマスキングテープを組み合わせて、画用紙をデザインしてみましょう。
 

準備段階から子どもも参加!

 

 

ついつい大人だけで仕切ってしまいがちな準備ですが、子どもも参加させることで、より一層パーティーへの愛着が持て、お友だちとの関わりも感じられます。してもらうばかりでなく、してあげる楽しさも体験させましょう。
 

 

ペーパーフラワーは、紙を開くだけでポンポンが作れる手軽なタイプが売っています。ほかにも風船やお花のクリップなどを飾ってもOK! お部屋に飾りつけをすると、いつもと違った空間を演出できること請け合い!
 

テーマカラーを決めよう!

 

 

パーティ空間をおしゃれに演出するために大事なことは、テーマカラーを決めること。この日は春色のピンクをテーマカラーに、差し色をプラス。また、色ではなくてチェック柄や水玉など、柄で統一するのもひとつの手です。

おうちパーティは家族みんなで作り上げよう

だからこそ、パーティは楽しい時間にしたいもの。「そのためには、ママ一人が頑張るのではなく、家族みんなで作り上げることが大切です。我が家も、パパが家族ぐるみのイベントに参加するようになったり、子ども達も準備に協力してくれたことが、楽しみながら続けてこられた理由のひとつです。パパが企画するバーベキューパーティなどもあって、1年を通して本当にいろいろなおうちパーティをしてきましたよ」。
 
子どもにとっても、与えてもらうばかりのパーティではなく、作り上げる楽しさもみんなで共有できてはじめて、能動的に動けるようになるのでしょう。

 

この日パーティに集まってくれた子ども達も、フラワーポンポン作りや、オリジナルランチョンマット作りを「私がやる!」「僕もやりたい!」と、我先にと積極的にやりたがって、準備の時間もとても盛り上がりました。
 
お料理も凝りすぎる必要はありません。上手に市販のものをとり入れながら「楽しむことを第一に」をモットーにして。みなさんも、おうちパーティ、やってみませんか?

パーティーフードあれこれ

市販のものを上手に使いながら、オリジナリティのあるパーティフードにするコツをご紹介します!

 

葉っぱを残すように、実を縦に1/3 切り落とす。葉っぱ付きの方の実の面から、皮にそって四角く切り込みを入れ、芯を残すように切り込みを入れて周りの実をくり抜き、実をひと口大に切って盛り付ける。残った1/3 のパイナップルも実を切って盛り付ける。イチゴやキウイなどほかのフルーツを加えると、彩りも華やかに。

 

市販のトルティーヤ生地に、レタスやニンジンなどの千切り野菜、から揚げやソーセージなどの肉類を入れて、マヨネーズやチーズでトッピングしてくるくると巻くだけ! 手巻き寿司感覚で作れるので、材料を切っておくだけで、みんなで巻いて楽しめます。具材は細かめに切ると、子どもにも食べやすくてマル。

 

市販のカップケーキに、ホイップクリームをソフトクリームのようにデコレーションして、上からフルーツやカラフルなお菓子を飾るだけで、ニューヨークスタイルカップケーキのような見栄えに。

盛り付けは種類別に

 

盛り付けをするときは、種類ごとにまとめるのが鉄則。市販のお菓子なども種類別に。例え同じお皿に盛るときも同様です。透明のプラスチックカップなどに種類別に分けて、大皿にまとめてもスッキリとします。

参加者に、食物アレルギーがあったら?

参加者や参加者の子どもに食品アレルギーがある場合もあります。参加者自身が遠慮せずに、主催者に相談しましょう。一部、食べ物を持ち込むなど、一緒に食べられないものがあっても、一緒に楽しめることはいろいろあります。

パーティプランニング

一般的なホームパーティのタイムスケジュールをまとめてみました。どんなパーティにしたいかをじっくり考えると、準備に必要なことが見えてきますよ。

3~1週間前

□日時、場所、メンバーを決める
□招待状を準備する(または電話やメールで招待する)
□パーティの内容(メニューや遊び)を考える
□パーティの決まりごとや、準備の役割分担を決める

1週間前

□飾り付けや遊びに必要な道具など、必要なものの買い出しをする

前日

□飾り付けをする
□お料理の下ごしらえをする

当日

□テーブルコーディネイトをする
□お料理を仕上げる

体験しました!

 

 

元木陽彩(ひいろ)ちゃん(5 歳)、紫唯(しい)ちゃん(3 歳)、天河くん(1歳)、希和ママ&大輔パパ
招待状作りやランチョンマット作りをとても楽しんでいて驚きました。これからは準備の段階から子どもも一緒にパーティ作りに参加させようと思います。日頃忙しいパパともパーティを通じていろいろな遊びができたのもよかったです。

 

 

友枝大也(ひろや)くん(3歳)、知花(ちか)ちゃん(1歳)&加世子ママ
日頃から簡単なお菓子作りを一緒にやっているのですが、今回、生クリーム絞りをとても喜んでやっていたので、今度はケーキにもチャレンジしてみようかな?もうすぐお誕生日があるので、飾り付けなども参考にしたいと思っています。

 

撮影/長尾浩之 取材・文/山田治奈

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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